直接会って話すのが、本当のコミュニケーションです。
しかし、今では携帯のメールや電話などで、直接に会わなくてもコミュニケーションが取れるようになりました。
そのために昔より「直接に会わない会話」がとんでもなく増えてしまいました。
たしかに遠くにいる人と会話ができるようになったのは、それで素晴らしいことです。
しかし、往々にして表情がわからなかったり、会話のタイミングが合わなかったりします。
たとえばメールでは「ありがとう」と書かれていても、実際に直接会って「ありがとう」と言われることにはかないません。
直接会うほうが、生の声と表情、目の前で言われることになりますから、言われる人の感動もまったく変わるのです。
それだけ気持ちが伝わるということです。
特に大勝負であろうときほど、直接会うことです。
告白するとき、謝るとき、感謝するときなどのような強い気持ちを伝えないといけないときほど、実際に会うことです。
直接会ったほうが、告白の成功率も高くなります。
喧嘩をして謝るときも、電話やメールで謝る手段もあります。
いけないわけではありませんが、本当に謝りたい気持ちがあれば、直接会って謝ることに限ります。
そうしなければ気持ちがうまく伝えられないし、伝わらないのです。