人生の転機を迎えたとき、私たちは珍しい感情を経験します。
新しい道に進むことになり、素晴らしい未来を想像するでしょう。
そこには大きな期待があって、高揚感に胸が膨らむでしょう。
意思決定に失敗しないコツは何でしょうか。
それは「納得するまで調べ尽くすこと」です。
基本的な方法でありながら、最も確実な方法でもあります。
人生では「いい波」がやってくることがあります。
何の前触れもなく、急にいい波がやってきます。
突然モテ期に恵まれることがあります。
世間の声に振り回されていませんか。
私たちはいつの間にか、世間の声に振り回されていることがあります。
無意識に振り回されていることが多く存在しています。
あなたが実現したいことは、本当にお金が必要でしょうか。
いいえ、きっと誤解です。
「お金が必要」と思い込んでいるだけです。
日本映画を代表する映画監督の1人に「黒澤明」がいます。
戦後の日本映画を代表する名監督の1人であり、世界的にも有名です。
彼は数々の名作映画を残していますが、その誕生エピソードはユニークで学ぶところがあり、注目に値します。
人生には「転機」があります。
仕事・人間関係・住む場所が大きく変わり、環境や生き方が一変する状況があります。
人生の転機では、大きな変化とストレスを経験します。
会社に入って新人が一人前になるには、3年かかるといわれています。
「ひととおり仕事を覚えるには3年かかる」
「転職をするなら、最低でも3年は会社で経験を積まなければいけない」
邪魔や嫌がらせをしてくる人がいると、孤独を感じるでしょう。
自分を攻撃してくる人がいると「敵」と感じてしまいます。
その人に対してストレスを感じてしまい、接するだけで息苦しさを感じます。
友人と親友はまったく違います。
友人は、仲が良くて気持ちの通い合っている人です。
同じ学校に通ったり、行動を共にしたり、一緒に遊んだりする仲間です。
子どものころを思い出してください。
「大人になったら○○をしてみたい!」
そんな願望を思い描いていたことがあるのではないでしょうか。
昨今、副業を許容する企業が増えてきました。
基本的に副業は就業規定で禁止されているはずですが、時代の潮流が変わってきました。
長引く不況や政府の推奨により、副業を認める企業が増えています。
好きなことでも面倒くさく感じることがあります。
私たちは人間ですから、やる気が出なかったり気が進まなかったりすることは当然あることです。
違いが生まれるのは「面倒くさいと感じたとき」です。
シンプルな繰り返しでもいいのです。
簡単な仕事でもいいのです。
自信をつけたいなら「継続」を大切にしてください。
「都会は家賃が高い」という声をよく聞きます。
メディアでは決まり文句のように「都会の家賃は高い」とうたっていて、あなたもよく耳にしていることでしょう。
「都会は家賃が高いのかあ。住むのが大変そうだ!」と思う人も多いはずです。
今週のあなたの目標を申し上げます。
「買ったまま読んでいない本を読む」です。
あなたの部屋の本棚には、買ったまま読んでいない本があることでしょう。
さまざまなところで自分の生まれた環境を悲観する声が聞かれます。
「生まれた家柄が悪い」
「生まれた場所が悪い」
「何者かになりたい」
そう思ったら、必須条件があります。
それは「1つの道を究める」ということです。
「今から始めて遅いですか」と聞いてくる人がいます。
ときどき耳にするセリフですが、ここにある違和感に気づくことです。
「はい、遅いです」と答えたら、チャレンジをやめるのでしょうか。
「1番目にやりたいことができないから、2番目で妥協する」
そう思う人もいるかもしれません。
たとえば、就職活動です。
リスクを回避するためには、先のことまで考えることが必要です。
起こるであろうリスクを想定して、その準備や対策を立てていきます。
私たちには想像力があります。
新しい仕事に取り組んだものの、途中でつまずくことがあります。
時間不足、資金不足、能力不足。
時期尚早、過大評価、反対意見。
「儲かっています!」
「行列ができています!」
「大人気で盛り上がっています!」
成功者だからといって有名とは限りません。
世の中には表に出てこない成功者がいます。
しかも大勢います。
昔々あるところに、50代の中年男性がいました。
彼には20代の一人娘がいました。
娘が結婚することになったので、彼は結婚式で何か面白い余興を披露しようと考えました。
自分を変えるための、ささいな問題です。
ここに透明色のコップがあります。
中には水が入っています。
私たちの人生は、どの年代もあっという間に終わるのが特徴です。
あっという間の10代。
あっという間の20代。
悔いのない人生を生きるために、大切な自問があります。
「悔いのない人生を生きているか」という質問です。
自分と人生についてじっくり考える機会になります。
多くの女性がまず磨くのは、外見です。
メイク、ヘアスタイル、ファッションなど、人と会ってまず目につくのはやはり外見です。
女性にとって容姿は最重要であり、永遠のテーマであり、お金も手間暇もかけているでしょう。
ずっと右肩上がりが続くわけではありません。
人生の全盛期が過ぎると、下り坂が始まります。
「仕事」「収入」「健康」に暗い影が忍び寄ります。
人生の転機を迎えたとき、私たちは珍しい感情を経験します。
新しい道に進むことになり、素晴らしい未来を想像するでしょう。
そこには大きな期待があって、高揚感に胸が膨らむでしょう。
心臓の鼓動が高鳴り、わくわくが止まりません。
明るい未来が頭に浮かんで、気づくと、にやけ顔になっているでしょう。
一方で、うまくいくかどうかわからない不安もあってどきどきします。
気持ちが落ち着かなくて、そわそわするでしょう。
ちょっと冷や汗をかくことがあり、胸がきゅっと締め付けられる感覚を覚えることもあるかもしれません。
「楽しみ」という感情もあれば「不安」という感情もあります。
「わくわく」と「どきどき」の両方が同時に感じられ、不思議な感覚に包まれるのです。
人生の転機を迎えたときは、この不思議な感覚をたっぷり味わってください。
そして、たっぷり楽しんでください。
たっぷりわくわくして、たっぷりどきどきしましょう。
楽しみという感情も、不安という感情も、人生になくてはならないスパイスです。
日記をつけているなら、今の気持ちをたっぷりつづっておくといいでしょう。
あとから振り返ったとき、良い思い出となるに違いありません。
高揚感と不安感が入り交じった不思議な感情は、いつでもどこでも経験できるわけではありません。
限られたタイミングでしか味わえない、貴重な感情です。
こんな不思議な感情を経験できるのは、人生の中でも数えるほどしかありません。
もしかすると今回が最後のタイミングかもしれません。
「最初で最後」という可能性もゼロではないでしょう。
あなたは今、とても恵まれた環境にいます。
人生の転機は、最高にエキサイティングな時間なのです。
意思決定に失敗しないコツは何でしょうか。
それは「納得するまで調べ尽くすこと」です。
基本的な方法でありながら、最も確実な方法でもあります。
あるとき難しい意思決定が求められることがあるでしょう。
引っ越し、大きな買い物、進路選択、就職活動、転職活動、移住など。
特に人生の岐路に立ったときは、難しい意思決定を避けて通れません。
意思決定に悩んだときはどうするか。
まず調べてください。
普通に調べるのではありません。
納得するまでとことん調べ尽くすのです。
時間と労力を惜しまず、徹底的に調べ、必要な情報をかき集めます。
インターネットで必要な情報を集めます。
公式サイトや情報サイトをくまなくチェックします。
概要ページだけでなく、詳細ページもチェックします。
レビューや口コミで評判をしっかり確認します。
資料やパンフレットがあれば、請求します。
わからないことがあれば、電話やメールなどで問い合わせます。
体験できるチャンスがあれば、実際に足を運んでみます。
情報が多くてごちゃごちゃするなら、きちんと紙に書いて整理します。
長所やメリットだけでなく、短所やデメリットにも目を向け、両面からチェックすることも欠かせません。
調べ尽くすのに時間も労力もかかりますが、手間暇を惜しまないことです。
何日も何週間もかかるなら、何日も何週間もかけましょう。
時間と労力の許すかぎり「これでもか!」と言うくらいとことん調べ尽くすのです。
そうすれば、たいていの意思決定は失敗しません。
むしろ意思決定に失敗するほうが難しくなります。
おのずと「こうすればいい」という道が見えてきて、正しい意思決定ができるようになるのです。
