落ち込んで、下を向いていませんか。
たしかに元気がないときは、下を向いてしまいがちです。
力がなくて、体がだるくなれば、下を向く気持ちもわかります。
奇跡はどこから起きるのでしょうか。
「現実で起こる」と考えがちですが、もっと早い段階から別の場所で起きます。
心の中です。
一晩で夢を叶える方法はあるかといえば、ありません。
もしあるなら、誰も苦労しないのです。
一晩で英語をマスターする方法はありません。
悩んでいるときは、苦しい時間です。
結論が出せないときは、どうしたら良いかわからなくて困るでしょう。
気持ちも落ち着かず、ストレスもあり「早くこの悩みから解放されたい」という一心のはずです。
テレビで「恋人についての質問」というクイズ番組を見かけることがあります。
街角を歩いているカップルに声をかけ、参加を募ります。
付き合いにちなんだ10の質問にすべて正解できれば、賞金をもらえるゲームです。
酔ったときの自分を思い出してください。
酔いつぶれた状態ではなく、ほろ酔いになった状態のときです。
「普段の自分が本当の自分」と思いがちですが、誤解です。
あなたの今日の仕事を思い浮かべ、こう問いかけてみてください。
「本当に必要な仕事だろうか。実はやらなくていいのではないか」と。
今、取り組んでいる仕事は、本当に必要な仕事なのでしょうか。
世の中には、運のいい人が存在します。
チャンスに恵まれ、仕事で大きな結果を出している。
良い人に巡り会い、良好な人間関係を構築している。
面接やオーディションでは、付き添いをつける人がいます。
面接では、親が付き添う。
オーディションでは、マネージャーが付き添う。
人生は1回しかないと思うのは、固定観念です。
たしかに大きく考えると1回ですが、細かく考えると、別の見方ができます。
私たちの人生は、9回あります。
私たちの人生は、1回しかないと考えるのは寂しいです。
辞書にはそう書いてあるかもしれませんが、堅い考え方ではありませんか。
子ども心を思い出し、もっと頭を柔らかくして考えると、人生はもっと楽しめます。
「できるわけがない」という口癖がある人は要注意です。
明らかに不可能なことは「できるわけがない」と言ってしまいがちです。
もちろん完全に不可能だと断言できることなら「できるわけがない」と言うのもわかります。
本当に好きなことなら、その前後も楽しめる特徴があります。
たとえば、本当に魚釣りが好きな人は、魚釣りをする前の段階から楽しめます。
釣具店で「どのえさがいいだろうか。新しいルアーはないだろか」と考えているときから、すでにわくわくしています。
本当に好きなことなら、結果が出なくても楽しめます。
もちろん結果が出ても楽しいのですが、結果が出なくても十分楽しめます。
その行為をすることが重要なので、結果の善しあしは二の次なのです。
飲みすぎた翌日の朝に悩まされるのは、二日酔いです。
吐き気・頭痛・めまいなどが一度に押し寄せ、独特の気持ち悪さに苦しみます。
歩くのさえやっと。
成功したければ、まず成功できることを信じましょう。
成功を疑ったまま成功はできません。
「うまくいかないのではないか」と考えてはいけません。
自信を手に入れるには、どうすればいいのでしょうか。
最初から難しいことに挑戦して達成できれば、すぐ大きな自信が得られるでしょう。
「こんなに難しいことを達成できた。やればできるではないか」
電車やエレベーターで携帯電話に出る人がいます。
電話に出た後「後でかけ直します」と言ってすぐ切るなら、まだいいのです。
本人に「公共の乗り物の中で電話はよくない」という意識があります。
人生には、不思議な変化があります。
当時は苦しい出来事でも、それが過ぎ去った後は、素晴らしい思い出に変わる特徴があります。
大きな試合に向けて、部活動を熱心に頑張っていた時期。
他人の失敗を笑わないことです。
かっこ悪くても、笑いません。
笑いそうになっても、こらえます。
先輩・上司・先生から叱られた。
こんなときは、すっかり落ち込むでしょう。
自分が悪いと何も言い返せません。
相手が発する言葉より、自分が発する言葉のほうが大事です。
自分が発した言葉は、自分が聞く言葉でもあるからです。
ネガティブな言葉を発すれば、その分だけ、ネガティブな言葉を自分が聞くことになります。
いらいらしている人がいたら、こう考えましょう。
「この人も疲れているのだろう」と。
いらいらしている人と接していると、乱暴な態度が気になり、こちらまでいらいらしてしまいがちです。
私たちは、変だと思われないために、さまざまな点を気にかけています。
変だと思われないよう、洋服や髪型を気にしたり、協調性のある言動を心がけたりします。
時間もお金もかかり、そのことでストレスもたまりがちです。
経験は貴重です。
実際に五感を通して経験したことは、事情や手応えが詳しくわかるようになります。
経験は、物事を判断する有力な手がかりです。
あなたには、夢がありますか。
生きる力を身につけたければ、夢を持ちましょう。
小さなスケールではなく、大きなスケールで考えるのがポイントです。
社会人になると、学生時代の友人と急に連絡を取りづらくなります。
学生時代は「永遠の関係」と思う仲でも、いざ社会人として仕事を始めると、疎遠になりがちです。
最悪の場合、人間関係が切れてしまうこともあります。
操り芝居に用いる人形といえば、操り人形です。
人形の手足を糸でつるし、上から人が間接的に操ります。
芝居では、人形がひとりでに動いているように見えます。
昔の人は、珍しい生き物を「神の化身」と見立てました。
たとえば、白鷺・亀・蛇です。
いつでも会える動物ではありません。
