帰宅時間が遅いときがある。
泥酔して帰ってくることがある。
相手がお風呂に入ってくれない日がある。
かまってくれないときがある。
相手の行動に欠点があると、ついいらいらしてしまうでしょう。
もちろん許せないことや迷惑になることなら、きちんと指摘することも必要です。
暴力や金銭問題など、明らかな迷惑なら、やめてほしい意識表示をして、改善をお願いします。
一緒に生活をしているなら、お互いを尊重して、より良い同棲生活のために協力することが大切です。
しかし、小さなことならどうでしょうか。
小さなことまでいちいち気にしていると、ストレスがたまって精神的に持ちません。
もともと人間は完璧ではありません。
ミスや失敗をすることもあれば、誤解や勘違いをすることもある。
あなたの前でだらしない姿を見せられるのは、それだけあなたを信用している証拠とも言えます。
神経質になりすぎていませんか。
程度にもよりますが、完璧なほど気にするのはよくありません。
神経質になっていると、身も心も持ちません。
ある程度は気にしないことも必要です。
小さなことなら、気にしないようにしましょう。
軽い言い間違いなら、聞き流しましょう。
小さなトラブルなら、笑って許しましょう。
時と場合によっては「無視」や「見て見ぬふり」も、人間関係を円滑にする手段です。
小さなことが気になるのは、相手に問題があるのではなく、自分の心が小さいだけかもしれません。
考え方によっては「寛大な心を持つ機会」と考えてみてください。
神経質をやめて、小さなことを気にするのをやめれば、疲れることも少なくなります。