いい出会いをしたいなら、ポイントは「共感」にあります。
相手の話を聞きながら、共感できるところを探しましょう。
共感できるところを探すときには「イメージをすること」がポイントです。
相手の話を聞きながらイメージを浮かべると、頭の中で追体験ができて、共感しやすくなります。
共感できるところが見つかれば、後は簡単です。
目をきらきらさせながら「わかります」とうなずいてください。
「あなたと同じ気持ちです」と言わんばかりの表情をすることが大切です。
目をきらきらさせていると、相手は「自分の気持ちをわかってくれた」と感じて、喜んでくれます。
人は誰でも共感されたがっています。
自分の話に共感してもらえると、誰でも嬉しく感じます。
心が癒やされたり、ほっと安心したり、なぜだか元気が出てきたりします。
共感してもらえるだけで深く感動して、涙がこぼれ落ちることもあります。
共感すればするほど、相手は嬉しくなって、どんどん話してくれるようになるでしょう。
「共感してくれる人には再び会いたくなる」と思う法則があります。
自分の話に共感してもらえると、相手のことが印象深く残って、忘れられなくなります。
「共感できるところが1つもない」
そう思うこともあるかもしれませんが、誤解です。
たしかに相手とは、立場も価値観も違うかもしれませんが、想像することならできるはずです。
どんな話であっても、共感できるところは1つくらいあるはずです。
100パーセント共感できなくてもかまいません。
1パーセントでいいのです。
1パーセントでも共感できれば「わかります」と言えます。
相手の話にすべて共感する必要はなく、少し共感するだけでいいのです。
「さあ、共感できるところを見つけよう」と考えながら話を聞かせてもらいましょう。
納得できないところは、そのままにしておいてOKです。
「納得できません」と反論するのではなく、さらりと流しましょう。
あなたは、共感できるところだけ反応を示せばいいのです。
宝探しをするような感覚で、共感できるところを見つけていきましょう。
共感すればするほど「また会いたい」と思ってもらえるのです。