いい言葉に出会えたら、ノートにメモしておきましょう。
いろいろな本を読んでいくと、心を動かす一言に出会えることがあります。
言葉には、力があります。
落ち込んで、下を向いていませんか。
たしかに元気がないときは、下を向いてしまいがちです。
力がなくて、体がだるくなれば、下を向く気持ちもわかります。
しかし、ここが正念場です。
うまくいかないから、下を向くのではありません。
下を向くから、うまくいかないのです。
元気は、下を向くだけで失われる性質があります。
信じられないなら、試しに下を向いて、自分の感じ方を確かめてみてください。
どう感じますか。
おそらく暗い気持ちが、もっと強くなっていくでしょう。
下を向く姿勢になると、脳が「この人はやる気がない」と判断して、体の元気をもっと奪うようになります。
体がもっとだるくなったり、吐き気がしたり、ふらふらしたりするはずです。
視線は近くを見ることになり、落ち着きません。
下を向くから元気が出ず、うまくいかないのです。
下ではなく、前を向きましょう。
前を向くと、元気が出てきて前に進めます。
前を向く姿勢になると、脳が「この人は元気がある」と判断して、体の内側からパワーがみなぎってきます。
視線は遠くを見ることになるため、視野が広がり、心もだんだん落ち着いてくるでしょう。
元気がないときこそ、前を向き続けることが大切です。
奇跡はどこから起きるのでしょうか。
「現実で起こる」と考えがちですが、もっと早い段階から別の場所で起きます。
心の中です。
まず心の中で奇跡を起こしましょう。
どんなに絶望的な状況でも「可能性はある」と信じることです。
たとえば、9回裏、ツーアウト満塁でも「まだ試合は終わっていない。大逆転のチャンスはある」と考えます。
そう考えることが、すでに奇跡です。
常識では考えられない神秘的な展開を本気で信じているのは、奇跡的です。
絶望的な状況でも、心はまだ光を失っていません。
現実ではまだ奇跡が起こっていなくても、心の中で奇跡が起こっている状態なのです。
奇跡を起こしたければ、神秘的な出来事を信じる心を持ちましょう。
最後まで諦めない心を持てば、120%の力が発揮できるでしょう。
諦めさえしなければ、可能性はゼロではありません。
心の中で奇跡を起こすから、現実でも奇跡が起こるのです。
一晩で夢を叶える方法はあるかといえば、ありません。
もしあるなら、誰も苦労しないのです。
一晩で英語をマスターする方法はありません。
1回のトレーニングでボディービルダーのような体つきになるのも、不可能です。
1時間の勉強だけで難関志望校に合格しようとするのも、無理な話です。
こつこつした努力をしないで夢を叶えようなんて、失敗しにいくようなものです。
手っ取り早く夢を叶えようとすると、かえって失敗を招きます。
必要なステップを省略してしまい、大切なことを見失います。
こつこつした努力ができない人は、残念ですが、夢を叶えられません。
何か夢を達成するなら、こつこつした努力が絶対条件です。
こつこつした努力は、一見すると、地味でかっこ悪く感じるかもしれません。
しかし、これほど成功に必要な要素はありません。
夢を叶えるためには、知識・技術・人脈などの蓄積に時間をかける必要があります。
それは省略できません。
むしろ省略してはいけないのです。
時間をかけて習得したことが、あなたの本当の武器になります。
少しでも早く夢を叶えたいなら、こつこつした努力を前向きに取り組むのがいちばんです。
「しんどいな。大変だな。やめたいな」と思うことは、夢に近づいている証拠です。
夢を叶えるためにはこつこつとした努力が必要不可欠です。
悩んでいるときは、苦しい時間です。
結論が出せないときは、どうしたら良いかわからなくて困るでしょう。
気持ちも落ち着かず、ストレスもあり「早くこの悩みから解放されたい」という一心のはずです。
しかし、悩むのは、苦しいばかりではありません。
悩んでいるときは、あれこれ複雑なことを考えている状態です。
悩むとは、いわば脳の筋トレです。
「どうすればいいだろうか。何か良い解決策はないだろうか」
あらゆる可能性を模索している状態です。
さまざまな可能性について考えているときの脳は、活性化されています。
悩めば悩むほど、脳の神経ネットワークが強化されます。
つまり、悩んでいるときが、成長しているときでもあるのです。
人間は「どうすればいいだろうか」と悩みながら成長する生き物です。
人間の脳はなぜこれほど発達したかというと、悩む能力があるおかげです。
地球上にいる数多くの生き物の中で、高度に考えることができるのは、唯一人間だけです。
深く悩めることも、人間ならではの能力です。
ささいなことでも敏感に反応して考えてしまう性格は、将来きっと大きく成長します。
いつか「ささいなことに悩みやすい性格で良かった」と思える日が来るでしょう。
悩めることにも感謝しましょう。
悩めば悩むほど、あなたは成長するのです。
テレビで「恋人についての質問」というクイズ番組を見かけることがあります。
街角を歩いているカップルに声をかけ、参加を募ります。
付き合いにちなんだ10の質問にすべて正解できれば、賞金をもらえるゲームです。
たとえば、初めて出会った場所、初めてデートした場所、告白したときの言葉などです。
一見すると、付き合いの長いカップルほど有利であるように思います。
ところが、実際にゲームを始めてみると、面白いことがわかります。
意外に付き合いが浅いカップルのほうが、正解率が高いのです。
付き合い始めたばかりの頃は、相手を知りたい気持ちが強いため、相手の細かい点までよく見て記憶しています。
