執筆者:水口貴博

履歴書を作成するときの30の注意点

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通勤時間とは、平均時間ではなく、最短時間。

通勤時間とは、平均時間ではなく、最短時間。 | 履歴書を作成するときの30の注意点

履歴書の通勤時間の欄に、注目です。

通勤時間とは、自宅から企業までにかかる、大まかな所要時間を言います。

徒歩・自転車・交通機関など、通勤にかかるすべて含めた時間を合計して記載するのが一般的です。

ところが、通勤時間を、平均的に考える人がいます。

「まれに電車遅延がある。バスが時間どおりに来ないときもある。渋滞しやすい道を通る。平均すると、50分くらいかな」

さまざまな状況を含めて平均した時間のほうが、親切に思えますが、そうではないのです。

採用担当者が知りたいのは、平均の通勤時間ではなく、最短の通勤時間です。

交通機関の遅延がなく、寄り道も一切しないときの通勤時間を知りたいのです。

平均時間と最短時間では、意味が異なるため、注意が必要です。

履歴書の通勤時間は、平均時間ではなく、最短時間を書くのが正解です。

履歴書を作成するときの注意点(22)
  • 通勤時間は、平均時間ではなく、最短時間を記載する。
無資格でも、工夫しだいで記載できる。

履歴書を作成するときの30の注意点

  1. 履歴書を作成するとき、最初に埋める項目とは。
  2. 下敷きがあるだけで、履歴書は格段に美しくなる。
  3. 転職の場合は、連絡先の書き方に注意。
  4. 予備校は、学歴に記載できるのか。
  5. 浪人・留年・留学の記載は不要。
  6. 転校が多くて、記入欄に入りきらないとき。
  7. 前の企業が倒産の場合、どう書けばいいのか。
  8. 履歴書の作成に、代筆サービスを利用してもいいのか。
  9. 履歴書に、カラーのペンで強調してもいいのか。
  10. 太字や下線は、履歴書で使用できるか。
  11. 履歴書の使い回しは、許されるのか。
  12. 前科は、記載が必要なのか。
  13. しみ1つ・折り目1つでも、やり直し。
  14. スナック菓子の油のしみは、許容範囲になるか。
  15. 文章より箇条書きのほうが、簡潔でわかりやすくなることがある。
  16. 誤字脱字以外に気をつけたいのは、癖字。
  17. 受賞歴は、すべて記載したほうがいいのか。
  18. 特技は、自分で作り出せるもの。
    書き方しだいで、武器にできる。
  19. 「資格・特技」の欄は、両方を書くのか、片方を書くのか。
  20. ペーパードライバーでも、資格欄に「運転免許証あり」と記載していいのか。
  21. 趣味・特技・健康状態などは、一言で終わらせない。
  22. 通勤時間とは、平均時間ではなく、最短時間。
  23. 無資格でも、工夫しだいで記載できる。
  24. 0という意味で、空白にしない。
  25. 自由記入欄には、何を記載すればいいのか。
  26. 履歴書を作成するとき、最後に埋める項目とは。
  27. 写真は、3カ月以内が基本。
  28. 履歴書の写真は、メガネをかけたままでもいいのか。
  29. 履歴書に、モノクロの写真を使うのは許されるのか。
  30. 履歴書の写真を貼る前に、心がけたいこと。

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