執筆者:水口貴博

頭の回転を速くする30の方法

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交感神経は、活発な活動の際に使用される自律神経。副交感神経は、休憩の際に使用される自律神経。

交感神経は、活発な活動の際に使用される自律神経。副交感神経は、休憩の際に使用される自律神経。 | 頭の回転を速くする30の方法

私たちが持つ自律神経には、大きく分けて、次の2種類があります。

  • 交感神経
  • 副交感神経

それぞれ生活の異なるシチュエーションで働く神経です。

「交感神経」は「活発な活動」の際に使用される神経です。

勉強、仕事、スポーツの際に、優位になります。

一方で「副交感神経」は「休憩」の際に使用される神経です。

お風呂に入っているとき、マッサージをしてもらっているとき、寝ているときに優位になります。

人間の神経はよくできたもので「活動するための神経」と「休憩するための神経」の2種類が別々に存在しています。

活動しているときの神経と休んでいるときの神経が同じだと、休ませる時間がないので、分けています。

たとえば、仕事、勉強では、交感神経が優位になっています。

交感神経とは、血圧が上がり、興奮している状態です。

頭の回転がよくなり、強く覚醒している状態です。

そういう作業に必要な際は、交感神経が使われます。

しかし、これも使いようです。

仕事や勉強に「行き詰まるとき」があります。

これは緊張や興奮しすぎて、交感神経が優位になりすぎている状態です。

仕事、勉強に行き詰まったときには、それ以上考えても、状況を余計に悪化させてしまいます。

緊張や興奮している脳に、それ以上刺激を与えても、興奮が興奮を呼び、冷静に考えることができなくなります。

コーヒーを飲むと、カフェインによって交感神経が優位になります。

しかし、コーヒーを飲みすぎると、緊張や興奮が高まりすぎて、逆に集中力を奪います。

長時間の仕事や勉強で、頭がいっぱいになったときには、新たな刺激を与えて解決するのではありません。

刺激を与えないリラックスで解決します。

逆のことをして、一度、脳をリセットしましょう。

交感神経ではなく、副交感神経に切り替えればいいのです。

副交感神経は、リラックスしているときに優位になります。

お風呂でリラックスしているとき、マッサージをしてもらっているとき、寝ているときに優位になります。

疲れたときに休憩とは、脳科学的にも重要です。

私は、昼寝をする習慣があります。

午前中で疲れた脳を、昼寝でリセットしたいからです。

人によっては、シャワー、マッサージ、お風呂など効果的です。

自分に合ったリセット法を見つけて、生活に取り入れましょう。

頭の回転を速くする方法(19)
  • 行き詰まったときには、お風呂でリセットする。
買ってすぐ読み始めれば、自然と速読ができる。

頭の回転を速くする30の方法

頭の回転を速くする30の方法
  1. 年齢は関係ない。<br>頭は使えば使うほど、よくなる。
    年齢は関係ない。
    頭は使えば使うほど、よくなる。
  2. 脳の一番のトレーニング法は、好きなことをして、体を動かすこと。
    脳の一番のトレーニング法は、好きなことをして、体を動かすこと。
  3. 初体験ほど、脳を活性化させることはない。
    初体験ほど、脳を活性化させることはない。
  4. 若返りの薬は、日常生活にたくさんある。
    若返りの薬は、日常生活にたくさんある。
  5. 頭の回転が速いから、即答ができるのではない。<br>即答を心がけるから、頭の回転が速くなる。
    頭の回転が速いから、即答ができるのではない。
    即答を心がけるから、頭の回転が速くなる。
  6. 時間という緊張感が、脳を活性化させる。
    時間という緊張感が、脳を活性化させる。
  7. 音読をすると、脳の活動が活発になる。
    音読をすると、脳の活動が活発になる。
  8. 部屋の外のほうが、脳を広範囲に刺激できる。
    部屋の外のほうが、脳を広範囲に刺激できる。
  9. おいしいものを食べて、モチベーションと元気をアップ!
    おいしいものを食べて、モチベーションと元気をアップ!
  10. プラスに考えることが、脳を育てる。
    プラスに考えることが、脳を育てる。
  11. 散歩中の脳は、回転が速くなっている。
    散歩中の脳は、回転が速くなっている。
  12. 考えが複雑になってきたら、紙に書き出して、整理すればいい。
    考えが複雑になってきたら、紙に書き出して、整理すればいい。
  13. 仕事が速い人の脳は、楽しんでいる。
    仕事が速い人の脳は、楽しんでいる。
  14. かっこつけていると、脳の老化も早くなる。
    かっこつけていると、脳の老化も早くなる。
  15. 朝食を取るだけで、頭の回転が速くなる。
    朝食を取るだけで、頭の回転が速くなる。
  16. テレビをオフにすれば、本来の自分と向き合える。
    テレビをオフにすれば、本来の自分と向き合える。
  17. 本当に自分にとって必要な情報には、お金を払って求めることが必要。
    本当に自分にとって必要な情報には、お金を払って求めることが必要。
  18. 目と耳を交互に使う勉強法を取り入れよう。
    目と耳を交互に使う勉強法を取り入れよう。
  19. 交感神経は、活発な活動の際に使用される自律神経。<br>副交感神経は、休憩の際に使用される自律神経。
    交感神経は、活発な活動の際に使用される自律神経。
    副交感神経は、休憩の際に使用される自律神経。
  20. 買ってすぐ読み始めれば、自然と速読ができる。
    買ってすぐ読み始めれば、自然と速読ができる。
  21. 頭の回転が速い人は、パワーを一点に集中している。
    頭の回転が速い人は、パワーを一点に集中している。
  22. 食欲に素直になって行動するから、頭の回転が速くなる。
    食欲に素直になって行動するから、頭の回転が速くなる。
  23. 興味関心のある本を読み続けていると、速く読む力は自然と身につく。
    興味関心のある本を読み続けていると、速く読む力は自然と身につく。
  24. 友人との仲がよくなるのは、メールの「内容」より、返事の「速さ」。
    友人との仲がよくなるのは、メールの「内容」より、返事の「速さ」。
  25. 恥ずかしがり屋は、返事の速さで気持ちを伝えていけばいい。
    恥ずかしがり屋は、返事の速さで気持ちを伝えていけばいい。
  26. 好きなことをしているとき、頭の回転は速くなる。
    好きなことをしているとき、頭の回転は速くなる。
  27. 好きなことをしていると、脳を鍛えるトレーニングになる。
    好きなことをしていると、脳を鍛えるトレーニングになる。
  28. 達成感を得るために、小さなことから始めよう。
    達成感を得るために、小さなことから始めよう。
  29. 「反対の行動」をしていると「思い込み」がなくなり「新発見」ができる。
    「反対の行動」をしていると「思い込み」がなくなり「新発見」ができる。
  30. 直感を信じて行動したほうが、前向きになれる。
    直感を信じて行動したほうが、前向きになれる。

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