一方、付き合いが長くなればなるほど、相手に慣れてしまうため、あまり意識が向かなくなってしまうのです。
付き合いの長いカップルが苦戦している様子は、考えさせられるものがあります。
では、あなたに質問です。
恋人は今日、どんな服装でしたか。
どんな靴を履いていましたか。
ぱっと思い浮かばなければ、要注意です。
自分では普通に接しているつもりでも、恋人への接し方が雑になっている可能性があります。
付き合い始めたころの初々しい気持ちを思い出し、あらためて丁寧に接しましょう。
接するときは、きちんと相手のほうに体を向ける。
話すときは、しっかり相手の目を見る。
相手の話には真剣に耳を傾け、最後まで聞く。
服装や髪型にも注意を向けましょう。
いつもと違う変化があれば、一言でも感想を伝えると喜ばれるでしょう。
付き合いが長くなるにつれて相手を見なくなっている自分に気づき、反省することが大切です。
酔ったときの自分を思い出してください。
酔いつぶれた状態ではなく、ほろ酔いになった状態のときです。
「普段の自分が本当の自分」と思いがちですが、誤解です。
私たちはしらふのとき、人の目を気にしています。
世間体のため、きちんとした人であるように自分を演じています。
人に迷惑をかけないよう言葉を選んだり、不作法な振る舞いに気をつけたりします。
だからこそ人間関係が円滑になり、仕事もはかどります。
しかし、酔うと違います。
アルコールが入って酔うと、自制心を失い、今まで意識していたストッパーが外れます。
そのとき、本当の自分に戻るのです。
「なる」より「戻る」と表現していいでしょう。
酔ったときに本音が出やすいのは、そのためです。
いつもは暗い人なのに、酔うと急に明るくなるなら、明るいほうが本当の姿です。
酔ったときも優しいままなら、本当に優しいのでしょう。
酔ったときに急にけんか腰になるなら、本当は怖い人かもしれません。
酔っても変わらないなら、普段から正直に生きているのでしょう。
願わくは、印象の良い酔いをしましょう。
アルコールとは、人の本性をあぶり出す液体。
酔ったときは、誰でも本当の自分に戻ります。
社交の場で適度にお酒をたしなむのはいいのですが、飲みすぎには注意しましょう。
あなたの今日の仕事を思い浮かべ、こう問いかけてみてください。
「本当に必要な仕事だろうか。実はやらなくていいのではないか」と。
今、取り組んでいる仕事は、本当に必要な仕事なのでしょうか。
「あらためて考えると、実は必要ない仕事だった」という場合が少なくありません。
最もよくあるパターンは、古い慣習やしきたりに流された仕事です。
「昔から続いている仕事だから」
「とりあえずしなければいけないことになっている」
中には、はっきりした理由もなく発生している仕事もあります。
古い慣習やしきたりが関係する仕事は「変えてはいけない」「守らなければいけない」という意識が強い。
変えてしまうと「無礼者」「非常識」など、自分が攻撃されそうな気もします。
そのため、気づいたとしても、積極的に改善しない傾向があります。
もちろん文化を継承する意味があり、実際にその効果も大きければ、続ける意味もあるでしょう。
しかし、継承する文化すらなく、昔からの惰性で続いている仕事なら、やめても誰も困らないはずです。
必要ない仕事は、やはり必要ありません。
必要ない仕事は、どんなにうまくできても、やはり必要ないのです。
必要ない仕事は、勇気を出してやめましょう。
きちんと仕事を仕上げようとしますが、そもそも仕事をする必要がなくなれば、立派に仕上げる必要もなくなります。
その空いた時間を使って、本当に必要な仕事に集中すれば、自分も周りも生産性が向上します。
上司や同僚に説得が必要なら、勇気を出して提案する価値もあるでしょう。
仕事をやめるまでに手間暇がかかっても、やめることで生産性が向上するなら、長期的に見て有益なのです。
世の中には、運のいい人が存在します。
チャンスに恵まれ、仕事で大きな結果を出している。
良い人に巡り会い、良好な人間関係を構築している。
いつも元気で、めったに病気にかからない。
病気になっても、不思議なことにいつも回復が早い。
あなたの周りに、やることのすべてが順調に進んでいる人はいませんか。
「なぜあの人は運がいいのだろう。うらやましい」
自分と比べて、ねたんだり恨んだりするのは良くありません。
「運がいい」という言葉で片付けるのは、運のいい人に失礼です。
運のいい人がいれば、積極的に近づいて仲良くなりましょう。
運のいい人は、偶然そうなっているわけではありません。
やはり運が良くなるような考え方や行動があるから、運が良くなっています。
運のいい人と接すれば、その人の様子を通して、運が良くなるポイントを直感的に理解できるようになります。
運がいい人から、運が良くなるコツをどんどん吸収しましょう。
きちんと吸収して真似をすれば、いずれあなたも運を良くする方法を体現できるようになります。
また運のいい人には、やはり運のいい人が集まる傾向があります。
運のいい人にはパワーがあり、勢いがあります。
お互いに助け合えば、ますます運が良くなり、人生が向上します。
運のいい人と付き合うのが、成功するコツなのです。
面接やオーディションでは、付き添いをつける人がいます。
面接では、親が付き添う。
オーディションでは、マネージャーが付き添う。
この状態を「変だな」「おかしいよ」と感じる人は、大丈夫です。
しかし現実では、親やマネージャーに付き添われてやって来る人がいるのです。
付き添いがいるほうが心強くなり、うまく助けてくれそうな気がしますが、実際は逆です。
