遠距離恋愛は、失敗を想像してはいけません。
想像したことは、現実になる力があるからです。
もちろんトラブルを未然に防ぐために、起こりえる状況を思い浮かべるならいいのです。
そのときの想像は、失敗ではなく、失敗になりそうな状況なので、ぎりぎり大丈夫です。
あらかじめ対策を立てていれば、余計なトラブルを防げます。
しかし、遠距離恋愛の失敗を露骨に想像するのは危険です。
頭の中で遠距離恋愛の失敗を想像すると、まもなく体に異変が表れるでしょう。
体が震えたり、冷や汗をかいたり、不快になったりします。
現実ではまだ何もトラブルが起こっていないにもかかわらず、すでにトラブルが起こっているような状態になります。
そしてその悪影響は、恋人とのやりとりにも表れます。
失敗を想像しながら恋人に接すると、疑い深くなったり、言葉を信じにくくなったりします。
失敗を想像すると、いずれ本当に失敗することになるでしょう。
遠距離恋愛は、成就だけ想像しましょう。
遠距離恋愛がずっと続き、どんどん親密になっていく様子をイメージします。
遠距離恋愛を乗り越え、再び普通の恋愛ができている2人を思い浮かべます。
成就の様子を想像していると、言葉も態度も自然と明るくなり、成就に向けて動くようになります。
想像力を最大限に活用して、現実をポジティブにコントロールしましょう。
遠距離恋愛の成就を想像するのが、成就に導くコツなのです。