人からの好意や親切には、お礼を言うのが基本です。
お礼を言うだけなら簡単です。
「ありがとうございます」
頭を下げながら感謝の言葉を伝えるだけのこと。
だからこそ軽視する人もいれば、重視する人もいます。
たった一言であっても、お礼のあるなしは人間関係に影響します。
恋愛が下手な人は、お礼の習慣に問題があります。
お礼をしない、もしくは言い忘れています。
お礼を言う習慣が身についていないこともあれば、うっかり言い忘れていることもあるでしょう。
「お世話をされて当然」という偉そうな考えがあると、お礼を言い忘れがちになります。
お礼を言い忘れていることに気づいても「今さら言っても仕方ない」と思って放置します。
どの場合にせよ、お礼がないのはNGです。
悪気がないとしても、本人の印象を下げることになるでしょう。
どんなに顔立ちやルックスがよくても、お礼をしない人は悪印象。
どれだけ内面を磨いても、お礼を言わないなら、すべての美点が帳消しになります。
一方、恋愛が上手な人は、必ずお礼をします。
人からの好意や親切があれば、その瞬間にお礼を言う。
たとえ好意や親切が小さなことでも、喜びを感じながらきちんとお礼を伝えます。
同じ好意や親切が繰り返されたとしても、面倒と思わず、そのたびにお礼を言います。
もしお礼を言い忘れていたら、電話やメールを使ってお礼をしようとします。
まだ相手が見える範囲なら、追いかけてでもお礼を伝える。
お礼がなくて嫌われることはあっても、お礼があって嫌われることはありません。
たとえ社交辞令であっても、お礼は伝えるべきです。
きちんとお礼を言う人は、礼儀正しく好印象です。