面接もオーディションも、付き添いがいると通りません。
付き添いがいるのは、本気になっていない証拠。
自分の力だけで戦おうとせず、誰かの力を借りようとしています。
もちろん仕事では、人の力を借りる場面もありますが、最初は1人で取り組む姿勢が必要です。
付き添いがいると、最初から誰かの力を借りようとする姿勢が見え、本気でないとわかります。
生半可な意識が面接官を落胆させます。
本人の評価を下げてしまうのです。
面接やオーディションでは、付き添いをつけたくてもつけないことです。
怖くても恥ずかしくても泣きそうでも、1人で受けに行きましょう。
落とされたら、それが実力と考えることです。
人生は1回しかないと思うのは、固定観念です。
たしかに大きく考えると1回ですが、細かく考えると、別の見方ができます。
私たちの人生は、9回あります。
私たちの人生は「0歳から9歳」で1つのサイクルを繰り返しています。
0歳から9歳までが、1回目の人生。
10歳から19歳までが、2回目の人生。
20歳から29歳までが、3回目の人生です。
この繰り返しを人の平均寿命まで考えると、私たちは9回の人生を歩めます。
人によっては、10回目や11回目の人生を歩める人もいます。
10代と20代は別のステージであるように、20代と30代も別のステージです。
年齢が高くなるにつれて、偉そうになるのではありません。
年齢の1桁目が0になるたびに、0歳に戻ったと考え、新しい人生を始めましょう。
たとえば、30歳になれば、30代の0歳です。
いわば、30代の初心者です。
「さあ、新しい人生が始まった」と考え、腰を低くしながら、初々しい気持ちになりましょう。
新しい人生を歩みましょう。
私たちの人生は、1回しかないと考えるのは寂しいです。
辞書にはそう書いてあるかもしれませんが、堅い考え方ではありませんか。
子ども心を思い出し、もっと頭を柔らかくして考えると、人生はもっと楽しめます。
人生をもっと細かく分けてみましょう。
ここでおすすめするのが「1年で1つの人生」と見なす考え方です。
人生のカウントを西暦で細かく区切り「1年を1回の人生」とします。
「今さら」と思わず、1年ごとに新しい人生が始まっていると考えましょう。
「2014年という人生」「2015年という人生」で考えてみます。
12月31日で1つの人生が終わり、1月1日で、新しい人生が始まります。
この意識が整理できれば、1年ごとに気持ちを新しくして生きられるでしょう。
年末年始を盛大にするのは、新しい人生を始める意識を高める意味もあります。
去年と今年が別の人生であるように、今年と来年も別の人生です。
1年を1つの人生と見なせば、気持ちの張りを保てるようになります。
1年1年を大切に過ごせるでしょう。
「できるわけがない」という口癖がある人は要注意です。
明らかに不可能なことは「できるわけがない」と言ってしまいがちです。
もちろん完全に不可能だと断言できることなら「できるわけがない」と言うのもわかります。
たとえば「太平洋を泳いで横断」「巨大建造物を1日で建設」などは、明らかに実現が不可能であるとわかります。
こういう場合なら「できるわけがない」という一言も自然です。
問題なのは「できるわけがない」が口癖になっている人のことです。
少し難しいお願いをしたときでさえ、反射的に「できるわけがない」と即答していませんか。
少し難しいとわかれば、可能性を考えず、最初から努力を諦めている状態です。
上司から難しい仕事の依頼があったとき、すかさず「できるわけがありません」と返事をすると、そこで話が終わります。
上司は「やる気がない」「取り組む姿勢が不十分」と判断して、もう仕事をお願いすることはありません。
運がどんどん逃げていき、チャンスをつかめなくなるのです。
「できるわけがない」ではなく「やってみます」と言い換えましょう。
難しい仕事をお願いされたときでも「やってみます」と言えば、前向きに取り組んでいる様子が伝わります。
完全に達成できなくても、せめてやるだけのことはやってみる姿勢が大切です。
「やってみます」と言えば、周りの人たちもあなたの努力に影響され、助けようとします。
うまくいかなくても、努力だけは評価してくれるでしょう。
「やってみます」という人は、どんどん運に恵まれるのです。
本当に好きなことなら、その前後も楽しめる特徴があります。
たとえば、本当に魚釣りが好きな人は、魚釣りをする前の段階から楽しめます。
釣具店で「どのえさがいいだろうか。新しいルアーはないだろか」と考えているときから、すでにわくわくしています。
「これでもない。あれでもない」と考えつつも、その迷っている状況が楽しい。
釣りを楽しんだ後も、釣りざおを片付けるプロセスも楽しみます。
「今日はよく釣れたな。次に来るときのためにきれいに掃除しておこう」
釣りが好きな人は、マナーがいい。
料理が好きな人でも、同じです。
本当に料理が好きな人は、食材を買うときからすでに楽しみが始まっています。
デパートの食品売り場で「どの食材がいいかな。少しでも新鮮なものはどれだろうか」と眺めている時点で、すでに幸せです。
料理が終わっても、にこにこしながら残り物をきれいに保存します。
料理で悪かった点は、ノートを取り出して反省点をメモして、次に生かします。
本当に好きなことなら、その前後も楽しめます。
逆に言えば、好きなことの前後を楽しめないなら、それは本当に好きなことではありません。
好きなことの前後も楽しめることが、本当に好きな証拠です。
楽しむ範囲が広がるのは、人生をより楽しめるということです。
もっと好きなことを突き詰めて、楽しめる影響範囲を広げましょう。
