執筆者:水口貴博

人生の節目に強くなる30の方法

14

友人が減ったのではない。本当の友人が残ったのだ。

友人が減ったのではない。本当の友人が残ったのだ。 | 人生の節目に強くなる30の方法

友人が増えるばかりではありません。

人生では、友人が減ることもあります。

嘘や裏切りがきっかけで、不和になることもあるでしょう。

友人から重大な裏切り行為があれば、信用が大きく損なわれます。

「もう関係を続けられない」と、縁を切ることになるでしょう。

「顔を見たくない。話もしたくない。声も聞きたくない」と嫌悪感でいっぱいになります。

重大な裏切り行為があれば、友人関係が終わるのも当然です。

友人が減ると、人間関係の輪が小さくなります。

人間関係の輪が小さくなることで、自分の幸せまで減ったかのような錯覚を覚えます。

悪いことをしていないのに、変な罪悪感に悩まされるのです。

しかし、ここで本当のことに気づいてください。

友人が減ったのではありません。

本当の友人が残ったのです。

あなたを裏切った友人は、もともと友人ではありませんでした。

友人のように見えた、偽の友人でした。

トラブルがきっかけで本性がわかり、上手に人間関係を減らせました。

人間関係のスリムアップです。

「裏切ってくれてありがとう。おかげで上手に縁を切れた」と、逆に感謝をしてもいいくらいです。

裏切った友人を追いかける必要もありません。

友人が減ったことを嘆くのではありません。

本当の友人に集中しやすくなったことを喜びましょう。

いなくなった友人より、残った友人に集中してください。

人間関係は減ったかもしれませんが、その分だけ大切な友人に集中できるようになりました。

大切な友人に集中することで、ますます親交が深まり、さらに質の高い人間関係を実現できます。

時間もお金も有限ですから、より大切な人に使うのが賢明です。

人生で大切なのは、友人の数ではなく、友人の質です。

友人が少なくても、豊かな人間関係は実現できます。

たとえ友人が1人でも、その人が親友なら、幸せになれます。

薄い100人の友人より、濃い1人の友人です。

残った友人を大切にしましょう。

一緒に楽しい時間を過ごして、たくさん思い出を作って、どんどん仲を深めていきましょう。

プレゼントを通して気持ちを伝えることも大切です。

友人関係は、どれだけ深めても、深めすぎることはありません。

その友人がゆくゆく親友に発展する可能性もあるでしょう。

より良い友人は、人生に豊かさをもたらします。

人生の節目に強くなる方法(14)
  • 友人が減ったことを嘆くのではなく、本当の友人に集中しやすくなったことを喜ぶ。
「なんだか怪しい」という直感は、おおむね正しい。
距離を置いて、関わらないでおくのが賢明。

人生の節目に強くなる30の方法

  1. 計画は慎重に。
    行動は大胆に。
  2. 人生の曲がり角に直面したら、素直に曲がるだけでいい。
    新しい景色は、曲がり角の先にある。
  3. 好きなことに関係している道は、すべて正しい。
  4. 一面的な見方はしない。
    多面的な見方をする。
  5. じっとしているだけでは、何も変わらない。
  6. 降りなければ、行き先は変えられない。
  7. 子どものころによく読んだ漫画を、久しぶりに読んでみる。
    大人になってから読むと、新しい気づきに恵まれる。
  8. 勝負所でブレーキを踏まない。
    アクセルを踏む。
  9. 考えても仕方ないことは、考えない。
  10. 「マイペース」と「だらだらしたペース」は似て非なるもの。
  11. 無難な選択は、無難な未来しかやってこない。
    人生を変えたいなら、リスキーな選択が必要。
  12. 出無精であっても、運動不足は解消できる。
  13. 人はみな、デザイナー。
    自分のライフスタイルをデザインしている。
  14. 友人が減ったのではない。
    本当の友人が残ったのだ。
  15. 「なんだか怪しい」という直感は、おおむね正しい。
    距離を置いて、関わらないでおくのが賢明。
  16. 引き継ぎをきちんとすると、転職先でもうまくいく。
  17. 1歩でフルマラソンをフィニッシュするのは不可能。
    どんなマラソンランナーも、1歩を繰り返しているだけ。
  18. 師弟関係があっても、師匠を尊敬できなくなったら解消していい。
  19. アイデアが出るから、メモの習慣があるのではない。
    メモの習慣があるから、アイデアが出る。
  20. いつも直前になって、ドタキャンで逃げていませんか。
  21. 褒め言葉に対する最高の返事は、褒め言葉。
  22. 書類の束を整理すると、失念していた仕事が見つかる。
  23. 矛盾した行動を取っていませんか。
  24. サボテンは、私たちに大切なことを教えてくれる先生。
  25. 値段が高いと感じるものは、本当に欲しいものではない。
  26. 挑戦も勇気。
    中止撤退も勇気。
  27. 自分が決めた道であっても、間違えることはある。
  28. 階段は「適度な運動」ができる場所。
    階段を使うたびに、運動ができたことを喜ぼう。
  29. ぎりぎり間に合わないときもあれば、ぎりぎり間に合うときもある。
    人生は帳尻が合うようにできている。
  30. 人生は、エスカレーターと同じ。
    踏み出すタイミングは、だいたい合っていればいい。

同じカテゴリーの作品

3:25

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION