貧乏性の人によく聞かれる口癖があります。
「もったいない」です。
無駄遣いをしている様子を見つけると「もったいない」という一言で注意します。
「もったいない」という気持ちは大切です。
むしろ素晴らしい一言です。
「もったいない」という言葉は、惜しい気持ちを表した一言です。
無駄を惜しむ気持ちは美徳であり、節約精神の基本でもあります。
ノーベル平和賞を受賞したケニア人女性のワンガリ・マータイさんも「もったいない」という言葉を推奨しています。
もったいない気持ちを大事にすることで、浪費や無駄遣いの注意喚起を促し、お金も貯まりやすくなります。
もちろん必要に応じて「もったいない」と言うのはいいですが、言いすぎには注意してください。
「もったいない」を言いすぎると、貧乏性が目立つからです。
ことあるごとに「もったいない」と言っていると、余裕のない印象が出てしまいます。
ぎりぎりの生活をしている様子が出て、貧乏でなくても、貧乏に見られやすくなります。
また周りに不機嫌な印象を与えてしまうこともあります。
口うるさく「もったいない」と言っていると、いらいらしていなくても、いらいらしているように聞こえます。
「もったいない」という口癖があると、その人の前では無駄が一切許されないため、付き合いにくい雰囲気が出ます。
必要に応じて言う程度ならいいですが、言いすぎには注意したほうがいいでしょう。