本当に好きなことなら、結果が出なくても楽しめます。
もちろん結果が出ても楽しいのですが、結果が出なくても十分楽しめます。
その行為をすることが重要なので、結果の善しあしは二の次なのです。
たとえば、魚釣りです。
「魚が釣れなかったからつまらない」という人は、残念ですが、本当に釣りが好きな人ではありません。
魚が欲しいだけなら、魚屋さんで魚を買うほうが早い。
本当に釣りが好きな人なら、魚が釣れなくてもにこにこします。
「まったく釣れなくて満足できないな」と言いつつ、満足した表情を浮かべています。
「悔しいな」と歯を食い縛った次の瞬間には「また来よう」と意気込んでいます。
魚が釣れなければ「何が悪かったのだろう」と考えるきっかけになり、反省を促す機会にもなります。
魚釣りが好きな人は、反省すら楽しいと感じます。
「どこがいけないのだろうか」と悩みながら、解決策がわかれば上達できるので、悩むことが快感になっています。
「釣り」という行為が達成できれば、結果に関係なく楽しめるのです。
逆に言えば、結果が出ないと楽しめないなら、それは本当に好きなことではありません。
自分に問いかけると、好きかどうかが見えてくるはずです。
結果だけにとらわれないことです。
結果が出なくても楽しめることを探しましょう。
飲みすぎた翌日の朝に悩まされるのは、二日酔いです。
吐き気・頭痛・めまいなどが一度に押し寄せ、独特の気持ち悪さに苦しみます。
歩くのさえやっと。
数時間は普通に生活ができないのです。
適度な飲酒は健康的ですが、二日酔いをするほど飲みすぎるのは、明らかに許容を超えています。
二日酔いをすれば「飲みすぎたな」「お酒にやられた」と思うだけではいけません。
お酒は悪くありません。
悪いのは、飲みすぎた自分です。
二日酔いであるのは、自己管理が不十分であった証拠。
二日酔いで苦しいときは、飲みすぎた自分を反省する時間にしましょう。
「苦しいときに考える余裕はない」と思いますが、苦しいときに考えるから意味があるのです。
「生き地獄のようだ」
「こんな苦しみは二度と味わいたくない」
「お酒は怖いな」
心に誓えば、今後の行動にブレーキがかかるはずです。
自分の肝臓と話をする時間に充てるのもいいですね。
二日酔いをしっかり反省できたなら、苦しい出来事も、価値が出るでしょう。
羽目を外しすぎて飲みすぎたことを反省する時間にしましょう。
忘れそうなら、ノートに書き留めるのもいいでしょう。
汚い字でもかまいません。
汚い字のほうが、読み返したとき、苦しい気持ちで書いたことが再現しやすくなります。
お酒の怖さを身にしみて感じながら、もう二度とこんなことにならないよう、気をつけるのです。
成功したければ、まず成功できることを信じましょう。
成功を疑ったまま成功はできません。
「うまくいかないのではないか」と考えてはいけません。
自分の成功を疑った瞬間、成功から1歩遠ざかります。
成功で大切なことは、できるかどうかではなく、信じられるかどうかです。
完全に信じるのです。
自分のいちばんの味方は自分なのですから、自分がいちばん強く信じなければいけません。
「うまくいくまで、絶対諦めない」
「成功しないわけがない」
「間違いなく、自分なら成し遂げられる」
完全に成功を信じていれば、うまくいかないことがあっても、粘って乗り越えるのが当たり前になります。
困難を乗り越えるたびに「自分はどんどん成功に近づいている」という実感が得られます。
心の底から、本気で自分の成功を信じましょう。
完全に自分の成功を信じることができれば、成功の9割は約束されます。
あなたの行動を笑う人がいるかもしれませんが、ほうっておけばいいのです。
周りの人に笑われた悔しさを、かえってやる気に変えるくらいがちょうどいい。
悔しさをプラスに転化できれば「やる気を出させてくれてありがとうございます」と感謝できます。
成功を信じるから、その道に突き進む力が強くなります。
本当に自分の成功を信じることができれば、それだけで成功の半分は達成されたようなものです。
自信を手に入れるには、どうすればいいのでしょうか。
最初から難しいことに挑戦して達成できれば、すぐ大きな自信が得られるでしょう。
「こんなに難しいことを達成できた。やればできるではないか」
難しいことを達成した実績があれば、自分を信じる気持ちも強くなるでしょう。
そういう方法も不可能ではありませんが、現実的ではありません。
最初から難しいことをやれば、能力や実力が足りず、むしろ挫折するのが普通です。
挫折によって自信を失う悪影響のほうが大きく、万人におすすめできる方法ではないのです。
では、どうすればいいのか。
自信を身につけたければ、小さな成功体験を積み重ねましょう。
もちろん誰でもできるようなことはいけません。
少し頑張ればできるくらいの仕事が適切です。
それを達成すれば「やったぞ」と、心の中でガッツポーズをしましょう。
小さな仕事でも、達成は達成です。
小さいながらも自信が得られます。
小さな成功を達成すれば、次からもう少し難しいことに挑戦すれば、無理なくクリアできるでしょう。
それを繰り返すだけなのです。
小さなことから取り組み始め、じわじわ難易度を上げていきます。
自信とは、小さな成功体験を積み上げてできるもの。
小さな仕事でも、達成すれば、達成感と自信が得られます。
少しずつ難易度を上げながら成功体験を積み重ねていけば、いつしか大きな自信が得られています。
電車やエレベーターで携帯電話に出る人がいます。
電話に出た後「後でかけ直します」と言ってすぐ切るなら、まだいいのです。
本人に「公共の乗り物の中で電話はよくない」という意識があります。
