同棲中、相手から指摘を受けることがあります。
よい指摘ならいいですが、悪い指摘は厄介です。
「玄関の靴が散らかっているよ」
「引き出しが空けたままになっているよ」
「鍵を閉め忘れているよ」
指摘をされた瞬間は、むっとするかもしれません。
特に厳しい言い方をされると、叱られたような気分になり、複雑な気持ちになるでしょう。
あるいは、自信や自尊心を傷つけられたとして、腹立たしい気持ちになることもあるでしょう。
反抗したい気持ちが湧いて「うるさい」と言い返したくなることもあるのではないでしょうか。
しかし、相手の指摘は、できるだけ受け止めることが大切です。
相手の指摘が正しいなら、自分に落ち度があると言えるでしょう。
玄関の靴が散らかっていることを指摘されたら、素直に受け止め、きちんと靴を揃えるようにする。
引き出しが空けたままになっていることを指摘されたら、素直に受け止め、きちんと閉めるようにする。
鍵を閉め忘れていることを指摘されたら、素直に受け止め、きちんと閉めるようにする。
特にセキュリティーに関することは、財産に関係するため、しっかり注意することが必要です。
指摘をされたら、成長できるチャンスでもあります。
素直に指摘を受け止めて改善すれば、自分の行動がスマートになり、公私ともに役立つはずです。
ゆくゆく結婚して、生まれるであろう子どもの教育にも役立ちます。
「指摘されるだけありがたい」と思うことです。
失望されて、完全に期待をされなくなると、指摘すらされなくなります。
パートナーから指摘されるうちは、同棲に希望と未来がある証拠。
お互いが気づいたところを指摘し合い、お互いが改善していけば、どんどんよい同棲に向上していけます。
きちんと指摘を反映していけば、いずれ指摘されることもなくなります。
狭い視野ではなく、広い視野を持ちましょう。
小さな心ではなく、大きな心を持ちましょう。
指摘を素直に受け止めた先に待っているのは、結婚です。