執筆者:水口貴博

グループディスカッションの30の対策

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書記やタイムキーパーも、積極的に発言したい。

書記やタイムキーパーも、積極的に発言したい。 | グループディスカッションの30の対策

グループディスカッションでは、目立ちにくい立場が2つあります。

書記とタイムキーパーです。

書記の役目は、話の要点をまとめ、記録することです。

タイムキーパーの仕事は、時間の告知です。

書記もタイムキーパーも、発言が少ない立場のため、存在感も弱くなりやすいのです。

「自分の仕事さえできていれば十分」と思うかもしれませんが、注意が必要です。

やはり発言しなければ、存在感をアピールできません。

黙々と書いたり時計を見たりばかりでは、高い評価は得られないでしょう。

「書くことで精いっぱい」「時間の確認で精いっぱい」という状況になるかもしれませんが、できるだけ発言をしましょう。

たとえば、議論がそれてくれば「そろそろ本題に戻りましょう」と指摘するだけでもかまいません。

いつまでも話がまとまらない場合「もっと的を絞って議論を進めるのはどうですか」という発言も、有効です。

指摘したり促したりする発言なら、強い集中力がなくても、発言できるでしょう。

グループディスカッションは、やはり発言してこそ、存在感をアピールできます。

自分の仕事だけで満足せず、発言する機会を見つけ、自分の考えを発表することが大切です。

グループディスカッションの対策(18)
  • 書記やタイムキーパーも、できるだけ積極的な発言を心がける。
グループディスカッションでは、やはり発言回数が重要なのか。

グループディスカッションの30の対策

  1. グループディスカッションの基本的な流れ。
  2. グループディスカッションに、小さなメモ帳では不十分。
  3. 個人単位より、グループ単位で評価されやすい。
  4. 役割ごとの、メリットとデメリット。
  5. 最も高い評価を得やすい立場とは。
  6. グループディスカッションを成功させるコツは、楽しむこと。
  7. わずかな雑談で、雰囲気が決まる。
  8. 1人が2つの役を担当すれば、アピールも倍になるのか。
  9. 予備知識のないテーマが出題されたときの対応。
  10. 「メンバー全員が通過するぞ」という仲間意識が大切。
  11. 議論に、勝ち負けを持ち込まない。
  12. 正論を言う人が、評価されるわけではない。
  13. メモは、書記だけの担当ではない。
  14. 議論で興奮していると、いつもの癖が出やすい。
  15. 議論が白熱して話に割り込めないときの一言。
  16. 発言しないと、評価されないのか。
  17. 無反応では、話すほうもつまらない。
  18. 書記やタイムキーパーも、積極的に発言したい。
  19. グループディスカッションでは、やはり発言回数が重要なのか。
  20. 司会者は、全員に話を振る気配りを持ちたい。
  21. 司会者に、話を全員に振る配慮がないときの対処。
  22. 司会が下手な場合、代わったほうがいいのか。
  23. 聞く姿勢も、評価対象。
  24. 早く結論を出すほうが、高く評価されるのか。
  25. 自分の意見を、途中で変えるのはいいのか。
  26. 最も多く発言した人が、不採用になるのは、本当か。
  27. 話のまとめに入る、時間の目安。
  28. 多数決で結論を出すのは、最後の手段。
  29. 発表者は、1人である必要はない。
  30. 発表者は、発案者が対応すると、スムーズ。

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