人生では「いい波」がやってくることがあります。
何の前触れもなく、急にいい波がやってきます。
突然モテ期に恵まれることがあります。
急に知人や友人が急増して、人間関係の輪が広がる時期があります。
仕事がとんとん拍子で進んで、面白いくらいスムーズが連続する時期があります。
趣味や勉強のやる気に火がついて、寝食を忘れるほど集中でき、ぐいぐい伸びる時期があります。
何の前触れもなく突然やってくることも少なくありません。
人生には不思議な時期があるものです。
理由がわからないのが余計に不思議です。
「幸せすぎる!」「こんなにうまくいっていいのかな?」と嬉しい悲鳴を上げることがあるのではないでしょうか。
「いい波がやってきた!」と思ったとき、やることはただ1つです。
いい波は絶好のチャンスですから逃してはなりません。
しっかり波に乗りましょう。
いい波は、いつでもやってくるわけではありません。
タイミングは不定期で、予測も不可能です。
今回を逃したら、次はいつやってくるかわかりません。
今回がラストチャンスという可能性もあります。
人生で一度しかないチャンスである可能性もゼロではありません。
いい波がやってきたら、すぐ構えて、しっかり乗ってください。
波に乗ったら、バランスを取りながら1分1秒でも長く維持しましょう。
そして進められるだけ進めましょう。
小さなことにはこだわらず、前に進むことだけを考えてください。
波乗りサーファーのように、両手を広げながらバランスを取れば、しばらく波に乗り続けられます。
人生のゴールデンタイムですから、生かさなければいけません。
神様も、あなたが最大限に生かすことを望んでいます。
いい波にしっかり乗れば、一気に人生の駒を進めることができます。
普段なら大変な仕事が、あっさり片付いてしまうでしょう。
あなたの人生が劇的に好転して、素晴らしい未来が切り開けるのです。
世間の声に振り回されていませんか。
私たちはいつの間にか、世間の声に振り回されていることがあります。
無意識に振り回されていることが多く存在しています。
「就職は、大企業を選ぶべきだ」
「早めに結婚したほうがいい」
「大人になれば、一戸建てを持つべきだ」
「結婚したら、子どもを産むべきだ」
また「男らしさ」「女らしさ」にも言えることです。
「男なら青、女ならピンク」というのは、世間が決めたことです。
「男なら強く、女なら優しく」というのも、世間が決めた常識です。
「男は仕事、女は子育て」も、世間が決めた常識です。
ほかにも「長男らしく、次男らしく」「学生らしく、社会人らしく」「子どもらしく、大人らしく」など、多くの声が聞かれます。
性別的役割を押し付けるような声が聞かれることも少なくありません。
さまざまな世間の声、世間の常識に振り回されがちです。
生まれてから何度も当たり前のように聞かされていると「そうするものだ」「それが正しい道」と思いがちです。
しかし、あくまで世間の声です。
自分の本音は違っていることもあります。
世間の声にうのみにすると、自分を見失います。
世間が良しとする考え方に重点を置くため、本当の自分が見えなくなるのです。
世間の声に振り回されて、生きるのではありません。
いちばん大切なのは、自分の声を聞き、自分らしく生きることです。
世間の声も大切ですが、自分の声はもっと大切です。
自分の気持ちに正直になることが大切です。
耳を澄まして聞くのは、世間の声より、自分の心の声です。
いま一度、世間の声から距離を置き、自分がどういうことが好きなのか、自問してみましょう。
自分の心の声は、小さなものです。
しっかり耳を澄まさないと聞こえません。
1人になると、聞こえやすくなります。
世間のざわめきが消えることで、今まで聞こえなかった自分の声だけが、聞こえてきます。
自分でも気づかなかった、本当の自分が発見できます。
大切な宝物なのです。
あなたが実現したいことは、本当にお金が必要でしょうか。
いいえ、きっと誤解です。
「お金が必要」と思い込んでいるだけです。
お金がないとできないと思っていることがあれば、本当にお金がないとできないことなのか、じっくり考えてみてください。
たしかにお金がないとできないこともあります。
高級ブランド品を買ったりリッチな海外旅行を楽しんだりするには、大金が必要不可欠でしょう。
贅沢は青天井であり、切りがありません。
ランクを上げれば上げるほどお金がかかります。
しかし、贅沢を除けば、話は変わります。
思い込みや先入観にとらわれず、一度ゼロベースで考えてみてください。
マスメディアは消費をあおってきます。
「考えるな」「消費しろ」「贅沢をしろ」というメッセージを暗にほのめかし、私たちを誘惑してきます。
マスメディアの影響で「お金が必要」と思い込んでいるだけです。
お金がないとできないと思っていることは、お金がなくてもできる可能性があります。
たとえば、商品の例で考えてみましょう。
服・バッグ・パソコンなどの購入なら、中古にすればいいのです。
中古でも、品物に変わりありません。
「人が使ったものは使いたくない」と思う人もいますが、それこそ余計なこだわりです。
「傷があるから嫌だ」と言いますが、新品で買っても、いずれ傷がつくので同じことです。
都会暮らしもお金がないとできないと思いますが、大きな誤解です。
たしかに物価は高いですが、それはあくまで平均の話にすぎません。
都会にも家賃の低い賃貸物件はたくさんあります。
利便性や築年数にこだわらなければ、驚くほど安い賃貸物件が見つかるでしょう。
家族旅行にはお金がかかると思いますが、お金がかからない方法もあります。
たとえば、家族旅行を兼ねたキャンプです。
キャンプを楽しむことにすれば、宿泊費はぐっと抑えられるでしょう。
自宅から手作り弁当を持参すれば、食費も抑えられます。
キャンプ用品を持っていなければ、レンタルすればいいことです。
「お金が必要」と思い込んでいると、得られるチャンスも得られなくなります。
選択肢があっても、思い込みや先入観があると見えなくなります。
思い込みや先入観で、夢や目標を諦めることほど惜しいことはありません。
贅沢を楽しむならお金はかかるのも当然ですが、贅沢さえしなければ、実はそれほどお金はかかりません。
贅沢を諦め、こだわりをなくせば、低予算で実現できるでしょう。
知恵を働かせたり工夫を凝らしたりすれば、さらに費用を抑えられるはずです。
早く幻想から目を覚まし、さっさと夢を叶えてしまいましょう。
一気に未来の道が切り開けます。
お金がないとできないと思っていることは、お金がなくてもできるのです。
日本映画を代表する映画監督の1人に「黒澤明」がいます。
戦後の日本映画を代表する名監督の1人であり、世界的にも有名です。
彼は数々の名作映画を残していますが、その誕生エピソードはユニークで学ぶところがあり、注目に値します。
三船敏郎がまだ役者として駆け出しだったころ、演技に悩みを抱えていました。
もともと彼にはちょっと不器用なところがありました。
豪快でワイルドな演技が得意である一方、繊細な演技が苦手でした。
繊細な演技をしようとしても、不自然な様子が目立ち、なかなか監督の指示どおりの演技ができず悩んでいました。
そんなある日、黒澤明と出会います。
黒澤は三船との交流の中で、発想の転換がひらめきました。
それは「三船敏郎の個性を変えるのではなく、そのまま生かす」というものです。
さっそく黒澤は、闇市のヤクザを主人公とする映画撮影に取りかかり、結核を患う若いヤクザ役に三船を起用しました。
黒澤は、三船に演技指導は行わず、持ち前の個性を思いきり表現するよう伝えます。
それは三船にとって素晴らしい注文でした。
三船は、持ち前の豪快でワイルドな個性を生かすことで、リアルで迫力ある演技をぐいぐい発揮していきます。
そうして生まれたのが黒澤監督と三船敏郎の初コンビ作品『酔いどれ天使』です。
主人公のリアルで迫力のある演技が高く評価され、日本映画大賞を獲得します。
その後も黒沢と三船のコンビ作品が続き『羅生門』『7人の侍』『用心棒』といった名作を生み出します。
それらの作品は、国内だけでなく、世界にも評価されました。
国際的な名声を得ることとなり「世界のクロサワ」と呼ばれるようになったのです。
三船敏郎もまた、名役者として確固たる地位を築き上げることとなります。
持ち前の個性を変えようと思っても、簡単に変えられるものではありません。
持ち前の個性は、変えるのではなく、生かすのが賢明です。
持ち前の個性を生かせる場を見つけることです。
生かせる場がなければ、自分でつくり出しましょう。
持ち前の個性を出すだけなら、我慢したり頑張ったりする必要はありません。
