お互いの考えが異なったとき、話し合いが大切です。
悩ましい問題は、1人で押し進めて決めるのではなく、2人で話し合って決めることが大切です。
ルールや役割分担を決めるときも話し合い。
大きな決断をするときも、話し合いです。
喧嘩をして仲直りをするときも、話し合いです。
一人暮らしのときとは違い、常に2人の同意を意識した行動が大切です。
しかし、いつも話し合いがスムーズに進むとは限りません。
どうしても妥協ができず、譲れないこともあるはずです。
時にはお互いが一歩も引かず、話し合いが平行線になることもあるでしょう。
決着がつくまで徹夜で話し合えばいいわけではありません。
精神論には限界があります。
もし話し合いが行き詰まったときは、無理やり話し合いの決着をつけるのではなく、一時中断するのが得策です。
時間の置き方は自由ですが、少なくとも2人の気持ちが落ち着く程度がいいでしょう。
時間を置くと、感情の乱れが落ち着き、冷静になれます。
心に余裕ができて、考えや気持ちを整理できるようになります。
あらためて考えると、自分の誤解や未熟に気づくこともあるでしょう。
時間を置くことで別の見方に気づき、名案が思い浮かぶこともあります。
別の機会を設けて話し合いを再開すれば、以前とは違い、スムーズに進みやすくなっているはずです。
話し合いが行き詰まったときは、一度中断して、別の機会を設けるのが得策です。