「暇なときでも楽しい」
そう言える人は、幸せです。
私たちの日常で「暇」という言葉は、ネガティブな意味で使われることが目立ちます。
「暇だなあ」
「暇で死にそう」
「何もすることがなくて暇だ」
こうしたセリフを口にする人も多いのではないでしょうか。
しかし、暇は本当に悪いことなのでしょうか。
いいえ、暇があることは、悪いことではありません。
暇が悪いというのは先入観です。
暇とは何か。
辞書で引いて、意味を調べてみてください。
暇とは「休む時間」「用事のない時間」「仕事のない時間」といった意味があります。
つまり、時間の余裕なのです。
時間に余裕があることは素晴らしいことです。
暇があるからこそ、私たちは日々の幸せを実感できます。
暇があるから、のんびりした時間を楽しめます。
生きている実感を味わえます。
暇が悪いと思わないことです。
暇なら暇を楽しみましょう。
暇をポジティブな意味として受け入れると、感じ方が変わります。
豊かなことであり、恵まれたことであり、幸せなことであると気づけるでしょう。
趣味は、暇がないとできません。
暇があるから、本を読んだりスポーツを楽しんだり創作活動に打ち込めたりできます。
暇があるから、知的活動・創作活動・精神的活動に打ち込めます。
より自分を磨くことができ、レベルの高い生き方を実現できます。
もちろん、リラックスした癒しの時間を楽しむこともできます。
暇があるのは、何と素晴らしいことなのでしょう。
「暇で退屈」と言いそうになったら「余裕があって幸せ」と言い換えてください。
暇とは余裕であり、余裕とは幸せなのです。
あなたの生活には、どれだけ「暇」が存在しているでしょうか。
まったく暇がないなら、要注意です。
今すぐ暇を作りましょう。
忙しいことだけに価値を置く「多忙主義」になっていると、暇の素晴らしさを見落とします。
あなたに足りないのは、暇を作って楽しむ姿勢です。
忙しくすることも大切ですが、暇を作ることはもっと大切です。
「暇なときでも楽しい」と言えるようになってください。
暇とは、豊かと幸せの象徴です。
「暇なときでも楽しい」と言える人は、幸せなのです。