ありのままの自分を100%出すだけになります。
三船敏郎が持ち前の個性を生かすことで魅力を発揮できたように、あなたも持ち前の個性を生かすことで魅力を発揮できます。
人生には「転機」があります。
仕事・人間関係・住む場所が大きく変わり、環境や生き方が一変する状況があります。
人生の転機では、大きな変化とストレスを経験します。
けがや病気など、やむを得ない状況のときもあるかもしれません。
転機は、いわば急な曲がり角です。
ゆっくり少しずつ曲がりたくても、急な曲がり方が必要になることがあります。
特に人生のステージが変わるときは、急なカーブが余儀なくされます。
人生の転機に慌てる人は、日頃から変化に慣れていない人です。
変化に慣れていないと、いざ転機が訪れたとき「大変だ!」「一大事だ!」「どうして?」と大慌てします。
日頃から変化に慣れておけば「いつものことだね」「今回はいつもよりちょっと大きめの変化だね」と落ち着いていられます。
車や自転車を運転するとき、曲がり角があっても「おや?」と思う程度のはずです。
直角の曲がり角があっても、きちんと左右を確認すればいいだけのこと。
ちょっとスピードを落として注意するくらいで、普通にハンドルを切って曲がれるでしょう。
それは日頃から曲がることに慣れているからです。
目的地に行くまでに曲がり角があるのは普通のことであり、当たり前にあることです。
人生でも、日頃から変化に慣れておくことです。
日頃からさまざまなチャレンジをして、自ら変化を生み出し、自らどんどん曲がっていくことです。
人であれ環境であれ、変化に慣れておくに越したことはありません。
さまざまな転機を乗り越えながら生きていくのが人生です。
日頃から変化に慣れておけば、いざ人生の転機が訪れても、冷静に対応できるのです。
会社に入って新人が一人前になるには、3年かかるといわれています。
「ひととおり仕事を覚えるには3年かかる」
「転職をするなら、最低でも3年は会社で経験を積まなければいけない」
こうした声を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
いわゆる「3年で一人前説」です。
つらいことがあってもすぐ会社を辞めるのではなく、最低でも3年は職務経験が必要といわれています。
「石の上にも3年」「継続は力なり」という言葉があるように、つらくても一定期間は根気よく続ける姿勢はたしかに大切でしょう。
転職するにも独立するにも最低3年は実務経験が必要である話は、理にかなっているように思われます。
しかし、これは必ずしも正しいとは言えません。
学生でも学ぶスピードは人によって異なるように、社会人でも吸収するスピードは人によって異なります。
もともと頭の回転が速い人であれば、普通の新人より吸収が早くなるでしょう。
やる気によっても差が生まれます。
積極的に多くの仕事をこなせば、それだけ覚えるのも早くなります。
「自ら考え、自ら動く」という積極的な姿勢があれば、短い時間でも多くのことを吸収できるはずです。
また、今は昔とは違い「インターネット」という便利な道具も登場しました。
以前なら調べ物に時間がかかることでも、インターネットを利用すればスピーディーです。
仕事術や仕事観についても、インターネットに多くのヒントがあって参考になるはずです。
こうしたことから「一人前になるには3年かかる」という話は時代後れとなり、現在では通用しなくなっています。
「一人前には3年かかる」という通説にとらわれないでください。
今の会社で学びきったと思えば、3年を待たずして辞めてもいいのです。
もたもたしているとどんどん時間が過ぎてしまい、転職や独立のチャンスを逃してしまいます。
3年は目安にすぎません。
「逃避」という意味で辞めるのはよくありませんが「ステップアップ」という意味で辞めるのは正当です。
むしろ推奨です。
この会社からすべて学んだと思えば、3年未満で辞めてもかまいません。
2年で辞めるのもありです。
場合によっては1年で辞めるのもありです。
転職も独立も行動は早いに越したことはありません。
ステップアップという意味であれば、3年未満でも、堂々と行動を起こしてください。
「一人前には3年かかる」という通説にとらわれず、柔軟に生きることが大切です。
邪魔や嫌がらせをしてくる人がいると、孤独を感じるでしょう。
自分を攻撃してくる人がいると「敵」と感じてしまいます。
その人に対してストレスを感じてしまい、接するだけで息苦しさを感じます。
そんなときよくあるのが「全員が敵」という悪い思い込みです。
孤独を深めるにつれて視野も狭くなるため、周りにいるすべてが敵として感じるようになる。
敵に囲まれているような感覚に陥って、ますます孤独を深めてしまうのです。
しかし「全員が敵」というのは錯覚です。
敵が多いといっても、100人中100人が敵というわけではないでしょう。
大げさに考えているだけであり、誇大妄想です。
疑心暗鬼の心が生じると、敵しかいないような錯覚を覚えるのです。
事実であれ錯覚であれ、敵が多いと感じるときは、注目する対象を変えてください。
敵は見ないで、味方・仲間を見るのです。
敵ばかり見ていると、味方や仲間の存在を見落としがちです。
どんな状況でも、味方・仲間がゼロということはないはずです。
敵がいたとしても、一方で味方・仲間もいるはずです。
親、友人、パートナーなど、大切な人の顔を思い浮かべましょう。
「私には味方がいる! 仲間がいる!」
そう思えば、心に平和が広がります。
心強い存在であり、人生においてかけがえのない存在です。
素直に感謝して、喜びを噛み締めてください。
敵が多いことに嘆くのではありません。
味方や仲間がいることを喜びましょう。
味方や仲間も大勢いる必要はありません。
味方・仲間は少なくてもいい。
1人でもいいのです。
味方・仲間が1人でもいれば、孤独ではありません。
人生は、味方や仲間が1人いれば安泰です。
大切な存在となり、あなたの心の支えとなります。
友人と親友はまったく違います。
友人は、仲が良くて気持ちの通い合っている人です。
同じ学校に通ったり、行動を共にしたり、一緒に遊んだりする仲間です。
学校の友人だけでなく、サークルの友人やバイト先の友人など、一般的に私たちはシーンに応じた友人が存在しています。
ネット上だけの友人も珍しいことではなくなりました。
電話帳をチェックすれば、多くの友人が登録されているでしょう。
しかし、親友は違います。
親友は、友人よりもっと親密な関係です。
付き合いが長くて、強い絆と深い信頼関係が結ばれています。
親友は、ただの仲良しではありません。
家族と同じか、それ以上の関係です。
家族や友人に話せないことも、親友になら話せます。
完全に心を許し合っていて、何でも話せ、何でも聞いてくれる関係です。
忌憚のないの意見を言ってくれ、時には本気で叱ってくれます。
悩み事があれば本気で相談に乗ってくれ、自分が困ったときは遠くからでも駆けつけてくれます。
親友に物理的距離は関係ありません。
進学や就職で離ればなれになっても、定期的に連絡を取り合い、関係が途切れることはありません。
親友は、一生の宝物なのです。
親友は、何人いればいいのでしょうか。
親友は、1人いれば十分です。
1人だからベストフレンドです。
友人は何人いてもいいですが、親友は生涯に1人いれば御の字です。
1人の親友は、100人の友人以上の価値があるからです。
親友がいないなら、これからつくっていけばいい。
いきなり親友ができることはありません。
ワインのように長い時間をかけて熟成されていくものです。
親友は、学生時代にできることが多いですが、社会人になってからもつくることも可能です。
すでに親友がいるのなら、これからも大切にしてください。
大切にしてもしすぎることはありません。
親友は一生の宝物です。
親友が1人でもいれば、あなたの幸せは約束されているのです。
子どものころを思い出してください。
「大人になったら○○をしてみたい!」
そんな願望を思い描いていたことがあるのではないでしょうか。
大人のレストラン、大人の遊び、大人の買い物、大人の習い事、大人の旅行など。
漫画や駄菓子の大人買いもあれば、ゴルフといった大人向けのスポーツもあるでしょう。
大人が楽しんでいるところ見て「自分もやってみたい!」と憧れを抱き、目を輝かしていたことがあるでしょう。
しかし、やってみたい気持ちはあっても、子どもの立場では難しいことがあります。
お金の不足、年齢制限、ドレスコードなどの理由から、子どもの立場では実現が困難で、仕方なく断念することがあるものです。