問題なのは、平気で電話に出た後、普通に話し続ける人です。
仕事の話が周りに筒抜けです。
取引先・契約・金額など、重要な情報もお構いなし。
面白いことに、公共の乗り物の中で電話に出る人は、たいてい電話の声も大きいのです。
わざと聞かせているのではないかと思うほどです。
これでは、もはや間接的に情報を流出させているようなもの。
「法律で禁止されていないから大丈夫」という問題ではありません。
れっきとした情報流出であり、業務に悪影響を及ぼすのです。
電車やエレベーターで携帯電話に出る人とは、一緒に仕事をしないのが賢明です。
そういう人と仕事をすると、今度は自分がその人に電話したとき、会話を周りに聞かれるでしょう。
大切な会社の情報を乱暴に扱われるに違いありません。
時と場をわきまえない性格は、仕事のどこかでも悪影響を及ぼすはずです。
仕事のパートナーを選ぶなら、相手の技術面だけでなく、常識面も重要です。
良い仕事をするなら、常識のある人と仕事をしたほうが、お互いに幸せです。
人生には、不思議な変化があります。
当時は苦しい出来事でも、それが過ぎ去った後は、素晴らしい思い出に変わる特徴があります。
大きな試合に向けて、部活動を熱心に頑張っていた時期。
好きな人のハートを射止めたくて、必死になっていた時期。
志望校を目指して、受験勉強を頑張っていた時期。
当時は何もかも無我夢中でした。
苦しくてつぶれそうになっていた出来事も、今ではいい思い出になっているでしょう。
しかし、その出来事を乗り越えてしばらく経つと、その出来事が素晴らしい思い出に変わっているのです。
それは、現在も同じです。
何かを目指して頑張っている時期は、必ずあとからいい思い出になります。
今は「本当にこれでいいのだろうか」と苦しい時期かもしれません。
なかなか結果が出ないで、不安な日々が続いているかもしれません。
不安で胸が張り裂けそうかもしれませんが、もう少しの辛抱です。
最後まで可能性を諦めず、必死にもがいてください。
途中で投げ出さず、一定の区切りまで頑張ります。
できる範囲のことをやって、全力をつくりましょう。
その出来事を乗り越えれば、後になっていい思い出に変わります。
今のあなたは、いい思い出づくりをしている最中なのです。
他人の失敗を笑わないことです。
かっこ悪くても、笑いません。
笑いそうになっても、こらえます。
誰かの失敗を笑うと、今度は自分が失敗したときに笑われます。
「あれほどばかにしていた本人が失敗している。情けない。こっけいだ」
偉そうに言っていた言葉が、ブーメランのごとく、自分に跳ね返ってきます。
自分に限って失敗しないと思いますが、それはありません。
人間は、不完全な生き物です。
完全にうまくやろうとしても、必ずどこかで失敗します。
天才と呼ばれるエジソンでさえ、失敗の連続でした。
自分が失敗したときに笑われたくなければ、他人の失敗を笑わないのがいちばんです。
むしろ心がけたいのは、称賛です。
勇気を出して挑戦したことに、拍手を送りましょう。
「勇気を出してよく頑張ったね」
「挑戦したことが素晴らしい」
「素晴らしい姿勢に感動した。次はきっとうまくいくよ」
失敗を恐れずに挑戦できる人は、強い人です。
称賛すれば、失敗した人をうまく励ませます。
他人の失敗は、けなすものではなく、称賛するもの。
他人の失敗を称賛する人は、自分が失敗したときにも称賛されるようになります。
夢に向かって努力して、自分の価値を高めている人に、かっこ悪い人はいません。
自分が失敗したときも、誰かが救ってくれるのです。
先輩・上司・先生から叱られた。
こんなときは、すっかり落ち込むでしょう。
自分が悪いと何も言い返せません。
ただただ自分が情けなくて恥ずかしくて、涙がこぼれそうになります。
中には「なぜ自分ばかり叱られるのだろう」と、不満を抱く人もいるかもしれません。
しかし、叱られるのは、本当は喜ばしいことです。
叱られるのは、あなたが頑張っている証拠だからです。
先生や上司が叱ってくれるのは、あなたに叱るだけの価値があると認めています。
もしあなたが頑張っていない人間ならどうなるでしょうか。
「叱るだけ時間の無駄」
「どうせ叱っても意味がないだろう」
あなたに叱る価値がなければ「叱る価値すらない」と思われ、何も言われないはずです。
叱られなくなるのがいちばんつらい。
無言で「人間失格」のレッテルを貼られ、涙が出そうになるのです。
叱られているうちが華です。
よく叱られるなら、よく頑張っているのでしょう。
叱られているのは「あなたに成長してもらいたい」という期待の裏返しです。
遠回しに、頑張っているあなたを褒めている状態でもあります。
わざわざ悪い点を指摘してもらえるのは、ありがたいことです。
「叱ってくださって、ありがとうございます。助かります」と、感謝をしてもいいくらいです。
落ち込んだりむかむかしたりするかもしれませんが、ぐっとこらえ、指摘は前向きに受け止めましょう。
きちんと反省すれば、いずれ叱られるところがなくなります。
素晴らしい成長を遂げた、輝く存在になっているのです。
相手が発する言葉より、自分が発する言葉のほうが大事です。
自分が発した言葉は、自分が聞く言葉でもあるからです。
ネガティブな言葉を発すれば、その分だけ、ネガティブな言葉を自分が聞くことになります。
ポジティブな言葉を発すれば、その分だけ、ポジティブな言葉を自分が聞くことになります。
相手の発言は、相手の都合によりますが、自分の発言なら、自分でコントロールできます。
意識をしてネガティブな発言は避けつつ、ポジティブな言葉を言いましょう。
