執筆者:水口貴博

幼児がすくすく育つ30の教育方法(1歳~6歳)

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子どもから目を離す時間が、だんだん長くなっていませんか。

子どもから目を離す時間が、だんだん長くなっていませんか。 | 幼児がすくすく育つ30の教育方法(1歳~6歳)

思いもよらないような動きをするのは、幼児の得意技です。

大人は分別があるので、当たり前だと思っても、子どもたちはとんでもないことをする場合があります。

そこで注意したいのは「ちょっとだけ目を離す」ということです。

目を離した一瞬ですら、何をするのかわからない。

たとえ、クリーニングを取りに行くときに、車の中でほんの3分間だけ待たせようとします。

そのくらい大丈夫だろうと思いますが、実際はどうでしょうか。

そのわずかな間に、車のキーを回して、発進させてしまうかもしれない。

子どもだからこそ、絶対にないとは言い切れません。

注意したいのは、だんだん目を離す時間が長くなってしまうことです。

「1分だけ目を離して大丈夫だったから、3分くらいでも大丈夫だろう」と思います。

さらに惰性心が働き、5分となり、10分となり、いつの間にか30分へと気が緩んでしまいます。

ちょっとだけ目を離す時間が、だんだん長くなっていませんか。

幼児期を卒業し、小学生くらいになればまだわかります。

小学生くらいになれば、ある程度分別がついているので、目を離す時間を長くしてもいいでしょう。

しかし、まだ幼児期は安心できる時期とは言えません。

手足の運動神経は、まだまだ未発達です。

ほんの気の緩みが、一大事を招くことになるかもしれません。

大変な時期ではありますが、手足がきちんとして、ある程度分別がつく時期になるまで、保護や監視をする必要があるのです。

幼児がすくすく育つ教育方法(1歳~6歳)(11)
  • 一瞬の気の緩みに、注意する。
親と子とでは、見える世界が全然違う。

幼児がすくすく育つ30の教育方法(1歳~6歳)

  1. 3つ子の魂が百まで続くのは、本当だった。
  2. 自分の子どもに向かって、笑顔で「ありがとう」と言う。
  3. いくら気になるとはいえ、他の子と比べない。
  4. 子どもは親に触れているとき、一番安心する。
  5. 子どもと話をするときには、大人が子どもの目線に合わせて話をする。
  6. 子どもの頭は、絶対に叩かない。
    叩くくらいなら、優しく手を握り締める。
  7. お風呂の温度は、大人と子どもで感じ方が違う。
  8. 子どもは、悪さをしたくて、しているのではない。
  9. 大人のスピードは、子どもには速すぎる。
  10. 「まだわかっていない」という子どもを、わかってあげる。
  11. 子どもから目を離す時間が、だんだん長くなっていませんか。
  12. 親と子とでは、見える世界が全然違う。
  13. いっぱい愛情を受けた子どもほど、成長が早くなる。
  14. 親がキレやすいと、子どももキレやすくなる。
  15. 親からたくさん話しかけられた子どもは、言語の習得が早くなる。
  16. 「悪いことをしてはいけません」という教え方だけでは、幼い子どもは納得できない。
  17. 子育てにはチームワークが必要だ。
  18. 子どもの話をたっぷり聞いてあげられる親になる。
  19. 子どもはお手伝いによって、成長する。
  20. 子どもと一緒に家事をしながら、説明したり質問したりする。
  21. 「しなさい・してはいけません」より「嬉しい・悲しい」で教育する。
  22. 子どもは子どもとして、日々学ぶ。
    親も親として、日々学ぶ。
  23. 肉声による昔話には、想像力を高める効果がある。
  24. 子どもの喧嘩は事情を聞くだけで、解決する。
  25. 子どもが甘えてこないからと言って、そっとしてほしいとは限らない。
  26. 祖父や祖母に頼ったほうが、子育ての質は格段によくなる。
  27. 子育てには休日がない。
    大変な子育てだからこそ、たまにはひと息が必要。
  28. いきなり叱ると、親の言葉が届かなくなる。
  29. 兄弟・姉妹に対して、平等に接すること。
  30. 手がかからない子になり始めたときこそ、注意せよ。

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