公開日:2015年1月2日
執筆者:水口貴博

何もかもうまくいかないときの30の言葉

  • うまくいかないから下を向くのではない。
    下を向くからうまくいかない。
何もかもうまくいかないときの30の言葉

うまくいかないから下を向くのではない。
下を向くからうまくいかない。

落ち込んで、下を向いていませんか。
たしかに元気がないときは、下を向いてしまいがちです。
力がなくて、体がだるくなれば、下を向く気持ちもわかります。

まず心の中から、奇跡を起こそう。

奇跡はどこから起きるのでしょうか。
「現実で起こる」と考えがちですが、もっと早い段階から別の場所で起きます。
心の中です。

こつこつした努力ができない人は、夢を叶えられない。

一晩で夢を叶える方法はあるかといえば、ありません。
もしあるなら、誰も苦労しないのです。
一晩で英語をマスターする方法はありません。

悩んでいるときが、成長しているとき。

悩んでいるときは、苦しい時間です。
結論が出せないときは、どうしたらよいかわからなくて困るでしょう。
気持ちも落ち着かず、ストレスもあり「早くこの悩みから解放されたい」という一心のはずです。

付き合いが長くなるほど、相手を見なくなっていませんか。

テレビで「恋人についての質問」というクイズ番組を見かけることがあります。
街角を歩いているカップルに声をかけ、参加を募ります。
付き合いにちなんだ10の質問にすべて正解できれば、賞金をもらえるゲームです。

酔ったときのあなたが、本当のあなた。

酔ったときの自分を思い出してください。
酔いつぶれた状態ではなく、ほろ酔いになった状態のときです。
「普段の自分が本当の自分」と思いがちですが、誤解です。

古い慣習やしきたりに流され、なんとなく取り組んでいる仕事はないか。

あなたの今日の仕事を思い浮かべ、こう問いかけてみてください。
「本当に必要な仕事だろうか。実はやらなくていいのではないか」と。
今、取り組んでいる仕事は、本当に必要な仕事なのでしょうか。

運のいい人と付き合うのが、成功する近道。

世の中には、運のいい人が存在します。
チャンスに恵まれ、仕事で大きな結果を出している。
良い人に巡り会い、良好な人間関係を構築している。

面接もオーディションも、付き添いがいると通らない。

面接やオーディションでは、付き添いをつける人がいます。
面接では、親が付き添う。
オーディションでは、マネージャーが付き添う。

私たちの人生は、9回ある。

人生は1回しかないと思うのは、固定観念です。
たしかに大きく考えると1回ですが、細かく考えると、別の見方ができます。
私たちの人生は、9回あります。

私たちは、1年ごとに新しい人生が始まっている。

私たちの人生は、1回しかないと考えるのは寂しいです。
辞書にはそう書いてあるかもしれませんが、堅い考え方ではありませんか。
子ども心を思い出し、もっと頭を柔らかくして考えると、人生はもっと楽しめます。

「できるわけがない」という人は、運が逃げていく。
「やってみます」という人に、運がやって来る。

「できるわけがない」という口癖がある人は要注意です。
明らかに不可能なことは「できるわけがない」と言ってしまいがちです。
もちろん完全に不可能だと断言できることなら「できるわけがない」と言うのもわかります。

本当に好きなことなら、その前後も楽しめる。

本当に好きなことなら、その前後も楽しめる特徴があります。
たとえば、本当に魚釣りが好きな人は、魚釣りをする前の段階から楽しめます。
釣具店で「どのえさがいいだろうか。新しいルアーはないだろか」と考えているときから、すでにわくわくしています。

本当に好きなことなら、結果が出なくても楽しめる。

本当に好きなことなら、結果が出なくても楽しめます。
もちろん結果が出ても楽しいのですが、結果が出なくても十分楽しめます。
その行為をすることが重要なので、結果の善しあしは二の次なのです。

