執筆者:水口貴博

喧嘩をしない30の方法

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喧嘩なんて大嫌い。

喧嘩なんて大嫌い。 | 喧嘩をしない30の方法

私はなにより喧嘩が大嫌いです。

喧嘩ほど嫌いなものはありません。

友人と大喧嘩をするくらいなら、私が誰かに怒鳴られるほうがいい。

喧嘩をしてよいことなんて1つもありません。

勝っても負けても嫌な気分になります。

勝ってしまえば相手と仲が悪くなり、そのまま友人関係にも大きなひびが入ってしまいます。

「悪いことしちゃったな」と思い、罪悪感にさらされます。

だからとはいえ負けてしまっても、いらいらした気持ちが残ってしまいます。

殴り合いになろうものなら、精神的だけでなく肉体的にも傷ついてしまいます。

いずれにせよ勝っても負けてもそれで解決するということはなく、お互いが嫌な気持ちになってしまうのです。

喧嘩ほど嫌な気持ちになる出来事はないのです。

あなたは、喧嘩では勝てばよいと思っているのではないですか。

勝ってしまえば恨まれて、かえって仲を取り戻しにくくなるでしょう。

仲直りという手もありますが、仲直りをするくらいなら最初から喧嘩なんてしなければいいのです。

喧嘩を始めてしまった時点から、何かを失うことが決定的です。

面白くも楽しくもなく、悲しくつらいことばかりなのが、喧嘩です。

私は喧嘩をするくらいなら逃げてしまいます。

喧嘩をして何か貴いものを失うくらいなら、弱いと言われようが、逃げたほうがましです。

そのおかげか、私は殴り合いの喧嘩をしたことがありません。

幼稚園のころに、友人とのささいな喧嘩くらいです。

大人になってからの日常では、したことがありません。

喧嘩なんてしても、どちらに転ぼうが悲しい結果になります。

喧嘩をする以前に「どうすれば未然に喧嘩を防げるか」という点を考えておくほうが大切です。

そもそも喧嘩をしなければいい。

前もって喧嘩を避けたり防いだりできればいいことなのです。

喧嘩をしない方法(1)
  • 喧嘩を未然に避ける。
すべての喧嘩の原因は「理解不足」から生まれる。

喧嘩をしない30の方法

  1. 喧嘩なんて大嫌い。
  2. すべての喧嘩の原因は「理解不足」から生まれる。
  3. 理解不足の人に限って、自分ばかりが話している。
  4. 相手を見下した言葉遣いになっていないか。
  5. 喧嘩をする人は、エゴが強い。
    エゴをなくせば、喧嘩もなくなる。
  6. 妬みがあるということは、それだけ興味があり、欲があるということ。
  7. トラブルなしの人生は、話を聞くことから始まる。
  8. 自分のことをわかってもらうより、相手のことをわかってあげることを優先させる。
  9. 喧嘩をしない人は「自分が原因かもしれない」と考える。
  10. いきなり爆発するからびっくりする。
  11. 喧嘩を吹っかけられても、とにかく徹底的な聞き側に回ること。
  12. お金の貸し借りは控えること。
  13. 宗教、経済の話をするのはやめよう。
  14. 「正しい」「間違っている」に、こだわりすぎない。
  15. 友人のプライベートを他人に話さないこと。
  16. 喧嘩をしない人は、すべての答えや意見を受け入れる。
  17. 「対立」は喧嘩に発展し「共存共栄」が平和につながる。
  18. 批判ばかりしていると、嫌われてしまう。
  19. 相談できる友人がいれば、喧嘩も少なくなる。
  20. 道を譲る人に、喧嘩はない。
  21. 年下の人でも、命令形を使わないようにしよう。
  22. 偉くなればなるほど、礼儀正しくなろう。
  23. 過ちを犯したら、すぐ謝ろう。
  24. できるかぎり直接会って、コミュニケーションを心がける。
  25. トラブルのときこそ、冷静さを大切にする。
  26. 自分のことを考えるように、相手のことも考える。
  27. いつも本を持っておけば、待ち時間も怖くない。
  28. 「もしものとき」のために、前もって準備をしておく。
  29. 視野が広がるということは、心が広くなるということ。
  30. 独り占めしようとするから、喧嘩になってしまう。

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