アイデア発想に欠かせないポイントが、3つあります。
「ばかになること」「子どもに戻ること」「遊び心で考えること」です。
どれか1つが大切ではなく、どれも大切です。
3つを意識しながら考えることで、発想力が広がり、アイデアが出やすくなります。
ばかになりましょう。
真面目に考えても、堅苦しいだけ。
常識で考えていると、普通のアイデアしか出ません。
先入観にとらわれていると、偏った見方しかできなくなります。
アイデアを考えるときは、常識は忘れ、先入観をなくし、ばかばかしく考えることが大切です。
「ばかなことを考えるのが恥ずかしい」と思っている場合ではありません。
往々にして素晴らしいアイデアは、ばかな発想から生まれます。
くだらないアイデアでも大いに結構。
まわりから「大人げない」「恥ずかしい」「頭がおかしい」と笑われるくらい、ばかになって考えましょう。
ばかになって考えると、一気に視野が広がり、常識や先入観にとらわれない考え方ができるようになります。
非常識に考えることで、さまざまな視点から見ることができるようになります。
試験勉強では、ばかになると困りますが、アイデア発想では、ばかになればなるほどいい。
できるだけばかになって考えることで、ユニークな発想が生まれ、素晴らしいアイデアが生まれやすくなります。
子どもに戻りましょう。
私たちは子どものころ、まだ世の中を知りませんでした。
知識や常識が不十分で、何もわかっていませんでした。
真っ白な心があり、純粋な目で世の中を見ていたはずです。
子どもに戻って考えると、頭が柔らかくなり、ゼロベースで考えやすくなります。
また初心に返ることで、真っ白な心と純粋な気持ちを思い出せます。
自由な考え方ができるようになり、素晴らしいアイデアが浮かびやすくなります。
真面目に考えていませんか。
真面目に考えていると、頭が固くなってしまいます。
視野が狭くなって現実にとらわれてしまい、無難なアイデアしか出なくなります。
そこで大切なのが「遊び心」です。
遊び心を爆発させましょう。
エンターテインメントを大切にしましょう。
「楽しい」「面白い」という気持ちを大切にしながら、わくわくするように考えていきましょう。
遊び心を持つと、柔らかい考え方ができるようになるため、発想力が豊かになります。
無駄なことでも、面白ければよし。
ゲーム要素を加えて、楽しくなるよう工夫するのもよし。
無意味なことでも、そこに遊びがあるなら、価値があります。
遊びを取り入れることで、ユニークなアイデアが出やすくなります。
エンターテインメントを取り入れば、アイデアを考えることも楽しくなり、飽きないのです。