二日酔いで苦しいときは、飲みすぎた自分を反省する時間。

飲みすぎた翌日の朝に悩まされるのは、二日酔いです。
吐き気・頭痛・めまいなどが一度に押し寄せ、独特の気持ち悪さに苦しみます。
歩くのさえやっと。

完全に自分の成功を信じることができれば、成功の9割は約束される。

成功したければ、まず成功できることを信じましょう。
成功を疑ったまま成功はできません。
「うまくいかないのではないか」と考えてはいけません。

自信とは、小さな成功体験を積み上げてできるもの。

自信を手に入れるには、どうすればいいのでしょうか。
最初から難しいことに挑戦して達成できれば、すぐ大きな自信が得られるでしょう。
「こんなに難しいことを達成できた。やればできるではないか」

電車やエレベーターで携帯電話に出る人とは、一緒に仕事をしないのが賢明。

電車やエレベーターで携帯電話に出る人がいます。
電話に出た後「後でかけ直します」と言ってすぐ切るなら、まだいいのです。
本人に「公共の乗り物の中で電話はよくない」という意識があります。

何かを目指して頑張っている時期は、必ず後からいい思い出になる。

人生には、不思議な変化があります。
当時は苦しい出来事でも、それが過ぎ去った後は、素晴らしい思い出に変わる特徴があります。
大きな試合に向けて、部活動を熱心に頑張っていた時期。

他人の失敗は、けなすものではなく、称賛するもの。

他人の失敗を笑わないことです。
かっこ悪くても、笑いません。
笑いそうになっても、こらえます。

叱られるのは、あなたが頑張っている証拠。

先輩・上司・先生から叱られた。
こんなときは、すっかり落ち込むでしょう。
自分が悪いと何も言い返せません。

自分が発する言葉は大事。
自分が聞くことになるから。

相手が発する言葉より、自分が発する言葉のほうが大事です。
自分が発した言葉は、自分が聞く言葉でもあるからです。
ネガティブな言葉を発すれば、その分だけ、ネガティブな言葉を自分が聞くことになります。

「この人も疲れているのだろう」と考えると、優しくなれる。

いらいらしている人がいたら、こう考えましょう。
「この人も疲れているのだろう」と。
いらいらしている人と接していると、乱暴な態度が気になり、こちらまでいらいらしてしまいがちです。

変だと思われていいと考えれば、人生はすこぶる生きやすくなる。

私たちは、変だと思われないために、さまざまな点を気にかけています。
変だと思われないよう、洋服や髪型を気にしたり、協調性のある言動を心がけたりします。
時間もお金もかかり、そのことでストレスもたまりがちです。

経験は貴重。
歴史はもっと貴重。

経験は貴重です。
実際に五感を通して経験したことは、事情や手応えが詳しくわかるようになります。
経験は、物事を判断する有力な手がかりです。

夢とは、生きる力を与えてくれるもの。

あなたには、夢がありますか。
生きる力を身につけたければ、夢を持ちましょう。
小さなスケールではなく、大きなスケールで考えるのがポイントです。

社会人になって、学生時代の友人と疎遠になる理由。

社会人になると、学生時代の友人と急に連絡を取りづらくなります。
学生時代は「永遠の関係」と思う仲でも、いざ社会人として仕事を始めると、疎遠になりがちです。
最悪の場合、人間関係が切れてしまうこともあります。

よくよく考えてみると、私たちも操り人形。

操り芝居に用いる人形といえば、操り人形です。
人形の手足を糸で吊し、上から人が間接的に操ります。
芝居では、人形がひとりでに動いているように見えます。

珍しい出来事は、いいことがある前触れ。

昔の人は、珍しい生き物を「神の化身」と見立てました。
たとえば、白鷺しらさぎ・亀・蛇です。
いつでも会える動物ではありません。

いい言葉に出会えた日は、いい1日。

いい言葉に出会えたら、ノートにメモしておきましょう。
いろいろな本を読んでいくと、心を動かす一言に出会えることがあります。
言葉には、力があります。

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