特に制限はなくても、子どもにとっては勇気のいることで、そのときはできなかったこともあるかもしれません。
そんな「大人になったらやってみよう」と思った願望も、いつの間にかすっかり忘れていることがあります。
勉強、部活動、就職活動に忙しい日々を送っているうちに、頭の隅に追いやられていきます。
年齢を重ねているうちに、別のことにも興味も出てきます。
気がつくと、忘却のかなたに消えているのです。
いま一度、大人になったらやってみたかったことを思い出してみてください。
子どものころに比べれば、経済力がついて、お金に余裕ができました。
年齢制限やドレスコードの問題もクリアできているでしょう。
昔に比べれば、勇気も鍛えられているはずです。
未経験のことがあれば、ぜひ取り組んでみましょう。
大人になった今であれば、昔に憧れていた大人の世界を実現できるはずです。
新鮮な刺激が舞い込んできて、あなたの成長にもつながるでしょう。
思いのほかはまってしまい、新しい趣味になるかもしれません。
大人の世界を楽しむことで、ますます大人らしくなっていくでしょう。
たっぷり大人の世界を満喫すれば、新しい未来の扉が開くのです。
昨今、副業を許容する企業が増えてきました。
基本的に副業は就業規定で禁止されているはずですが、時代の潮流が変わってきました。
長引く不況や政府の推奨により、副業を認める企業が増えています。
働き方の選択肢が増えるのは歓迎すべきことです。
収入源が複数あれば収入の底上げにつながり、精神衛生上も良くなります。
将来のために副業を始める人も多いでしょう。
本業と並行して別の仕事に携わる、いわゆるパラレルワークには、保険的な意味合いもあります。
この流れは、大企業だけでなく中小企業にも及んでいて、今後ますます拡大していくでしょう。
自社で副業が解禁されたケースも多いのではないでしょうか。
野心の強い人であれば「収入アップのチャンス」と考え、さっそくアクションを起こしているに違いありません。
もちろん許容されているなら堂々と副業に取りかかっていいのですが、ここで重要なルールがあります。
副業に手を出すなら、きちんと本業をこなしていることが大前提です。
副業に打ち込むのはいいのですが、副業を頑張るにつれて本業がおろそかになるケースが少なくありません。
勤務中に副業のことが気になると、仕事の能率や集中力が低下します。
副業に時間や労力を割けば割くほど徹夜や心労が増えて、本業に悪影響を及ぼします。
本業より副業のほうが忙しくなっては本末転倒です。
気づいたら、職場や取引先に迷惑をかけていることがあります。
副業に偏って本業をおろそかになると、本業も副業も共倒れになって痛い目に遭うでしょう。
収入安定のチャンスが、かえって収入不安定のリスクを高める結果となりかねません。
仕事のメインはあくまで本業であり、副業はサブの位置づけです。
この優先順位に例外はありません。
リソースの割り振りを誤らないことです。
基本的なことですでに承知している方も多いとは思いますが、油断は禁物です。
最初は意識ができていても、時間がたつにつれて忘れがちになるので、定期的に思い出して自戒する機会をつくりたい。
いかなる副業も、きちんと本業をこなしたうえで行うようにしましょう。
好きなことでも面倒くさく感じることがあります。
私たちは人間ですから、やる気が出なかったり気が進まなかったりすることは当然あることです。
違いが生まれるのは「面倒くさいと感じたとき」です。
「面倒くさいからやりたくない」と思うことは、好きなことではありません。
好きなことだと思い込んでいるだけです。
一見好きなことに見える「偽りの好き」です。
好きだと思っていることが「面倒くさいからやりたくない」と思うなら、それは本当に好きではないということです。
やりたい気持ちより面倒くさい気持ちのほうが大きいということですから、その程度です。
ちょっとした勘違いをしているだけです。
好きなことならどう思うのか。
本当に好きなことなら「面倒くさいけどやりたい」と思います。
好きなことなら面倒なことも普通に楽しめます。
面倒くさい気持ちよりやりたい気持ちのほうが大きいということです。
面倒なことも、それはそれで楽しさや面白さがあります。
大好きなゲームであれば、難しい場面でも「クリアしてやろう!」とチャレンジの炎が燃えますが、それと同じことです。
面倒くさいことが山ほどあったとしても「なんて面倒くさいのだろう。よし、楽しもう!」となります。
面倒なことも醍醐味の1つに感じるため、難しかろうと大変だろうとわくわくできるのです。
あなたが好きなことを思い出してください。
趣味であれ遊びであれ、心から好きなことであれば「面倒くさいけどやりたい」と思うはずです。
「面倒くさいからやりたくない」と思っているなら、実は好きというわけではなく、好きだと思い込んでいるだけです。
好きなことであれば本来「面倒くさいけどやりたい」と思います。
趣味でも仕事でも何でもそうです。
本音・本心が出るのは、面倒くさく感じたときです。
「面倒くさいけどやりたい」と思うことにどんどん取り組んでいきましょう。
その道の先には、明るい未来が待っているのです。
シンプルな繰り返しでもいいのです。
簡単な仕事でもいいのです。
自信をつけたいなら「継続」を大切にしてください。
日記、読書、筋トレ、語学の勉強、朝のウォーキングなど。
どれもシンプルで簡単なことですが、続けるとなると話が変わります。
こつこつ続けることは、誰でもできることではありません。
一度や二度取り組むのは誰でも簡単にできますが、長く続けるとなると意外とできません。
多くの人は、飽きたり面倒くさくなったり別のことに忙しくなったりして途中でやめてしまいます。
長く続けるにつれて難易度が上がります。
10年以上続けていることとなると一握りになります。
「継続は力なり」という言葉に偽りはありません。
何でもこつこつ続けていると、スキルや能力が伸びていきます。
長く続けるにつれてキャリアや実績も積み上がります。
いずれ大きな実を結べば、自分の武器や強みとなり、堂々と胸を張れるでしょう。
プロも顔負けというほどのレベルに達することも少なくありません。
では、実を結ばないことなら無意味かというとそうではありません。
スキルや能力ばかりがすべてではありません。
実を結ばなくても、継続には意味があります。
「長く続けたことがある」という過去が残るです。
これは一生消えません。
雨の日も風の日も嵐の日も続けています。
お休みすることはあっても、体調が回復すれば、また取りかかっています。
こつこつ続けるだけでも、すごいことです。
真面目である証拠です。
継続力がある証拠です。
何年も何十年も続けていることであればあるほど、その事実が心のよりどころとなります。
継続も、1つの実績です。
「長く続けていることがある!」「私はこんなに続けている!」という気持ちが自信に転化して、自己肯定感を上げるのです。
こつこつ続けていることがあれば、そんな自分を褒めてください。
継続ができている自分に誇りを持つことです。
面接や就職活動でも「長く続けていること」はアピールポイントになります。
ちょっとしたことでも、長く続けていることを紹介すると、採用担当者から一目置かれるでしょう。
一度だけ大きな火を燃やして終わるのではなく、静かに小さな火を燃やし続けるほうがかっこいい。
こつこつ続けていることは、自信につながるのです。
「都会は家賃が高い」という声をよく聞きます。
メディアでは決まり文句のように「都会の家賃は高い」とうたっていて、あなたもよく耳にしていることでしょう。
「都会は家賃が高いのかあ。住むのが大変そうだ!」と思う人も多いはずです。
しかし、この言葉をうのみにしてはいけません。
半分は本当ですが、半分は嘘です。
「都会は家賃が高い」というのは「家賃の平均額が地方に比べて高い」というだけのことです。
すべての物件の家賃が高いわけではありません。
どんな都会にも、必ず安い物件があります。
敷金や礼金が不要の物件もあります。
世間やメディアの声に惑わされないことです。
私たちは世間やメディアの刷り込みによって思い込まされているところがあります。
むやみに世間やメディアの情報を信じるのではなく、疑いの目を持ち、きちんと自分で確かめることです。
嘘だと思うなら、今すぐネットで調べてみればわかります。
ワンルームであれば、4万円以下の物件はざらにあります。
なかには3万円以下という物件すらあって度肝を抜かれるでしょう。
立地・間取り・築年数にはこだわらないのが条件です。
見栄を張らず贅沢をしなければ、地方並みに安い物件はたくさん見つかります。
