彼氏として、彼女の生理痛を理解しましょう。
同棲では、別れて暮らしているときとは違い、彼女の生理事情を無視できません。
彼女の体調は、自分にも関係する問題です。
もちろん性別が異なるため、完全に理解するのは難しいでしょう。
女性特有のものですから、男性が完全に理解するのは難しいと言えます。
しかし、完全に理解できなくても、少しでも理解しようとする姿勢は大事です。
「痛い、苦しい」だけでは、理解するのに限界があります。
生理痛には個人差があります。
「少しだけ痛い」という人もいれば「立っていられないほど痛い」という人もいて、人それぞれです。
そんなとき、男性でも生理の痛みを理解しやすくなるシンプルな方法があります。
次の質問を、彼女に問いかけてみてください。
「生理痛を例えるなら、どんな感じ?」
できるだけ具体的に例えてもらいましょう。
彼女はしばらく考えた後、何かで例えてくれるでしょう。
個人差が大きい生理痛は、本人に例えてもらうのが一番正確です。
「ナイフが体の中で突き刺さっている感じ」
「誰かに内臓をぎゅっと握られている感じ」
「おなかの中に、大きな石が3つくらいあるような感じ」
「頭痛と筋肉痛と二日酔いが、一気に押し寄せている感じ」
「おなかに中にサボテンがあって、しかもだんだん大きくなっているような感じ」
こうした例えの表現なら、想像力が働き、男性でも直感的に理解しやすくなります。
想像するだけで、つらくて苦しい感覚を体験できるはずです。
あくまで例えですが「たしかにそれは大変だ」とわかるだけでも、理解は深まるでしょう。
少しでも生理痛の理解が深まれば、彼女に対する接し方も変わるはずです。