執筆者:水口貴博

ポジティブな人とネガティブな人の30の違い

15

ネガティブな人は、動くのが嫌いで、運動不足。ポジティブな人は、有酸素運動の習慣がある。

ネガティブな人は、動くのが嫌いで、運動不足。ポジティブな人は、有酸素運動の習慣がある。 | ポジティブな人とネガティブな人の30の違い

ネガティブな人に多く見られる特徴が、運動不足です。

日頃から体を動かす機会も少ない。

運動量が少ないと、なかなかポジティブになれません。

実のところ、運動とポジティブ思考には密接なつながりがあります。

脳のエネルギー源は、2つしかありません。

  1. ブドウ糖
  1. 酸素

脳の働きを活性化させるには、きちんと食事を取って、ブドウ糖を補給することが大切です。

一方、酸素の重要性は、ブドウ糖の陰に隠れ、見落とされがちです。

ブドウ糖が満たされていても、肝心の酸素が不足していると、脳はきちんと活動してくれません。

ブドウ糖と酸素の2つがそろってこそ、脳は本来のパフォーマンスを発揮できます。

ネガティブな人には、運動に悪い印象を持っています。

「疲れる」

「苦しい」

「筋肉痛が嫌」

悪い面ばかりを見て、運動のよい面を見ようとしません。

運動に悪い印象があって否定しているため、積極的に体を動かす習慣がありません。

そのため、脳はいつも酸素が不足気味。

食事で脳にブドウ糖が行き渡っても、酸素が不足していれば、十分活動できないのです。

では、しっかり酸素を取り込むにはどうすればいいか。

有酸素運動なのです。

ポジティブな人は、有酸素運動の習慣があります。

運動とはいえ、短距離走・筋トレなどの無酸素運動では不十分。

大量の酸素を取り込む、有酸素運動が適切です。

たとえば、ウォーキング・ジョギング・ランニング・エアロビクス・サイクリングです。

有酸素運動は、ポジティブ思考を高める効果があります。

しっかり呼吸をしながら運動すると、脳の血液量が向上して、酸素も行き渡ります。

脳の働きが活性化され、ポジティブな気持ちも生まれやすくなります。

有酸素運動の習慣は、気分転換やストレス解消の効果だけではありません。

有酸素運動には、うつ病の予防や症状改善に効果があるという医学的な報告もあります。

有酸素運動は、体の健康だけでなく、心の健康にも役立ちます。

ネガティブ思考に悩んでいるなら、とにかく有酸素運動が効果的です。

有酸素運動をすればするほど、ポジティブな気持ちが高まるでしょう。

ポジティブな人とネガティブな人の違い(15)
  • 有酸素運動の習慣を取り入れる。
ネガティブな人は、夜型の生活を好む。
ポジティブな人は、昼型の生活を好む。

ポジティブな人とネガティブな人の30の違い

  1. ネガティブな人は、他人と比較する。
    ポジティブな人は、過去の自分と比較する。
  2. ネガティブな人は、自分の弱いところを考える癖がある。
    ポジティブな人は、自分の強いところを考える癖がある。
  3. ネガティブな人は、1回で100点を取ろうとする。
    ポジティブな人は、1点を100回取ろうとする。
  4. ネガティブな人は、結果だけ大事にしようとする。
    ポジティブな人は、プロセスも大事にしようとする。
  5. ネガティブな人は、複雑に考える習慣がある。
    ポジティブな人は、シンプルに考える習慣がある。
  6. ネガティブな人は、本も活字も嫌い。
    ポジティブな人は、読書の習慣がある。
  7. ネガティブな人は、いつもむっつりしている。
    ポジティブな人は、いつもにこにこしている。
  8. ネガティブな人は、過去の失敗をほじくり返す癖がある。
    ポジティブな人は、済んだこととして無駄に考えない。
  9. ネガティブな人は、1人になる時間を否定する。
    ポジティブな人は、1人で静かに考える時間がある。
  10. ネガティブな人は、短期で考える。
    ポジティブな人は、長期で考える。
  11. ネガティブな人は、明るいニュースより暗いニュースを見る。
    ポジティブな人は、暗いニュースより明るいニュースを見る。
  12. ネガティブな人は「自分は運が悪い」と思っている。
    ポジティブな人は「自分は運がいい」と思っている。
  13. ネガティブな人は、ベストタイミングを狙って、最終的にチャンスを逃す。
    ポジティブな人は、ベタータイミングを狙って、確実にチャンスをつかむ。
  14. ネガティブな人は、朝食を抜く。
    ポジティブな人は、しっかり朝食を食べる。
  15. ネガティブな人は、動くのが嫌いで、運動不足。
    ポジティブな人は、有酸素運動の習慣がある。
  16. ネガティブな人は、夜型の生活を好む。
    ポジティブな人は、昼型の生活を好む。
  17. ネガティブな人は、部屋が暗くて散らかっている。
    ポジティブな人は、部屋が明るくて整理整頓されている。
  18. ネガティブな人は、睡眠時間が不足している。
    ポジティブな人は、睡眠時間をたっぷり取っている。
  19. ネガティブな人は、何でも話せる友人が1人もいない。
    ポジティブな人は、何でも話せる友人が1人以上いる。
  20. ネガティブな人は、トラブルに腹を立て、新たなトラブルを招く。
    ポジティブな人は、トラブルを生かし、新たなチャンスに変える。
  21. ネガティブな人は、記録をつける習慣がない。
    ポジティブな人は、こまめに記録をつける習慣がある。
  22. ネガティブな人は、考えてもわからないことまで考える。
    ポジティブな人は、考えてもわからないことは無視する。
  23. ネガティブな人は「もうダメだ」という口癖がある。
    ポジティブな人は「もう少し頑張る」という口癖がある。
  24. ネガティブな人は、失敗を「人生の汚点」として受け止め、ひたすら落ち込む。
    ポジティブな人は、失敗を「改善の材料」として受け止め、今後に生かす。
  25. ネガティブな人は、成功して調子に乗りすぎ、大失敗を招く。
    ポジティブな人は、成功の後こそ気を引き締め、ますます成功を勝ち取る。
  26. ネガティブな人は、難しそうなら最初から諦める。
    ポジティブな人は、可能性をかけて行動する。
  27. ネガティブな人は、あらゆる失敗を避けようとする。
    ポジティブな人は、大きな失敗を避けるために、小さな失敗をする。
  28. ネガティブな人は「人生に1つの無駄もあってはいけない」と考えている。
    ポジティブな人は「人生に1つの無駄もない」と考えている。
  29. ネガティブな人は、先生からしか学ぼうとしない。
    ポジティブな人は、すべての人から学ぼうとする。
  30. ネガティブな人は、心だけ改善して行動は変わらない。
    ポジティブな人は、心だけでなく行動も改善する。

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