同棲中に喧嘩をすることもあります。
特に注意したいのは、夜の喧嘩です。
夜の喧嘩は、昼の喧嘩に比べて、ネガティブな感情が増幅されやすいため、大きく発展しやすい傾向があります。
喧嘩をすれば、翌朝はお互いとも無視をしがちです。
挨拶をしない。
話もしない。
目を合わせることすらしない。
これはよくありません。
お互いが無視し合っていると、暗くて冷たい印象のままになります。
すねてばかりでは、仲直りできません。
2人とも大人なのですから、意地を張っていても仕方ありません。
仲直りのチャンスがなく、そのまま別れの方向に向かう可能性があるのです。
そこで大切なのが、挨拶です。
そんな気持ちではないかもしれませんが、嘘でも演技でもかまいません。
喧嘩をした翌朝こそ、元気よく「おはよう」と挨拶をしましょう。
険悪な雰囲気は挨拶で吹き飛ばします。
気持ちを振り絞って、元気よく挨拶をすれば、硬直した雰囲気がぱっと明るくなります。
最初の一言さえ出れば、明るい雰囲気が出るので、次の言葉も続いて出てきます。
会話がしやすくなれば、ほかの話題も話しやすくなるでしょう。
挨拶には、仲直りを促す役割もあります。
挨拶を通して話しかけるきっかけを作れば、仲直りもしやすくなります。