執筆者:水口貴博

運命を変える30の言葉

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貧乏な人に、プロはいない。

貧乏な人に、プロはいない。 | 運命を変える30の言葉

その人が本当にプロなのか確認したいなら、目安になるポイントがあります。

仕事の結果ではありません。

経済状況です。

その人がどれだけ稼いでいて、どれだけ資産があるかは重要なポイントです。

年収が低かったり、ぎりぎりの生活だったり、貯金がなかったりしているなら要注意です。

残念ですが、その人はプロではありません。

プロどころか、普通の仕事すらできているか怪しいと考えていいでしょう。

プロは必ず稼いでいる

本当にプロであれば、必ずその道で収入を得ることができています。

そしてしっかり稼いでいます。

質の高い結果を出しています。

質の高い結果を出しているからお客さまに喜ばれ、お客さまに喜ばれる仕事ができているから、対価をいただけます。

富豪や大金持ちとは限りませんが、少なくとも年収は平均以上であり、経済的な余裕があります。

しっかり稼げているなら、持ち合わせている能力は高く、社会にも貢献できているため、プロといえます。

プロであればあるほど、経済力も高くなります。

プロは、必ず稼いでいます。

職業は問いません。

作家、料理人、投資家、スポーツ選手、経営者。

しっかり稼げているのは、プロの証しです。

プロの中でも「一流」の人であれば、例外なくお金持ちです。

プロは、経済力もプロなのです。

貧乏であれば、その逆です。

経済力が貧しいのは、仕事も貧しい証拠。

質の低い結果しか出せません。

質の低い結果しか出せていないからお客さまに喜ばれず、思うように収入も得られません。

仕事が遅かったり、結果が悪かったりなど、お客さまに喜ばれていない証拠です。

つまり「その程度の仕事しかできていない」と判断できます。

貧乏という時点で、プロとはいえないのです。

社会は厳しい世界です。

仕事ができる人は、どんどん稼げます。

仕事ができない人は、全然稼げません。

素晴らしい仕事ができるなら、必ずそれに見合った収益を上げることができます。

お金持ちのプロはいても、貧乏なプロはいません。

これが現実です。

社会は、結果が評価される世界ですから、年収もダイレクトに反映されます。

貧乏なプロは「偽物のプロ」である可能性が高い

「私はプロです。一流です。お任せください!」

貧乏な人がそう言っているなら、疑う余地があるでしょう。

仕事ができるのに貧乏なのは、おかしな話です。

仕事ができるふりをしているだけかもしれません。

立派に見えても、表だけ繕っているのかもしれません。

自分では「素晴らしい仕事ができる」と思っていても、実際は自己満足の結果かもしれません。

いくら口が達者でも、貧乏なら怪しいと考えていいでしょう。

貧乏なプロは「偽物のプロ」という可能性が高い。

貧乏な職人に、仕事を依頼するのは不安を感じるでしょう。

貧乏な税理士にお金の相談をするのは、抵抗を感じるでしょう。

相手が大金持ちである必要はありませんが、リスクを避けたいなら、少なくとも貧乏な人は避けておくのが無難です。

貧乏な人に、プロはいない

プロに仕事を依頼するなら、相手の経済状況を見てください。

もちろん相手の経済状況を確認するのは容易ではありません。

相手に直接年収や貯蓄額を聞くのは失礼です。

しかし直接聞かなくても、接しているうちにある程度見えてくる部分があるはずです。

たとえば、教養の高さ、住んでいる場所、生活レベルなどです。

服装や持ち物も、判断材料の1つになるでしょう。

表面的な部分であっても、ある程度は読み取れることができるでしょう。

「この人は貧乏に違いない」と確信すれば、仕事をお願いするのは控えておくのが賢明です。

貧乏な人に、プロはいないのです。

運命を変える言葉(5)
  • プロかどうか確認したいなら、その人の経済状況に注目する。
なぜ入門書にかぎって「猿」「ばか」という表現が含まれているのか。

運命を変える30の言葉

  1. さまざまな人生経験だけで、人格が磨かれるわけではない。
    きちんと乗り越えてこそ、人格が磨かれる。
  2. 孤独を感じたら本を読もう。
    本は、絶対裏切らない。
    どんなときでもあなたの味方。
  3. 「幸せか」と聞かれたときは、反射的に「私は幸せ」と答える。
  4. 尊敬する人からアドバイスされたことは、素直に一度は従うのがマナー。
  5. 貧乏な人に、プロはいない。
  6. なぜ入門書にかぎって「猿」「ばか」という表現が含まれているのか。
  7. 職業に貴賤はない。
    あらゆる職業は、社会貢献につながっている。
  8. 苦痛と快感は紙一重。
    あらゆる苦痛は、快感になる。
  9. 雲の上に広がるパラダイス。
    地下に広がるパラダイス。
  10. いらいらしている人は、余裕のない人。
    「感じが悪い」と思うから、腹が立つ。
    「余裕がなくて大変そう」と思えば、いらいらしない。
  11. もたもた着替えると、着替えの効果が半減する。
    さっと着替えると、着替えの効果が倍増する。
  12. 嘘をつくから、疲れる。
    正直になると、疲れない。
  13. 掃除をする気が起きないのは、ごみ箱のせいかもしれない。
  14. 「出会ってくれてありがとう」
  15. 予定外のことが起これば「ラッキー」と考えよう。
  16. エゴは、不運と不幸を招く磁石のようなもの。
    余計なトラブルを招く元凶。
  17. 自信の大きさと胸板の厚さは、比例する。
  18. 電話の話し声がうるさいとはいえ、トイレの個室に移動するのはマナー違反。
  19. 気乗りがしない場面は、こう言い換えよう。
    「運命を変える場面」
  20. 「運命を変えた1日」とは、特別な日だけをいうのではない。
    一生懸命生きた1日は、すべて運命を変えた1日。
  21. 忙しい仕事に悩んでいるなら、早めの出社を心がけることから始めよう。
  22. 自分の話を聞いてもらいたければ、成功者になるのが近道。
  23. それは回り道ではない。
    回り道に見える近道だ。
  24. 頑張りすぎた後は、○○。
  25. 勇気が出ないときは、こう言おう。
    「運命の3分」
  26. お金で買える自信があるなら、迷わず買っていい。
  27. 机の上をきれいにしてから帰るのも、仕事の1つ。
  28. 「無料」に飛びつく癖があるかぎり、貧乏から抜け出せない。
  29. やたら相談に乗りたがる人に、ろくな人はいない。
  30. あなたは美しいチョウ。
    もっと空高く飛び、もっと美しく羽ばたける。

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