同棲中、朝起きられなくて困ることがあります。
自分が起きられないこともあれば、相手が起きてくれなくて困ることもあるでしょう。
朝は、1日全体のリズムを決める大事な瞬間。
朝の調子がよければ、1日全体のリズムもよくなりますが、朝の調子が悪ければ、1日全体のリズムも悪くなります。
同棲中、朝起きられなくて悩んだとき、どうすればいいのでしょうか。
朝起きられないときの対策が、3つあります。
朝起きられない人の大半は、夜寝るのも遅い傾向があります。
日付が変わってから寝ている場合が多い。
就寝時間が遅ければ、朝なかなか起きられなくて当然です。
体が睡眠を欲していれば、朝起きるのが大変です。
つまり、朝起きられないなら、夜早く寝る生活習慣を心がけることに尽きます。
いつも夜、何時に寝ていますか。
一般的に成人の必要睡眠時間は「8時間前後」といわれています。
睡眠時間を8時間は確保できるよう、起床時間から逆算して、就寝時間を整えましょう。
できるだけ夜は早く寝るようにしましょう。
早めに寝れば、朝も起きやすくなります。
寝る前には、脳の興奮を高めるような作業は控えましょう。
たとえば、パソコンや携帯電話です。
パソコンや携帯電話の画面から発せられる光は「ブルーライト」と呼ばれます。
可視光線の中でも波長が短く、エネルギーが大きい光であるため、脳の興奮を高める影響があります。
寝る前にパソコンや携帯電話を操作していると、ブルーライトによってメラトニンの分泌が妨げられ、睡眠に悪影響です。
パソコンや携帯電話は、就寝の2時間前から控えるといいでしょう。
また、カフェインの摂取にも要注意です。
カフェインにも脳の興奮を促す作用があります。
たとえば、コーヒー・紅茶・お茶などにはカフェインが含まれています。
カフェインは、就寝時間の6時間前から控えると安心です。
カフェインレスの飲み物も多く発売されているので、検討してみるといいでしょう。
朝は、朝日で目覚めるのが理想的です。
目覚まし時計でたたき起こされると、不快感が強いため、二度寝をしたくなります。
部屋に差し込む朝日によってだんだん部屋が明るくなると、脳が起床モードに変わります。
自然な状態で脳の活動が始まるため、気持ちよくすっきりした状態で目覚めることができます。
朝日の強い光は、眠気を吹き飛ばす効果もあります。
十分な睡眠の後、しっかり朝日を浴びると、気持ちよく1日をスタートできます。