自分が発する言葉は、自分が聞く言葉でもある意識を持つことです。
「嬉しい」と言えば、もっと嬉しくなる効果があります。
「楽しい」と言えば、もっと楽しくなる効果があります。
「素晴らしい」と言えば、もっと素晴らしく感じる効果があります。
あなたの気分を決めるのは、あなたの発言しだいです。
どんな気分になりたいですか。
なりたい気分に合った言葉を使いましょう。
「ありがとう」
「嬉しい」
「感動」
「素晴らしい」
「きれい」
「おしゃれ」
ポジティブな言葉を言えば、そういう気分になれます。
いらいらしている人がいたら、こう考えましょう。
「この人も疲れているのだろう」と。
いらいらしている人と接していると、乱暴な態度が気になり、こちらまでいらいらしてしまいがちです。
しかし、別の見方をすれば「余裕がない」とも言えます。
いらいらしているからには、何か原因があるはずです。
多くの仕事に追われ、ストレスがたまっているのかもしれません。
仕事でつまらないミスをして、感情が高ぶっているのかもしれません。
プライベートでトラブルがあって、疲れ気味なのかもしれません。
あなたも生活に余裕がないときは、たまった疲れのせいで、いらいらしやすくなるはずです。
頭ではよくないとわかっていても、人間には限界があるもの。
精神的に限界が近づくと、理性のコントロールも不十分になります。
あなたがそうであるように、相手もそうなのです。
「自分も人のことを悪く言えない」
相手の立場を想像すれば、穏やかな気持ちになれ、こちらまでいらいらすることはなくなるはずです。
相手の立場を想像すると、あなたの器は一段と大きくなるでしょう。
たまたま悪い出来事が重なって、余裕がないだけです。
いらいらしている人がいれば、優しく接しましょう。
今度はあなたがいらいらしたとき、優しく接してもらえるでしょう。
私たちは、変だと思われないために、さまざまな点を気にかけています。
変だと思われないよう、洋服や髪型を気にしたり、協調性のある言動を心がけたりします。
時間もお金もかかり、そのことでストレスもたまりがちです。
しかし、自分を押し殺してまで普通を演じるのは、なかなか疲れます。
そこであえて「変だと思われていい」と考えてみてください。
見栄や世間体を気にしません。
笑われてもいい。
変だと思われて大歓迎。
なんなら、陰口を言われてもいい。
普通ならネガティブに感じるようなことを、もう許容してしまいます。
その瞬間、人生はすこぶる生きやすくなります。
今まで自分を縛っていたストレスが10分の1になります。
体が宙に浮きそうなくらい、軽くなるでしょう。
今まで自分を縛り付けていた縄は、これほど面倒なものだったのかと驚きます。
そして、人生をもっと楽しみたいと思うようになり、生き生きしてくるはずです。
普通にしなければいけないなんて、固定観念です。
変だと思う人は、勝手に思わせておけばいいのです。
一度しかない人生なのですから、もっと自分らしく生きましょう。
経験は貴重です。
実際に五感を通して経験したことは、事情や手応えが詳しくわかるようになります。
経験は、物事を判断する有力な手がかりです。
成功だけでなく、失敗からも学ぶことがあり、成長のカンフル剤にもなります。
しかし、経験といえども、人生で得られる経験には限りがあります。
人生80年とすれば、得られる経験は80年分。
これまで生きた人生経験も有用ですが、十分とは言えません。
もっとスケールを大きくするにはどうすればいいのか。
そこで頼りになるのが、歴史なのです。
「どうすればいいだろうか」と迷ったときには、歴史書を手に取ってみるといいでしょう。
歴史は、何千年にもわたる人類の足跡です。
「歴史は繰り返される」と言われます。
未来の予想が難しいことも、歴史を振り返れば、すでに同じ出来事や似た出来事が起こっている場合があります。
時代や場所は異なっていても、そこにいるのが人でいるかぎり、昔の出来事でも、現代に通じる点が多い。
歴史を参考にすることで、今後の予想や判断がしやすくなります。
過去の似た出来事を参考にすれば、未知の体験をするときの重要な判断材料になるでしょう。
自分が経験していないことも、歴史を参考にすれば、補完しやすくなります。
国内の歴史だけでなく、海外の歴史も学べば、ますます視野は広がるでしょう。
過去の移り変わりを未来の成り行きに落とし込むと、未来予想がより具体的になるはずです。
歴史を学べば、より賢く人生を生きられます。
あなたには、夢がありますか。
生きる力を身につけたければ、夢を持ちましょう。
小さなスケールではなく、大きなスケールで考えるのがポイントです。
「試験に合格する」という夢では、不十分です。
それは、夢ではなく、目標です。
人生は長いのですから、もっと大きなスケールで考えましょう。
「獣医師になって、多くの動物たちを助けたい」
「研究者として、医学の進歩に貢献したい」
「語学力を生かして、国をつなぐ架け橋になりたい」
家事や育児に専念する人でも「立派な子どもに育てたい」「地域の活性に力を尽くしたい」などの夢を持てるはずです。
人は、夢がなくても生きていけます。
しかし、夢を持ったほうが、もっと力強く生きられます。
夢とは何か。
夢とは、生きる力を与えてくれるものです。
夢を持つと、生きる方向が定まり、心と体が生き生きします。
「その方向に向かおう」
「頑張るぞ」
「こうしてはいられない」
燃えるような意気込みが出てきます。
生きがいが生まれ、人生に張りが出てくるのです。
意気込みを止めようと思っても、止められなくなるでしょう。
大きな夢を持ちましょう。
