執筆者:水口貴博

グループディスカッションの30の対策

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議論で興奮していると、いつもの癖が出やすい。

議論で興奮していると、いつもの癖が出やすい。 | グループディスカッションの30の対策

個人面接や集団面接では、目の前に採用担当者がいるため、誰もが癖に注意します。

意識しなくても、意識せざるを得ない状況です。

目の前に採用担当者がいれば「見られている。評価されている」という自覚が強く、癖にも気をつけるでしょう。

一方、グループディスカッションでは、状況が違います。

目の前にいるのは、採用担当者ではなく、応募者です。

議論が白熱すると、採用担当者から見られていることを忘れます。

しかも、議論で興奮していると、いつもの癖が出やすいのです。

次のような癖に、心当たりはありませんか。

ペンを手で回す。

首を回す。

舌打ちをする。

爪を噛む。

ため息をする。

体をかきむしる。

指をぽきぽき鳴らす。

髪を触り続ける。

心当たりがある人は、注意が必要です。

自分には気づきにくくても、周りからはよく目立ちます。

議論に白熱するのはいいのですが、余計な癖には注意が必要です。

ささいな癖と思いますが、評価を下げる一因です。

議論中も「見られている」「評価されている」という意識を持ち、不快を与える癖に注意しましょう。

グループディスカッションの対策(14)
  • 余計な癖が出ないように、注意する。
議論が白熱して話に割り込めないときの一言。

グループディスカッションの30の対策

  1. グループディスカッションの基本的な流れ。
  2. グループディスカッションに、小さなメモ帳では不十分。
  3. 個人単位より、グループ単位で評価されやすい。
  4. 役割ごとの、メリットとデメリット。
  5. 最も高い評価を得やすい立場とは。
  6. グループディスカッションを成功させるコツは、楽しむこと。
  7. わずかな雑談で、雰囲気が決まる。
  8. 1人が2つの役を担当すれば、アピールも倍になるのか。
  9. 予備知識のないテーマが出題されたときの対応。
  10. 「メンバー全員が通過するぞ」という仲間意識が大切。
  11. 議論に、勝ち負けを持ち込まない。
  12. 正論を言う人が、評価されるわけではない。
  13. メモは、書記だけの担当ではない。
  14. 議論で興奮していると、いつもの癖が出やすい。
  15. 議論が白熱して話に割り込めないときの一言。
  16. 発言しないと、評価されないのか。
  17. 無反応では、話すほうもつまらない。
  18. 書記やタイムキーパーも、積極的に発言したい。
  19. グループディスカッションでは、やはり発言回数が重要なのか。
  20. 司会者は、全員に話を振る気配りを持ちたい。
  21. 司会者に、話を全員に振る配慮がないときの対処。
  22. 司会が下手な場合、代わったほうがいいのか。
  23. 聞く姿勢も、評価対象。
  24. 早く結論を出すほうが、高く評価されるのか。
  25. 自分の意見を、途中で変えるのはいいのか。
  26. 最も多く発言した人が、不採用になるのは、本当か。
  27. 話のまとめに入る、時間の目安。
  28. 多数決で結論を出すのは、最後の手段。
  29. 発表者は、1人である必要はない。
  30. 発表者は、発案者が対応すると、スムーズ。

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