探せば意外と簡単に見つかって、今までの常識が覆されるはずです。
ちなみに「都会が物価が高い」という話もうのみにしてはいけません。
不動産と同じ考え方です。
あらゆるものが高いわけではなく、安いものもあります。
安売りのお店はたくさんあります。
夕方以降になれば、きちんと割引シールが貼られます。
時間ぎりぎりになれば、半額シールも当たり前です。
この現実に気づけば、人生の選択肢がぐっと広がります。
経済力に乏しくても、都会暮らしが容易であるとわかるでしょう。
「貧乏だからこそ都会暮らし」という考え方も理にかなっているのです。
今週のあなたの目標を申し上げます。
「買ったまま読んでいない本を読む」です。
あなたの部屋の本棚には、買ったまま読んでいない本があることでしょう。
1冊ではなく、何冊もたまっているかもしれません。
買ったときは読むつもりでしたが、うっかり読む機会を逃してしまい、現在に至ります。
読みたい気持ちは買ったときがピークで、時間がたつにつれて読みたい気持ちが小さくなっています。
最終的には本の存在を忘れてしまい、見向きもしなくなります。
気づくと、インテリアの一部になっているのです。
本棚でほこりをかぶった本が、何冊があるのではないでしょうか。
このままでは一生読まないままになってしまいます。
インテリアの一部にするのもいいですが、インテリア目的で買ったわけではないはずです。
だからこそ、今、立ち上がるのです。
気合も準備も必要ありません。
本を手に取り、開くだけでいいのです。
中古屋に本を売るのもいいですが、読むために買ったなら読むのがベストです。
読むために買ったのですから、読みましょう。
難しいように思えますが、そう感じるだけです。
実はあっさり簡単に達成できます。
忙しい毎日でなかなか時間がないなら、隙間時間を使ってください。
手持ちのカバンに入れておき、待ち時間や移動時間を利用すれば、少しずつ読み進めていけます。
付箋を活用すれば、中断も再開も簡単です。
週末や休日などまとまった時間を使えば、1冊はすぐ読めてしまうでしょう。
飲み会の誘いを断れば、本を読む時間はすぐつくれます。
新しい本には、新しい世界が広がっています。
新しい本を読めば、頭に新しい知識に触れることができ、成長につながります。
読み終わったら「読んで良かった」と思うに違いありません。
やるべき仕事が1つ片付いて、完読の達成感も味わえます。
完読の達成感ほど気持ちのいいものはありません。
今週の課題として、さっそく取りかかりましょう。
さまざまなところで自分の生まれた環境を悲観する声が聞かれます。
「生まれた家柄が悪い」
「生まれた場所が悪い」
「生まれた時代が悪い」
たしかに子は親や家柄を選べません。
生まれる場所も時代も選べません。
どんな環境に生まれるかは運任せです。
生まれた環境は、その後の学力、健康、経済状況、そして幸せにも影響します。
生まれた環境で人生の大半が決まる要素があるのは間違いありません。
しかし、生まれた環境に文句を言ったところで仕方ありません。
ますます空虚な気持ちが広がって、卑屈の谷に落ちていくだけです。
どれだけ文句を言ったところで、人生をゼロからやり直すことは不可能です。
他責思考では人生を好転できません。
うまくいかない人生を親や時代のせいにしているかぎり、成長できません。
むしろ文句を言えば言うほど余計な時間や労力を消耗するだけになり、自分の首を絞めることになります。
生まれた境遇を嘆くことほど不毛なことはありません。
生まれた環境で人生の大半が決まるとはいえ、100%決まるわけではありません。
生まれた環境を変えることはできなくても、生まれた後の行動はあなたしだいです。
生まれたからには、前向きに生きるのみです。
生まれた境遇が悪くても、生まれてからの努力は自分しだいです。
人生とはカードゲームです。
自分の持っているカードをどう切るかです。
自分のリソースが限られていたとしても、限られたリソースを使ってできることがあるでしょう。
毒親であれば、反面教師にすればいい。
家柄が悪ければ、離れて暮らせばいい。
生まれた場所が悪ければ、新しい土地に引っ越せばいい。
学校に通えないなら、独学で学べばいい。
お金がなくて勉強できないなら、図書館や古本屋を利用すればいい。
生まれた時代が悪ければ、目を背けるのではなく、その時代の中で必死に今を生きることです。
手段が限られていても、知恵を絞れば、できることがあるはずです。
生まれた環境が悪くても、すべての未来が閉ざされているわけではありません。
個人の努力でできることはたくさんあります。
夢と希望を持って前向きに生きることです。
自分にできることを頑張る人が、未来を切り開き、明るい人生を築けるのです。
「何者かになりたい」
そう思ったら、必須条件があります。
それは「1つの道を究める」ということです。
多芸を目指そうとしていませんか。
同時に2つの道を歩んでいませんか。
複数のプロになろうとしていませんか。
いろいろなことに手を伸ばせば、さまざまな能力を身につけることができます。
「何かあったときの保険」と思って、同時に2つの道を歩むこともあるでしょう。
たしかにいろいろなことができたほうが、いざというときの保険にもなります。
差別化を図るために、わざと多芸を目指そうとしている人もいるでしょう。
複数のことをできたほうが希少性が増して、特別な存在になるように思われます。
しかし、何者かになりたいなら、最初から多芸を目指すのは要注意です。
複数のことに手を出すと、限りあるリソースが分散されます。
個人のリソースは限られています。
時間もお金も労力も有限です。
多芸であればあるほど、リソースの分散が著しくなります。
あれもこれも手を伸ばしてリソースが分散すると、なかなか能力を伸ばせなくなり、実績も積みにくくなります。
最初から多芸を目指すと、一芸もできなくなります。
2つ以上に道を歩もうとしているのは、覚悟が中途半端とも言えます。
専門性が中途半端になり、アマチュアから抜け出せないのです。
ましてや本職をサボってまで副業に手をつけるのは言語道断です。
副業がうまくいかないどころか、本職までうまくいかなくなり、共倒れになる可能性があります。
あれもこれも手を出すと、何者にもなれないのです。
何者かになるためにはどうすればいいか。
多芸を目指すのではありません。
まず一芸を究めるのです。
何者かになるために必要なのは「選択と集中」です。
好きで得意な分野を見つけ、そこにすべてを集中させ、自分の才能に投資します。
選択と集中に必要なのは「1つの道に絞り、専門性を究める」ということです。
お金も時間も労力も、そこにすべてを費やすくらいになることが必要です。
徹底的な投資を行い、能力を伸ばせるだけ伸ばします。
だからこそ突き抜けることができ「何者か」になれるのです。
世の中を見てください。
プロとして、サッカー選手とテニス選手を両立している選手はいません。
どちらもスポーツですが、競技が違います。
プロサッカー選手もプロテニス選手も、その道を究めています。
その道を究めるからこそ実力を伸ばしていき、プロになれました。
プロとして、画家と作家を両立している人もいません。
どちらも創作活動という点は同じですが、表現と専門分野が違います。
レオナルド・ダ・ビンチのような多芸を究めた人もいますが、それは希代の天才だからできることであり、例外と考えることです。
「自分はこの道で生きる」と決めたら、とことん突き詰めることが大切です。
余計なものは捨てます。
彫刻は削ることで形になりますが、私たちもそれと同じです。
余計なものを捨てることで、形になります。
「何者かになる」というのは、言い換えれば「覚悟を決める」ということです。
余計なものはすべて捨て、徹底した選択と集中を行い、自分の才能に投資することが必要です。
脇目も振らず、寄り道もせず、後ろも振り向かず、ひたすらその道を突き進むこと。
世界一を目指すくらいの意気込みで取り組み、その道を究めます。
すると、実力やキャリアが積み重なっていき、突き抜けることができます。
結果として、何者かになれるのです。
「今から始めて遅いですか」と聞いてくる人がいます。
ときどき耳にするセリフですが、ここにある違和感に気づくことです。
「はい、遅いです」と答えたら、チャレンジをやめるのでしょうか。
年齢制限のあるチャレンジであればまだわかるのです。
資格・免許・入学資格には、年齢制限が設けられているものもあります。
完全に不可能な状況であれば諦めるのも当然です。
しかし、年齢制限があるわけでもないなら、不思議な質問です。
