仲直りの後は、終わった喧嘩の話を持ち出さないようにしましょう。
ささいなことがきっかけで、昔に2人がした喧嘩の話を持ち出したくなるかもしれません。
「そういえば、あのときの喧嘩は本当に腹が立ったよ」
「どうしてあんなひどいことをしたの?」
「今思い出したけど、まだこの件を謝ってもらっていなかったよね」
歯がゆかった出来事を思い出すかもしれません。
まだ許していなかったことがあることに気づくかもしれません。
喧嘩中に生じた食い違いを思い出すかもしれない。
しかし、すでに終わった話とはいえ、デリケートな話題です。
終わった喧嘩の話を持ち出すと、当時の不快な感情がよみがえります。
怒り・恨み・嫉妬・憎しみ。
会話がたどたどしくなり、再び険悪な雰囲気が漂うでしょう。
昔の喧嘩の話を持ち出したばかりに、再び喧嘩に発展する可能性があります。
昔の喧嘩に触れるのは、わざわざトラブルを掘り起こすようなもの。
仲直りが終わった後、今さら責めたところで仕方ありません。
過去は過去です。
たとえ悪ふざけや興味本位だとしても、安易に持ち出してはいけない話題です。
一度仲直りが済めば、それで終わりです。
仲直りができたなら、終わった喧嘩の話は持ち出さないように心がけてください。
言いたくても、ぐっとこらえることも必要です。
デリケートな話題を避けることで、不毛なトラブルを避けることができます。
仲直りができれば、もう過去のいざこざは忘れましょう。
明るい未来をイメージしながら、これからの生き方に集中しましょう。
そのほうが、お互いにとって明るく建設的な関係を築いていけます。