大きな買い物は、購入日を記録しておきましょう。
スマホ、パソコン、カバン、バッグ、腕時計などなど。
服や靴も、金額が大きなものであれば、大きな買い物として購入日を記録しておきたい。
家計簿をつけている人なら自然と記録できますが、そうでない人も多いのではないでしょうか。
日記でもメモ帳でも何でもいいのです。
大きな買い物は、できるだけ購入日を記録しておくことをおすすめします。
もらった領収書を、捨てずにそのまま持っておくのも悪くありません。
購入日がわからないと、後から正確に思い出せません。
人付き合いでは「もう○○年の付き合いになる」といった表現が聞かれますが、これは物に対しても同じことが言えます。
「人付き合い」があるように「物付き合い」もある。
購入日を記録しておけば、後から振り返るとき、大切な気づきが得られます。
「買ってから3年になるね、5年になるね、10年になるね」
購入日が起点となり、どれだけ長い付き合いをしているのか、どれだけ長くお世話になっているのかがわかるのです。
長い付き合いを実感できるようになると、温かい気持ちに包まれます。
喜びや嬉しさを感じるだけではありません。
強い絆のようなものを感じるようになり、それが愛着やリスペクトに変わります。
そして、これからも末永く大切に使っていこうという気持ちになるのです。
小さな消耗品まで購入日を記録しておく必要はありませんが、革製品や高級品など大きめの買い物は購入日を記録しておきたい。
購入日を記録するだけですから簡単です。
後から必ず役立ちます。
物であっても、大切に扱えば、愛着やリスペクトが生まれます。
物付き合いも、大切なパートナーシップです。