同棲中、パートナーに謝る場面があるでしょう。
パートナーを傷つけたり迷惑をかけたりしたときは、きちんと謝ることが必要です。
「自分はきちんと謝ることができている」と思う人でも、振り返ってほしいことがあります。
謝罪の言葉が、ワンパターンになっていませんか。
たとえば「ごめんね」という一言です。
謝るときは「ごめんね、ごめんね」と言う。
まだ素直に謝れるだけいいのですが、何でも「ごめんね」と謝ればいいわけではありません。
謝罪の言葉がワンパターンでは、決まり文句で言っている印象が出ます。
「投げやり」「反省していない」「心がこもっていない」と思われても仕方ありません。
同じ言葉の繰り返しでは、相手の心に響かず、むなしく素通りするだけになるでしょう。
謝罪の言葉がワンパターンでは、自分では真面目に謝っていても、不本意な誤解を招く可能性があります。
謝るとき、謝罪の言葉がワンパターンになっていないか振り返ってみてください。
「ごめんね」という言葉もいいですが、時には別の表現に置き換えてみましょう。
謝罪の言葉は、ほかにも数多くあります。
「悲しませてしまったね」
「つらい思いをさせてしまったね」
「失礼いたしました」
「今後は十分気をつけます」
「次はきちんとする」
「本当に自分が恥ずかしい」
「深く反省しています」
「申し訳ない気持ちでいっぱい」
「ごめんね」の代わりになる言葉はたくさん思い浮かびます。
謝罪の言葉は、さまざまな表現を使ったほうが、丁寧な印象が生まれます。
言葉にバリエーションを作ることで、謝罪の気持ちもより伝わりやすくなります。
謝罪の度合いに応じて言葉を使い分けると、なお良好です。
パートナーも快くうなずいて、謝罪の言葉に納得してくれるでしょう。
怒りも早く収まるのです。