「まだまだ間に合います」という言葉を期待して背中を押してほしいのかもしれませんが、大切なことに気づくことです。
「今から始めて遅いですか」という質問をする時点で、好きな気持ちが小さな証拠です。
「早い」「遅い」を気にしているのはその程度です。
本当に好きなことであれば、始めるタイミングは気にしません。
早かろうと遅かろうと、とにかく「やる」の1択です。
早く始めるほうが有利になれると思っているのかもしれませんが、好きなことなら、有利も不利も関係ありません。
遅いかどうか気にしているなら、その時点であまり好きでないということ。
つまり、本当にやりたいことはないということです。
「早かろうと遅かろうと関係ない」と思うことをやりましょう。
本当に好きなことなら、始めるタイミングの早い遅いは気にしません。
好きなことを始めるのに遅すぎることはないのです。
「1番目にやりたいことができないから、2番目で妥協する」
そう思う人もいるかもしれません。
たとえば、就職活動です。
1番目にやりたいことは難易度が高いため、2番目にやりたいことで妥協する場面があるかもしれません。
しかし、2番目にやりたいことをやっても、幸せにはなれません。
2番目というのが中途半端です。
2番目にやりたい仕事につけても、やはり不満が残ります。
「自分が本当にやりたいのは、これではない」
魚の骨が喉に引っかかったような不快感がずっと残り続けるでしょう。
一応仕事は楽しいかもしれませんが、やはり心のどこかに、自分にごまかしている感覚が残るはずです。
「何か違う」という違和感が心をちくちく刺激して、本当の充実感が得られないのです。
2番目だからいけないのです。
2番目以下は、すべて良くありません。
やはり1番目にやりたいことをするのが最高です。
人生は1回しかないのですから、自分が最も求めていることに挑戦したほうがいい。
今すぐ実現するのが難しければ、時間はかかってもいいので、最終的に1番目にやりたいことを目指すことです。
希望の会社でなくても「修行期間」という位置づけなら、知識・技術・人脈などの蓄積に役立つでしょう。
転職や独立を目標にすれば、最終的に1番目にやりたいことができるでしょう。
今していることを、何らかのアレンジを加えて、1番目にやりたいことに変える工夫でもかまいません。
どんな方法であろうと、やはり1番目にやりたいことを目指すべきです。
稼げるかどうかではありません。
自分が満足できるかどうかです。
本当にやりたいことをするのが、最も幸せで満足した人生を送れます。
リスクを回避するためには、先のことまで考えることが必要です。
起こるであろうリスクを想定して、その準備や対策を立てていきます。
私たちには想像力があります。
未来に意識を向ければ「こんな問題が起こるだろう」「こうしたトラブルに発展するだろう」と想像できます。
きちんと先のことを考えることができれば、必要な準備が見えてきて、備えることができます。
用意周到に準備ができていれば、災害やトラブルが起こっても心配することはありません。
万一の事態があってもスムーズに対処できます。
では、先のことまで考えれば十分かというと、そうではありません。
先のことまで考えて満足してはいけない。
大切なことは「先の先のことまで考える」ということです。
先のことを考えるのはいいのですが、さらに先のことを考えてください。
1手先を読んで満足しないことです。
2手先3手先まで読むことが大切です。
人生は、どこまで先のことを読んでいけるかの勝負です。
しっかり頭を働かせて、できるだけ先のことまで読んでください。
強い棋士であればあるほど、より先の手を読んでいます。
1手先はもちろんのこと、2手先、3手先、さらに先の手まで読んでいます。
膨大なパターンの中から、ベストの1手を差す。
より先の手まで読んでいるほうが有利に物事を進めることができ、勝利を手にできます。
これは私たちも同じことです。
先のことまで考えて満足するのではなく、先の先のことまで考えてください。
想像力の及ぶかぎり、できるだけ何手も先を読むのです。
ありったけの想像力を働かせ、起こりうる未来を予想しましょう。
リスク回避に限った話ではありません。
進路設計、転職活動、家族計画など、あらゆる人生設計に通じます。
何事も先のことを考えて満足するのではなく、先の先のことまで考えることが大切です。
先のことまで考えて満足するのではなく、先の先のことまで考えるようにしてください。
頭が悪くて先の先まで考えられないなら、紙に書き出しましょう。
目に見える形になるため、どれだけ頭の悪い人でも、整理しながら考えていくことが可能になります。
新しい仕事に取り組んだものの、途中でつまずくことがあります。
時間不足、資金不足、能力不足。
時期尚早、過大評価、反対意見。
想定外のトラブルが発生して、計画が狂うこともあるでしょう。
急な用件が発生して振り回され、仕事に集中できないこともあるでしょう。
仕事に取りかかってから「そもそも必要ない仕事だった」と気づくこともあるでしょう。
熱意を持って始めたものの、厳しい現実に直面した結果、自分の限界を悟り、途中で諦めることがあります。
そのとき、私たちはこう思います。
「挫折した」と。
たしかに成果を出す前に諦めたわけですから「挫折」という厳しい言い方をすることもあるでしょう。
途中で諦めると、いたらなかった自分が恥ずかしく思います。
大きな挫折経験があると、負の記憶になるように思えます。
挫折経験は「大きな後悔」「恥ずかしい過去」「人生の汚点」として受け止める人も多いでしょう。
嫌な思い出として封印したくなるかもしれません。
しかし、「挫折」という言い方はセンスがありません。
自分を暗くさせるだけで、重大な罪を犯したような響きがあります。
ここで気づいてほしいことがあります。
そもそも挫折というのは誤解です。
挑戦したものの、途中で限界や不都合を感じて、手詰まりになるのはよくあること。
無理や不可能がわかれば、勇敢な挑戦とはいえ、計画を見直すのは当然のこと。
別に罪を犯したわけでもなければ、大失敗を犯したわけではないのですから、堂々とできます。
考え方によっては「成功した」とも言えます。
「自分に合っていなかった」「進むべき道ではない」ということがわかったのですから、一歩前進です。
こういうときこそ、考え方をポジティブに変えてください。
挫折をしたのではありません。
方向転換をしたのです。
「自分に向いていない。進むべき道ではない」と判明して、別の方向を模索し始めました。
人生には、三日坊主もあります。
取り組んだものの、途中で限界や不都合を感じて、方向転換が必要になるのはよくあること。
人生には、やってみないとわからないことがあります。
くじけた自分を恥ずかしく思う必要はありません。
もちろん自分を責める必要もありません。
むしろいつまでもこだわらなくて良かったとも言えます。
限界にもかかわらず、見栄やプライドで固執しているほうが危険です。
早めに方向転換をしたなら、時間や資金の無駄を最小限に抑えることができたと言えます。
思いきり挫折をしたなら「潔く方向転換をした」と考えましょう。
より良い道を選べるようになったのです。
「挫折をした」という言い方は、人生に必要ありません。
今すぐあなたの辞書から「挫折」という言葉を削除しましょう。
挫折はすべて「方向転換」と言い換えるのが正解です。
「儲かっています!」
「行列ができています!」
「大人気で盛り上がっています!」
メディアで流行やトレンドのニュースを見かけると、気になるところです。
「そんなにはやっているなら自分も始めてみようかな」と思う人もいるはずです。
メディアで成功者が取り上げられていると、2匹目のドジョウを狙いたくなるでしょう。
同じことを真似すれば、同じくらい成功はできないにせよ、ある程度の成功を期待できるはずです。
しかし、はやっているからといって手を出すのは安易です。
どんな感じなのか興味本位で楽しむくらいならまだいいのですが、本格的に手を出すとなると話は変わります。
それは浮気と同じです。
ほいほい浮気をする人がうまくいかないように、ほいほい流行に飛びつく人は仕事でもうまくいきません。
世の中に流されているだけです。
目の前のことにとらわれています。
世の中にはいろいろな流行やトレンドがありますが、無理に真似や後追いをする必要はありません。
SNSがはやっているからといって、無理にSNSを始める必要はありません。
動画がはやっているからといって、無理に動画を制作する必要はありません。
タピオカがはやっているからといって、無理にタピオカショップを始める必要はありません。
リソースは限られています。
