次の2つの言葉に注目です。
同棲生活に悩んでいる人によくありがちな一言です。
同棲に悩んだとき、どちらかの言葉を思い浮かべるでしょう。
このとき「限界。もう嫌だ」と「疲れた」は、別で考えてください。
意味は似ていますが、深刻の度合いが違います。
まず「同棲生活が限界。もう嫌だ」と思ったときは、残念ですが、絶望的です。
この言葉は、今まで何度も改善を試みたにもかかわらず、何も変わらなかったときに出る言葉です。
最近悩み始めた問題ではなく、ずっと以前から始まっていた問題であるはずです。
パートナーと何度も話し合ったが、改善しなかった。
同じ過ちが二度も三度も繰り返され、改善しそうにない。
今までずっと耐え続けてきたが、もう我慢。
ベストを尽くしたうえで希望が見えてこないのは、危機的な状況です。
修復が不可能とは限りませんが、これまでの流れを考えると、現実は厳しいでしょう。
限界は限界。
「同棲生活が限界。もう嫌だ」と思ったなら、残念ですが、別れや同棲解消に向けた行動が必要になるかもしれません。
しかし「同棲に疲れた」という程度なら希望を持ってください。
同棲生活に疲れたから、もう別れるしかないと思うのは誤解です。
同棲生活は、うまくいってもいかなくても、疲れます。
同棲に不安や不満があるのかもしれませんが、話し合えば解決できる可能性があります。
同棲生活の疲れが、勘違いということもあります。
女性の場合、月に一度は月経があります。
月経のタイミングでは、情緒不安定になりやすいため、一時的に同棲生活に疲れを感じているだけかもしれません。
仕事でストレスがたまって、神経質になっているだけかもしれません。
「限界。もう嫌だ」と「疲れた」は、別で考えてください。
「同棲生活が限界。もう嫌だ」と思ったら絶望的ですが「同棲生活に疲れた」と思ったら、希望はあります。