あなたがおしゃれをするのはどんなときですか。
友人と会うとき、デートをするとき、パーティーに出席するとき。
やはり「人と会うとき」が多いのではないでしょうか。
自分が見られる機会は、少しでも好印象になるよう、おしゃれも頑張りたくなります。
おしゃれを頑張れば、褒めてもらえたり自分の印象が上がったりするでしょう。
特に異性と会うときは、髪型もメイクもファッションなど、おしゃれにもいっそう力が入ることでしょう。
恋愛成就につながる努力と思えば、時間や労力を惜しまず、おしゃれに励むはずです。
おしゃれは「挽回の手段」でもあります。
顔は先天的ですが、おしゃれは後天的です。
生まれつき外見に恵まれない人でも、おしゃれを頑張れば、見違えるほどルックスがよくなります。
おしゃれによって、別人のように生まれ変わることも不可能ではありません。
もちろん人と会うときにおしゃれをするのもいいですが、ここに覆したい常識があります。
「人と会うときにおしゃれをするもの」という常識にとらわれていないでしょうか。
それも1つの答えですが、それでは普通です。
別の答えもあります。
常識を覆してください。
人と会うときだけ、おしゃれをするのではありません。
人と会わないときでも、おしゃれを楽しんでみましょう。
たとえば、1人で部屋にいるときです。
外出することもなく、誰かに見られることがなくても、おしゃれをしてみましょう。
「誰にも見られないなら、おしゃれをしても意味がない」と思うかもしれませんが、意味はあります。
誰かに見られなくても、自分の気持ちが変化します。
おしゃれをすることでセルフイメージが高まり、心がうきうきします。
テンションが上がり、明るい気持ちになれるのです。
明るい気持ちになれるのなら、おしゃれをする意味も価値も出てきます。
見られるためにするおしゃれもいいですが、自分のためにするおしゃれも楽しみたい。
勝負服を着てみるのもよし。
メイクをしてみるのもよし。
香水をつけてみるのもよし。
髪をカールさせてみるのもよし。
腕時計やネックレスを身につけてみるのもよし。
きらきらした宝飾品を身につけるだけでも、心に光が差し込んで、気持ちが明るくなるでしょう。
本格的なおしゃれをする必要はありません。
ちょっとおしゃれをするだけでいいのです。
そうすれば、おしゃれの楽しみ方が2倍に広がります。
人と会うときだけでなく、人と会わないときも、おしゃれを楽しんでみましょう。
あなたの日常が、もっと華やかになります。