グループディスカッションでは、やはり発言することが大切です。
無言を貫いて高い評価を得るのは、ほぼ不可能です。
発言がなければ「議論に参加していない」と見なされ、確実に評価が低くなります。
グループディスカッションに出席すれば、積極的な発言が必要です。
では、とにかくたくさん発言をすればいいかというと、それも違います。
むしろ、1人が発言しすぎるのもよくありません。
自分だけが出しゃばり、周りへの気遣いがないと評価されるでしょう。
グループディスカッションでは「最も多く発言した人は不採用になる」という伝説まであるほどです。
発言で大切なのは、回数より、内容です。
平凡な発言でもいいのですが、発言するからには、やはりできるだけ深い考えのほうが高く評価されます。
議論に集中して、知恵を振り絞りましょう。
「もっといい考えはないか」「別の見方はないか」と自分に問いかけ、テーマに集中します。
積極的な発言をしつつも、できるだけ鋭い意見を心がけることが大切です。
「なるほど」と思わせるような意見を述べれば、発言回数は少なくても、高い評価が得られます。