余計なところで時間・お金・労力を使っていると、本業がおろそかになります。
流行の特徴は「盛り上がってもいずれは落ち着く」です。
SNSが人気でも、しばらくすれば落ち着きます。
動画もタピオカも、今は受けが良くて流行していても、しばらくすれば落ち着きます。
メディアの情報をうのみにしないことです。
人の心は移ろいやすいのが世の常です。
成功者は運よく時流に乗れただけであって、再現性があるとは限りません。
自分も同じ真似をすればうまくいくとは限りません。
そもそも流行していることが自分に合っているとは限りません。
適性を無視したことをしたところで、前途多難な未来が目に見えています。
はやっているからといって安易に手を出さないことです。
浮気心は出しません。
周りが流行で盛り上がっていても、脇目も振らず、自分は得意なことに集中するのが得策です。
周りが流行やトレンドに浮かれて振り回されている今こそ、ライバルと差をつけるチャンスです。
周りが余計なことをしているうちに、自分は得意なことに集中して、力を伸ばせるだけ伸ばしておくことです。
得意なことに集中すれば、それだけ伸びていきます。
やるべきことが見つかっているなら、一心不乱に集中するのみです。
自分の道が定まっているなら、余計な寄り道はせず、真っすぐ突き進んでいきましょう。
流行の嵐が去った後、上位やトップの地位を確立しているのです。
成功者だからといって有名とは限りません。
世の中には表に出てこない成功者がいます。
しかも大勢います。
表に出ないのは、実力がなかったり取材されたりしないわけではありません。
自発的に控えているのです。
テレビの出演も雑誌の取材も声はかかっているのですが、すべて断っています。
有名になることがすべてではありません。
有名になるにもリスクがあります。
下手に顔が知られて世間に認知されてしまうと、外出しにくくなったり面倒な勧誘が増えたりします。
ねたみ、嫉妬、誹謗中傷など、煩わしいことも増えます。
一般大衆の好奇の目にさらされることもあるでしょう。
おごらされることも増えます。
お金を貸してくれと頼まれることも増えます。
知らない人から急に寄付のお願いをされることも少なくありません。
有名になればなるほどいろいろな人たちが集まってきて、対応に追われて大変です。
有名税にはリスクがつきものです。
メディアに露出すればするほど、有名税の問題が発生します。
無名の成功者は、わざわざ表に出なくても夢を実現できています。
好きなことを仕事にしていて、十分な収入があり、仕事も安定しています。
すでに自分らしい生き方が確率されていて、人生に満足しています。
愛する家族がいて、親しい友人に囲まれ、幸せで満たされた生活を送っています。
ビジネスもプライベートも充実しています。
知名度は低くても、十分やっていけます。
そうした人は、もはや有名になるデメリットはあっても、メリットはないのです。
だから表に出ようとしません。
むしろできるだけ表に出ないように心がけています。
世の中には知名度を必要としない仕事はたくさんあります。
特に自由を重んじる成功者は、メディアに出ようとはしません。
「有名人=成功者」と思っているなら、考え方を改めたほうがいいでしょう。
無名だからといって軽視にしないことです。
表に出てこない成功者は意外とたくさんいます。
あなたの身近にも無名の成功者がいるかもしれません。
テレビや雑誌だけ見るのではありません。
身近なところから無名の成功者を探してみましょう。
見た目は地味で質素な姿をしていても、夢を叶えた成功者である可能性があります。
ご近所さんが成功者ということもあり得る話です。
昔々あるところに、50代の中年男性がいました。
彼には20代の一人娘がいました。
娘が結婚することになったので、彼は結婚式で何か面白い余興を披露しようと考えました。
父の意外な一面を見せて驚かせてやろうと思い、いろいろアイデアを巡らせます。
そこで思い立ったのは「ピアノ演奏」です。
結婚式でピアノ演奏を披露すれば、娘は驚いて感動するに違いないと思いました。
さっそく彼はピアノスクールに入会して、仕事帰りに立ち寄るようになりました。
自宅の近所ではばれるかもしれないので、自宅からちょっと離れたスクールを選びました。
帰りが遅くなることもありましたが、こつこつ練習を続けていきました。
「50の手習い」とはまさにこのことです。
選んだ曲は、パッヘルベルの名曲『カノン』です。
練習すれば初心者でも演奏できる感動のメロディーです。
誰でも知っているクラシックの名曲でもあります。
初心者でしたが、先生とマンツーマンだったこともあり、スムーズにレッスンが進んで短期間で上達しました。
い良いよ結婚式当日です。
大勢の前で演奏するのは緊張しましたが、見事ピアノ演奏が成功して、娘さんに喜んでもらえました。
たどたどしい弾き方でしたが、それがまた良い味を出していて、感動を誘いました。
娘さんだけでなく、式場にいる全員から盛大な拍手を受けました。
すべての人が幸せになった瞬間です。
さて、面白いのはここからです。
結婚式でのピアノ発表がうまくいったので、そこでやめるかと思いきや、やめませんでした。
ピアノの楽しさに目覚めたのです。
「ピアノ演奏はこんなに気持ちがいいものなのか!」
大成功を収めたことで、すっかり味を占めてしまいました。
自分の指で音楽を奏でるのは心地よい。
ピアノは、癒やしにもリフレッシュにもストレス解消にもなります。
演奏すれば、必ず誰かに喜んでもらえます。
音楽といえば、今までずっと聞く側でしたが、初めて演奏する側になりました。
娘さんの結婚式が終わった後も、引き続きピアノスクールに通い続け、ピアノが趣味になったのです。
ピアノに難しいイメージを持っていましたが、思い込みでした。
いざピアノを始めてみると、カノンのように初心者でも演奏できるメロディーがたくさんあることを知ります。
世の中、何かきっかけで趣味になるかわからないものです。
思い立ったらさっそく取り組んでみましょう。
難しいイメージは思い込みかもしれません。
いざ初めてみると、そこには新しい世界が広がっているのです。
自分を変えるための、ささいな問題です。
ここに透明色のコップがあります。
中には水が入っています。
さあ、この水に色を加えるには、どんな色の水を混ぜればいいでしょうか。
簡単なことです。
透明色以外の水を加えればいいのです。
黄色、赤色、水色など、色がついているなら何でもでもかまいません。
すでに入っている色以外の色を混ぜれば、何でも色を変えることができるのです。
これは、あなたを当てはめて考えることができます。
あなたを変えるためには、どうすればいいでしょうか。
あなたが、あなた以外の人と出会えばいいのです。
自分では、自分を変えることはできません。
透明な水を、透明な水を加えて色を変えようとしているようなものです。
コップの中にすでに入っている水を使って、色を変えようと思っても、同じ色ですから変えることができません。
同じ色を加えても、同じ色にしかなりません。
あなたが自分を変えようとしても、考え方や行動が同じであるため、自分を変えることはできません。
まったく外部から、異なった色のついた水を入れなければなりません。
1滴でも加わると、その瞬間に色が変わります。
コップの中に入っていた水が、ほんの少しではありますが、変化します。
自分を変化させるためには、他人と出会うことが必要なのです。
異質と出会うことが大切です。
自分以外の存在との出会いです。
自分以外のすべての人が、あなたを変化させる材料となります。
新しい人と出会うと「へえ、こんな人もいるのか」「こんな考え方を持っているのか」「こういう話し方があるのか」と思います。
異質であることに気づき、受け入れます。
そのとき成長するのです。
自分とは異なった存在と出会うと、自分の中に新しいものが溶け込むことになり、自分の色を変化させていくことになるのです。
自己啓発とは、人と出会うことです。
新しい人と出会うことで成長し、どんどん新しく自分が生まれ変わります。
人間としての1番の成長は「出会い」そのものなのです。
私たちの人生は、どの年代もあっという間に終わるのが特徴です。
あっという間の10代。
あっという間の20代。
あっという間の30代。
この傾向はますますエスカレートしていきます。
年齢を重ねるごとに時間が過ぎるのも早く感じられるからです。
あっという間の40代、50代、60代……。
まさに人生は「あっという間」の連続です。
あなたは今、何歳ですか。
きっとあっという間に今の年齢になったはずです。
過去を振り返ってみてください。
