遠距離恋愛では、我慢が必要です。
ところが、この我慢の程度がくせ者です。
「寂しくても悲しくても、とにかく我慢が必要」
そう思って我慢ばかりをしていると、ストレスをため込み続ける一方になります。
我慢を続けると、どうなるか。
あまり知られていませんが、最悪の場合、鬱病になる可能性があります。
鬱病は、仕事のストレスだけでなく、遠距離恋愛のストレスによって引き起こされる場合もあります。
一度鬱病になると、完治に時間がかかります。
我慢しすぎないように、ストレスを和らげる工夫が必要です。
仕事に集中したり趣味を楽しんだりなど、不安や寂しさを忘れる時間を作りましょう。
その一方で、まったく我慢しないほうがいいかというと、それも違うのです。
寂しい・会いたいからといって、遠慮なく連絡を取りすぎると、相手の負担になることがあります。
連絡は、適度の範囲ならいいのですが、限度を超えると、相手の日常に支障が出るでしょう。
引っ切りなしにメールが来ると、いくら愛情があるとはいえ、仕事への集中を妨げます。
電話をするたびに泣かれると、相手も少しストレスを感じるでしょう。
連絡の頻度は、お互いにとって適度に感じる範囲を心がけましょう。
たまには会いに行って、思いきりデートを楽しむのもいいでしょう。
我慢しすぎるのはよくないが、まったく我慢しないのもよくない。
遠距離恋愛の我慢は、適度の範囲が大切なのです。