私の見たところ、モテる男性には「話しかける」という習慣があるようです。
男性は特にプライドの高い生き物です。
自分から話しかけるより、相手から話しかけてくるまで待つ人が多いのです。
「なぜ自分から話しかけないといけないのだ。相手から話しかけてくるべきだ」
自分からは、意地でも話しかけようとしません。
話しかけるほうが地位が低く、話しかけられるほうが、地位が高く感じられるからです。
「話しかけると負けだ」とさえ、思っています。
こうしたささいなことに、男性はつまらない意地を張って生きているわけです。
話しかけられるまで待っていたところで、関係が一向によくなるはずがありません。
一方、モテる人には「話しかける」という習慣があります。
プライドを低くして、話しかけられるまで待つのではなく、自分から積極的に話しかける習慣を持っています。
仲良くなることに遠回りをしないのです。
素直にさっさと直接話しかけて、親しくなります。
朝の挨拶にしても、仕事を頼んだりするときなど、こまめに話しかけてくれます。
そうすることで、少しずつ話しやすい雰囲気になり、仲が深まるのです。