実施される選考の形式は、企業によっては多種多様です。
エントリーシートが必要な企業もあれば、履歴書のみでよい企業もあります。
適性検査や筆記試験がある企業もあれば、ない企業もあります。
3次面接まである企業もあれば、1次面接のみの企業もあります。
面接についても、集団面接やグループディスカッションなど、実施される面接形式は、企業によります。
圧迫面接を実施しやすい企業もあれば、そうでない企業もあるでしょう。
実施される面接の形式が事前にわかっていれば、その面接形式に適した準備ができます。
選考形式を知らないまま体当たりするのは、不採用をもらいに行くようなものです。
志望企業が決まれば、どんな選考が行われるか、確認しましょう。
スポーツの試合に勝つためには事前の調査が重要であるように、就職活動においても、事前の調査が重要です。
インターネット、OB・OG訪問、就職情報誌など、さまざまな情報源から調査します。
もちろん採用担当者に直接問い合わせて確認する方法も、有効です。
選考形式が確認できれば、必要な準備も時間もわかるようになります。
心の準備ができているだけでも、本番の緊張を和らげる効果があるでしょう。
採用率に影響することですから、しっかり確認しましょう。