執筆者:水口貴博

受験勉強の集中力を出す30の方法

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「短い締め切り」があるから、やる気と集中力が生まれる。

「短い締め切り」があるから、やる気と集中力が生まれる。 | 受験勉強の集中力を出す30の方法

私が執筆をするときには、常に締め切りを意識しています。

締め切りは締め切りでも「短い締め切り」がポイントです。

長い締め切りではいけません。

「まだ時間がある。少しくらいサボっても大丈夫」と思ってだらけてしまい、締め切りを設ける意味がありません。

「普通にやれば間に合わないけれど、必死になれば間に合うかもしれない」というくらいの短い締め切りがちょうどいい。

時間に余裕がないからこそ「大変だ。時間がない」と必死になれます。

やる気と集中力が自然と生まれます。

私は本を1冊書くときには、3日以内で仕上げることにしています。

3日以内というだけで、もっと早く書き終えることもあります。

執筆は、別に誰に頼まれて書いているわけではないので、締め切りはありませんが、自分で勝手に締め切りを設けています。

3日以内というのは、短い時間です。

普通にやれば間に合いません。

お風呂の中でも、電車の中でも、食事中でも、散歩中もずっと考えています。

夢に出てくることもあります。

締め切りがあるからこそ生まれる、強い集中力です。

時間的制約があるほうが、確実に集中力が生まれます。

あなたの勉強には、短い締め切りがありますか。

そういう締め切りは、自分で作ります。

英単語300語を、3日で覚えるという短い締め切りを設けてみましょう。

歴史の教科書200ページを1日で読破するというのでもかまいません。

普通にやれば間に合わないけれど、必死になれば間に合うかもしれないというくらいがちょうどいい。

スピードはあるほど、やる気も集中力も出るのです。

受験勉強の集中力を出す方法(12)
  • 必死になれば間に合うかもしれないくらいの短い締め切りを、自分で作る。
目覚まし時計が鳴ったら、すぐ起きる習慣をつける。

受験勉強の集中力を出す30の方法

  1. 「勉強時間×集中力×勉強法=成績」
  2. 勉強時間は短くてもいいから、続ける。
  3. やる気を求めて遊牧せよ。
  4. うるさい親や先生を黙らせるなら、勉強しろ。
  5. なぜ集中力のある人の机は、シンプルなのか。
  6. 音楽からやる気をもらっても、勉強中にはかけないほうがいい。
  7. 勉強中にどうしても音楽を聴きたければ、歌詞のない音楽がいい。
  8. 大きすぎると、感覚がつかめなくなる。
    目標は、小さいほうが集中しやすい。
  9. 「もう少ししたら勉強」ではなく「今すぐ勉強」がいい。
  10. 図書館が勉強に適している、3つの理由。
  11. 好きな科目から始めれば、重い腰も上がりやすくなる。
  12. 「短い締め切り」があるから、やる気と集中力が生まれる。
  13. 目覚まし時計が鳴ったら、すぐ起きる習慣をつける。
  14. 自分に嘘をついて、いい意味で自分を騙す。
  15. 勉強の調子を上げるなら、部活は続けたほうがいい。
  16. 常に全力を心がければ、すべてがうまくいく。
  17. 「成功像を想像して奮起」と「失敗像を想像して奮起」。
  18. なぜ、時間がある土日に限って、思うように勉強できないのか。
  19. わからない問題をその日のうちに解決できれば、記憶にも深く残り続ける。
  20. 予習をするから、勉強が面白くなる。
  21. 予習をするから感動できる。
    感動するから人生が変わる。
  22. テストを見せ合う約束をすれば、お互いが向上できる。
  23. 「集中の儀式」がある人は、勉強に強い。
  24. 小腹がすいたときスナック菓子を食べると、集中力が低下する。
  25. ダイエット中に勉強をしても、失敗する。
  26. 10回音読して10回書けば、嫌でも覚える。
  27. クラシック音楽と勉強には、深いつながりがある。
  28. 切りのいいところまでは、手を止めない。
  29. 姿勢を正すと、集中力が出る。
  30. 落ち込みをパワーに変える人は、必ず試験に強くなる。

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