あなたの20代であれば、10代があっという間に感じたはずです。
あなたが今30代であれば、10代も20代もあっという間に感じたはずです。
今日もあっという間に終わるに違いありません。
この傾向は変わることはなく、むしろエスカレートしていきます。
この調子でいくと、今後の10年20年もあっという間に終わるでしょう。
人生はあっという間の連続だからこそ、もたもたしないことが大切です。
やりたいことがあるなら、どんどんやってください。
行きたい場所があるなら、どんどん行きましょう。
読みたい本があるならどんどん読んで、聴きたい音楽があるならどんどん聴いて、見たい映画があるならどんどん見てください。
「お金がない」「時間がない」「チャンスがない」など、のんきなことを言っている場合ではありません。
お金がなくても知恵を出せば実行できるはずです。
なくなったお金はあとから稼げばいいことです。
時間がないならスケジュールを調整してください。
どんなに忙しくても、本気になれば時間をひねり出せるはずです。
チャンスがないならつくってください。
チャンスがなくても、本気になれば、意外とつくっていけるものです。
もたもたしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
「いつかやろう」ではなく「今やる」です。
人生は長いようで短いもの。
人生に「待った」はありません。
時間を止めることはできません。
今こうしているうちにも、刻々と貴重な時間が過ぎています。
思わぬ事故や病気で急に人生の幕が閉じる可能性もゼロではありません。
あなたが思っている以上に時間がたつのは早く、人生はあっという間です。
一度しかない人生をたっぷり楽しんで生きてください。
あっという間の連続でも「濃い人生」を実現できます。
悔いのない人生を生きるために、大切な自問があります。
「悔いのない人生を生きているか」という質問です。
自分と人生についてじっくり考える機会になります。
「現在から死を見る」という視点から「死から現在を見る」という視点になります。
自問することで、はっとさせられることがあるでしょう。
「このままではいけない!」
「今これをやろう!」
「悔いのない人生を送るためにこれが必要だ」
限りある人生を悔いなく生きるためには、どんどんやりたいことをやっていくことが欠かせません。
人生全体を見ることができるようになり、長期的な視点が生まれます。
真剣に人生を見つめることで、本当にやりたいことや叶えたいことが見えてくるでしょう。
限りある人生を意識することで、真剣に1日1日を生きることができるようになります。
悔いのない人生を送るためには、積極的な行動が必要です。
もちろん「悔いのない人生を生きているか」と自問は大切ですが、ここで注意したいことがあります。
一度だけで満足してはいけません。
折に触れて何度も自問するのです。
人間は、油断する生き物、忘れる生き物です。
今はきちんと意識できていても、時間が過ぎると気持ちが緩みます。
だんだん注意が低下していったり心がけができなくなったりします。
「絶対忘れない!」と心に誓ったことですら時間がたてばば忘れるのです。
だから折に触れて自問するのです。
たとえば、年末年始、季節の変わり目、お墓参りです。
こうしたタイミングは絶好の機会です。
折に触れて自問すれば、人生を脱線しかけても軌道修正が可能になります。
余計な後悔をなくしていくことにつながるのです。
さて、ここであなたにご提案です。
この記事を読んだのもご縁です。
今すぐ「悔いのない人生を生きているか」と自問して、じっくり考えてみてください。
「このままではいけない」と思うことがあれば、今すぐ行動を起こしましょう。
やりたいことがあるなら、やりましょう。
行きたいところがあるなら、行きましょう。
泣いても笑っても、人生は一度だけです。
「悔いのない人生を生きているか」と自問は、一度で満足するのではなく、折に触れて何度も行うことが大切なのです。
多くの女性がまず磨くのは、外見です。
メイク、ヘアスタイル、ファッションなど、人と会ってまず目につくのはやはり外見です。
女性にとって容姿は最重要であり、永遠のテーマであり、お金も手間暇もかけているでしょう。
スリムな体型を目指してダイエットに励む女性もいるかもしれません。
もちろん外見を磨くことも大切ですが、それだけが美ではありません。
外見を磨くことに気を取られ、すっかり見落とされていることがあります。
それが「言葉遣い」です。
言葉遣いも美の1つです。
せっかく外見が美しくても、言葉遣いが悪いと悪印象です。
逆に外見は普通でも、言葉遣いが美しいと好印象です。
相手は「育ちがいいのかな」「家柄がいいのかな」と思い、ポジティブなイメージを膨らませるでしょう。
言葉美人を目指しましょう。
言葉遣いは一生の財産です。
外見は流行や年齢の影響を受けますが、言葉遣いは流行や年齢の影響を受けません。
美しい言葉遣いを身につけるには時間がかかりますが、一度身につけば一生の魅力となります。
まず身につけたいのは、敬語です。
敬語が身につくと、目上の人や年上の人とも話せるようになり、人間関係の幅が広がります。
上品な言葉遣いも大切です。
品のある言葉遣いは、相手に好感や安心を与えます。
汚い言葉遣いは禁句にして、上品な言葉遣いを心がけることです。
感謝の言葉も大切なポイントです。
大きなことはもちろん、小さなことでも、きちんとお礼を伝えましょう。
「ありがとうございます」ほど、美しい言葉はありません。
日頃から感謝の言葉を口にする人は、言葉美人の印象もアップします。
愚痴・悪口・噂話には要注意です。
どれも美女にふさわしくない話題ですから慎むのが賢明です。
話を振られても、イエスともノーとも答えず「わからない」とだけ答えてやり過ごします。
愚痴・悪口・噂話が大好きな人がいれば、距離を置きましょう。
言葉遣いを磨くには時間や労力がかかりますが、それだけの価値はあります。
言葉遣いが良くなれば、容姿は同じでも、あなたの印象は確実にアップします。
外見ばかりにとらわれず、言葉遣いを磨くことも意識してください。
外見を磨くのも大切ですが、言葉遣いを磨くのはもっと大切です。
美しさの鍵は、目に見えることより見えないことにあるのです。
ずっと右肩上がりが続くわけではありません。
人生の全盛期が過ぎると、下り坂が始まります。
「仕事」「収入」「健康」に暗い影が忍び寄ります。
ぐいぐい上に向かっていたのが、あるときからじわじわ下に下がります。
人は必ず年齢を重ね、老いていきます。
時の流れには逆らえません。
老いを迎えるにつれて体力や記憶力も落ちていきます。
人生の下り坂にいるときは、気持ちまで下向きになりがちです。
うつむくことが増えたり、元気が出にくくなったり、ため息をつく回数が増えたりします。
ちょっとしたことで疲れやすくなったり、休んでも疲れが取れにくくなったりです。
「このままどんどん落ちていく一方なのかな」と思ってしまう。
下り坂の途中では、自分の価値まで下がっているような錯覚を覚えるところです。
しかし、人生の下り坂にいるときに気持ちまで下向きになっていると、ますます落ちるばかりです。
運が逃げてしまい、ますます調子が出なくなり、悪循環に陥ってしまいます。
下り坂の傾斜がますます下がっていき、這い上がれなくなってしまいます。
大切なのは「気持ち」です。
気持ちを軽く考えないことです。
むしろ気持ちこそがいちばん大切です。
下り坂にいるときでも、気持ちだけは上向きでいることです。
ぐっと顔を上げてください。
しっかり前を向き、姿勢を正して、視線を上げてください。
人生の下り坂でも、気持ちだけは上向きにできるはずです。
「全盛期を過ぎたら下り坂しかない」と思っているなら、完全な固定観念です。
全盛期を過ぎて下り坂でも、途中から再び上り坂に変わることもあります。
たき火の火が小さくなっても、まきをくべれば再び火が大きくなるのと同じです。
上向きの変化を生み出すのも、上向きの気持ちがあってこそ実現できます。
大切なのは「まだまだの精神」です。
「まだまだできる」
「まだまだ希望はある」
「まだまだ可能性はある」
自分から勝手に試合を降りないことです。
まだ人生が終わったわけはなく、むしろまだまだ続きます。
まだまだの精神を大切にすれば、自然と気持ちは上向きになります。
どんなに下り坂でも、気持ちだけは上向きでいることです。
そうすれば人生の流れを上向きに変えられます。
下り坂から上り坂に変われば、再び上昇気流に乗っていけ、そこから「第2の全盛期」が始まります。
やる気や元気があれば、まだまだできることがあります。