執筆者:水口貴博

貧乏性を治す30の方法

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貧乏性を治そうとして、浪費家になってはいけない。

貧乏性を治そうとして、浪費家になってはいけない。 | 貧乏性を治す30の方法

貯金ばかり集中するのはよくありません。

お金は貯まりますが、ストレスもたまります。

節約は成功するかもしれませんが、人生の楽しみが得にくくなります。

貧乏性を治すためには、適度にお金を使っていくことが大切です。

大切なパートナーがいれば、記念日にプレゼントを贈ると喜ばれるでしょう。

時には部下に食事をおごって、良好な人間関係に役立てるのもいいでしょう。

お世話になっている方々がいれば、感謝の気持ちとして、たまには接待をしてみるのもいいでしょう。

趣味や娯楽に使うのもよし。

気分転換やストレス発散に使うのもよし。

お金を貯めるばかりではなく、適度に使うことで、貧乏性を治していけます。

しかし、お金を使うのはいいのですが、使いすぎには注意してください。

「そうか。お金をどんどん使ってしまおう」

お金を使うのはいいですが、油断すると、使いすぎてしまうことが少なくありません。

一度油断すると、節約する緊張感の糸が切れてしまい、歯止めが利かなくなることがあります。

今まで消費活動を抑制していた分、お金を使い始めたとたん、一気に爆発することが少なくありません。

久しぶりにお金を使うので、コントロールを誤って、いつの間にか使いすぎることもあるでしょう。

節約の程度を緩めるつもりが、緩めすぎてしまう。

適度にお金を使うつもりが、過剰になってしまう。

これでは浪費家に向かって一直線です。

お金を使うのはいいですが、湯水のようにお金を使いすぎるのはよくありません。

貧乏性を治そうとして、浪費家になってはいけない。

使いすぎた結果、金銭感覚が壊れてしまうのが一番怖い。

勢い余って浪費家にならないように注意してください。

浪費家になるくらいなら、貧乏性のままでいるほうがまだ堅実です。

貧乏性の人のほうが大事にお金を扱っているため、少なくとも破産することはありません。

貧乏性を治そうとするのはいいですが、あくまで適度の範囲を心がけてください。

「少しお金を使いすぎているかな」と思えば、使いすぎる前に抑制するのが得策です。

お金を使っても、節約精神は引き続き大切にし続けましょう。

貧乏性を治す方法(10)
  • 貧乏性を治そうとして、浪費家にならないように注意する。
無料にがつがつしすぎない。

貧乏性を治す30の方法

  1. 貧乏性の意味とは何か。
  2. 貧乏性は、自慢になることではない。
  3. 貧乏性の人は、お金に対して強い執着がある。
  4. 貧乏性を治す方法は1つしかない。
    「細かいことにけちけちせず、余裕や落ち着きを心がける」
  5. 収入が少なければ、貧乏性になるのも仕方ない。
  6. ギャンブルは、かえって貧乏性を悪化させる。
  7. 貯金は心のお守り。
    心に余裕をもたらしてくれるもの。
  8. 貧乏性と節約家は、似て非なるもの。
  9. 貧乏性を治す方法は、節約精神をやめることではない。
  10. 貧乏性を治そうとして、浪費家になってはいけない。
  11. 無料にがつがつしすぎない。
  12. 小さな損得は「ほぼゼロ」として考えよう。
  13. 貧乏だから安いものを買うのではない。
    安いものを買うから貧乏になる。
  14. 「もったいない」という口癖があると、貧乏性が目立つ。
  15. 貧乏性の人は、長期的な考え方が抜けている。
  16. 無駄遣いをしたら、後から意味づけをすればいい。
    教訓・気分転換・ストレス発散。
  17. 貧乏性の人は、生活費に「予備費」が設けられていない。
  18. 貧乏性の人は、貯金の目標金額しかない。
    消費の目標金額も決めておこう。
  19. たまには頑張っている自分にご褒美を与えよう。
  20. お金持ちをイメージするだけで、心に余裕が生まれる。
  21. 大切な人にプレゼントを贈るあなたは、素晴らしい。
  22. ご祝儀や贈り物でけちると、人付き合いの運が下がる。
  23. 貧乏性の人は、おもてなしの精神が欠けている。
  24. 見返りを求めた行動をすると、卑屈でけちけちした印象が出てしまう。
  25. 1円単位の割り勘は、スマートと言いがたいマナー。
  26. 貧乏性の人は、不要になったものでも、捨てられない。
  27. 「いつか使うかもしれない」と思うものに限って、いつまでも使わない。
  28. チャンスをつかむには、お金が必要。
  29. 貧乏性の人とは距離を置く。
    正しい金銭感覚を身につけた人と接するようにする。
  30. 心が大きいから、寄付をするのではない。
    寄付をするから、心が大きくなる。

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