公開日:2008年4月29日
執筆者:水口貴博

上手にわかりやすく説明する30の方法

21

接続助詞を使わず「。(句点)」を使えばいい。

接続助詞を使わず「。(句点)」を使えばいい。 | 上手にわかりやすく説明する30の方法

説明が下手な人は、話を接続助詞でつなぎます。

接続詞を使って、文と文をつなげ、長くしてしまいがちです。

接続助詞で言葉をつなぐことが癖になっている人は、特に要注意です。

説明と説明を接続助詞でつなぐと、だらだらした内容になり、わかりにくくなります。

接続助詞でつないだ悪い例として、以下の説明を聞いて、どう感じるでしょうか。

「これが今いちばん人気の商品ですが、私どもの会社では社員全員が重宝しておりまして、毎日活用しておりますが、やはり気になるのは、お値段はいかほどになるのかというところでしょうが、そういうお客さまの不安を考慮しまして考えましたのが、こちらの……」

「落ち着いてしゃべれ!」と、ツッコミたくなります。

接続助詞は説明と説明をつなげるために、口にしやすい言葉です。

しかし、使えば使うほど説明が長くなり、わかりにくくなります。

素人ほど、たくさんの接続助詞を使って、話を延々と続けます。

上手に説明するためには接続助詞は必要ないといっても過言ではありません。

接続詞は、極力、使うのはやめましょう。

使いそうになったら「。(句点)」で区切って話すほうが、すっきりします。

「これが、今いちばん人気の商品です。

私どもの会社では社員全員が重宝しておりまして、毎日活用しております。

やはり気になるのは、お値段はいかほどになるのかというところでしょう。

そういうお客さまの不安を考慮しまして考えましたこちらの……」。

接続助詞をなくして「。(句点)」で区切ることで、わかりやすい説明になりましたね。

あなたの話し言葉でも、十分活用できるポイントです。

説明上手になるためには接続助詞を使わず「。(句点)」を使えばいいのです。

上手にわかりやすく説明する方法(21)
  • 接続助詞でつないでいた言葉を「。(句点)」で区切る。
固有名詞を、いきなり使わないこと。

上手にわかりやすく説明する30の方法

  1. 言葉を短くするだけでいい。
  2. 大切なことから話し始める。
    足りなければ、あとから付け加えればいい。
  3. 鉛筆より、ボールペンを使うほうがいい。
  4. 小さな声で発言しない。
    大きな声で発言する。
  5. 読書の際の線引きで、大切な部分を見抜く練習をする。
  6. 本とは、1%のキーワードと、99%の補足説明。
  7. 「箇条書き」を使えば、わかりやすい説明になる。
  8. 長い説明の前には、ポイントの数を宣言しよう。
  9. 「ですます口調」で言い切ると、わかりやすくなる。
  10. 日記は短いほうが、説明もうまくなる。
  11. 社会人になると日記を書く暇すらない。
    学生時代こそ、日記を書くチャンス。
  12. 結論から話をすると、説明がわかりやすくなる。
  13. じらさない。
    回りくどい話をしない。
  14. 否定した説明は、わかりにくい。
    肯定した説明が、わかりやすい。
  15. 「してはいけない」で説明すると、元気がなくなる。
    「しよう」で説明すると、元気が出てくる。
  16. 説明する側が、要点を強調する工夫を凝らす。
  17. 説明は、足りないくらいで、ちょうどいい。
  18. 「順番の流れ」より「気持ちの流れ」で、説明をする。
  19. 強調言葉を使いすぎるくらいなら、言わないほうがまだいい。
  20. 説明が上手な人は、抽象的な言葉は使わない。
    具体的な言葉を使って説明する。
  21. 接続助詞を使わず「。
    (句点)」を使えばいい。
  22. 固有名詞を、いきなり使わないこと。
  23. 「要は」という表現は、1つの説明で1回しか使えない表現。
  24. 先に結論を、黒板に書く。
  25. 著者の体験を交えて話をすると、忘れにくくなる。
  26. カタカナ言葉を使いすぎない。
  27. 「あり得ない表現」を使わない。
  28. 誰もが知っている言葉を使う。
    専門的な用語は使わない。
  29. 落ち着いた話し方は、自信の表れ。
  30. 大げさな表現を使って、相手の心を衝動的にさせない。

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