挨拶をすれば、必ずしも返事があるとは限りません。
態度の悪い人の場合、挨拶をしても、わざと返事をしないことがあります。
特に、こじれた人間関係で、よくある光景です。
さて、ここでどうするかです。
「返事がなければ、次から挨拶をやめよう」と思うのではないでしょうか。
返事がないとわかっているのに、わざわざ挨拶するのは、愚かなように思えます。
しかし、そこで挨拶をやめれば、おしまいなのです。
挨拶をしても返事をしないなら、相手から挨拶をすることもないでしょう。
「挨拶をしないから自分もしない」と思うのでは、相手と同じレベルです。
相手のつまらない態度のせいで、自分の習慣を悪化させる必要はありません。
本当の愛は、ギブ&ギブです。
相手の返事がなくても、挨拶だけは続けましょう。
1週間でも、1カ月でも、1年でも、続けます。
返事がなくても気にしすぎず、自分の習慣として続けます。
挨拶の返事がなくても、挨拶をされていることだけは、相手に伝わります。
気持ちが伝わるまで、挨拶を続けることです。
あなたから習慣を続けていれば、いつの日か、返事をしてくれるようになります。