達成するのが難しい夢を持つくらいが、ちょうどいい。
達成できるかどうかは、後回しでいいのです。
達成が難しい夢のほうが、より長く、生きがいを楽しめます。
地球上で夢を持つことができるのは、人間だけです。
人間だけが持つ機会と能力を大いに生かしましょう。
社会人になると、学生時代の友人と急に連絡を取りづらくなります。
学生時代は「永遠の関係」と思う仲でも、いざ社会人として仕事を始めると、疎遠になりがちです。
最悪の場合、人間関係が切れてしまうこともあります。
その理由の1つは「忙しい」という言葉です。
友人から「社会人になって調子はどう?」と尋ねられたとき、正直に「忙しい」と答えます。
社会人になったばかりですから、覚えることも多く、目まぐるしい日々になるでしょう。
もちろん正直な返事なのでしょうが、ここがポイントです。
あなたが「忙しい」と言えば、友人は「そうだよね。忙しいよね。今後は連絡しにくくなるな」と思うでしょう。
あなたを大切に思う友人だからこそ、迷惑にならないように配慮します。
その結果、連絡を取る回数がだんだん少なくなり、疎遠になるのです。
だからこそ、大切な友人の前では「忙しい」という言葉には要注意。
人間関係を保つためには、もう少し言葉遣いを工夫しましょう。
「忙しい」と答えそうな場面では「忙しいけど時間をつくる」と言いましょう。
あなたの優しい気持ちが伝われば、友人も「自分も忙しいけど時間をつくる」という流れになるでしょう。
社会人になっても、友人関係を保つことができるのです。
操り芝居に用いる人形といえば、操り人形です。
人形の手足を糸でつるし、上から人が間接的に操ります。
芝居では、人形がひとりでに動いているように見えます。
操作者が熟練者ともなれば、動きが生々しい。
本当に人形が生きているように見えて、面白いのです。
さて、そんな操り芝居に用いる操り人形ですが、自分とは無関係と思っていませんか。
いいえ、無関係どころか、深く関係しています。
よくよく考えてみると、私たちも操り人形なのです。
あなたの手足が動くとき、手足から直接命令が出ているのではありません。
あなたを動かしている元をたどれば、脳です。
脳から伸びる神経という糸によって、手足が動いています。
今、手を握ったり開いたりしてみてください。
それは厳密に言うと、脳が動かしたのです。
手足の動きは、脳からの命令が神経を伝って、手足を間接的に動かしているにすぎません。
話したり歌ったりするのも、脳からの命令が神経を伝って、喉の筋肉を上手に動かしているだけです。
操り人形の場合、上から糸をつるして操りますが、人間の場合、体の内部に神経があって操っています。
操る糸の場所は少し違いますが「遠隔から操作している」という点は、どちらも同じです。
この事実に気づけば、人間の不思議さに気づくでしょう。
あなたの滑らかな動きは、脳からの命令が熟練している状態にすぎないのです。
昔の人は、珍しい生き物を「神の化身」と見立てました。
たとえば、白鷺・亀・蛇です。
いつでも会える動物ではありません。
普段は、人の目が届かないところに隠れています。
ふとしたときに現れ、さっと消えていなくなります。
「珍しい動物に出会った。きっと神様に違いない。ありがたいことだ」
蛇と言えば、気持ち悪く感じやすい動物ですが、昔の人は「神の化身」として、ありがたく感じていたのです。
それは現代社会でも「珍しい出来事」として起こっています。
道ばたでお金を拾った。
お茶を飲もうとしたら、茶柱が立っていた。
目覚まし時計がなる1分前に、偶然目が覚めた。
お菓子を買ったら「当たり」が出た。
青信号が連続で7回続いた。
卵を割ったら、黄身が2つ出てきた。
道ばたを歩いていたら、友人とそっくりな人を見かけた。
たとえ嫌な出来事でも、珍しければOKです。
珍しい出来事があったとき「珍しい出来事だな」で終わらせるのではありません。
珍しい出来事があれば、いいことがある前触れと考えましょう。
神様が、ふと現れた瞬間です。
昔の人が、珍しい動物に出会ってわくわくしたように、私たちも珍しい出来事があったときはわくわくしましょう。
「どんないいことがあるのかな」
いいことを期待すると、ますます今日を楽しめるでしょう。
いい言葉に出会えたら、ノートにメモしておきましょう。
いろいろな本を読んでいくと、心を動かす一言に出会えることがあります。
言葉には、力があります。
たった一言で、人は元気になれます。
たった1行で、価値観が変わることもあります。
その言葉をその場限りにせず、ぜひノートや手帳にメモしておくことをおすすめします。
本を読むたびにメモしていけば、いい言葉がどんどんたまります。
あなた専用の、元気になる言葉集です。
落ち込んだときに読み返すと、やる気と元気がみなぎってくるでしょう。
いい言葉がたくさん詰まったノートは、元気のガソリンスタンドのようなものです。
高級なプレゼントは物質的な豊かさですが、いい言葉は精神的な豊かさです。
いい言葉に出会えると、心のエンジンに火がつき、めらめら元気が出てきます。
「よし、頑張るぞ」と思うだけかもしれませんが、間接的にあなたの生活と人生を助けてくれるはずです。
いい言葉に出会えたら、ぜひ身近な人にも教えてあげましょう。
精神的豊かさのプレゼントです。
その人を上手に励ませます。
あなたが感動した言葉なら、きっと相手も感動してくれるはずです。
あなたが元気になった言葉なら、きっと相手も元気になってくれるはずです。
いい言葉を教えてあげると、あなたはいい人になれます。
いい言葉は、どんどん周りの人に広めたいですね。
いい言葉に出会えた日は、いい1日になるでしょう。