同棲を始めたら、できるだけ生活リズムを合わせるようにしましょう。
自分の人生だから、就寝時間も起床時間も自由にしたいと思う人もいるでしょう。
たしかに一人暮らしなら、それでもよかったかもしれません。
自分だけの生活なら、いつ寝ようと起きようと、誰にも迷惑がかからず、文句も言われません。
惰性が原因だとしても、自己責任です。
また、仕事の都合で、残業・夜勤・遅番で仕方ないときもあるでしょう。
常に仕事は最優先。
お金をもらって働いているのですから、職場の指示に従わなければいけません。
仕事は仕事ですから、仕方ないときがあるのも事実です。
しかし、たとえそうだとしても、できるだけ生活リズムを近づけるようにしたい。
同棲はあくまで2人の生活です。
相手が起きる時間に自分が寝たり、自分が寝る時間に相手が起きたりすると、お互いがすれ違います。
生活リズムが違うと、物音で相手の生活を妨げることもあるでしょう。
気遣うことも増えて、ストレスが多くなります。
また、生活リズムの差が大きいと、お互いがすれ違い、コミュニケーションの機会も減ります。
コミュニケーションが減ると、物理的な距離は近くても、精神的な距離が離れてしまいます。
そのため、同棲を始めたら、できるだけ生活リズムを合わせるようにしましょう。
まったく同じにするのは難しくても、できるだけ近づけるように心がけたい。
どちらが相手に合わせるかは状況によりますが、できるだけ早寝早起きに近い生活リズムがよいでしょう。
生活リズムの基本は「早寝早起き」です。
仕事の都合があるなら、職場に迷惑がかからない範囲で、残業を減らしたり日勤に調整したりしてみます。
少しでも生活リズムが近いほうが、お互いにとってスムーズです。
できるだけお互いの生活リズムを合わせるように心がけたほうが、円満な同棲が実現できます。
同棲だけでなく、今後の結婚生活を考えるうえでも、できるだけ生活リズムを同じにしておくほうが安心です。