執筆者:水口貴博

人間関係で気をつける30の言葉遣い

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挨拶をしても返事がないとき、どうするか。

挨拶をしても返事がないとき、どうするか。 | 人間関係で気をつける30の言葉遣い

挨拶をすれば、必ずしも返事があるとは限りません。

態度の悪い人の場合、挨拶をしても、わざと返事をしないことがあります。

特に、こじれた人間関係で、よくある光景です。

さて、ここでどうするかです。

「返事がなければ、次から挨拶をやめよう」と思うのではないでしょうか。

返事がないとわかっているのに、わざわざ挨拶するのは、愚かなように思えます。

しかし、そこで挨拶をやめれば、おしまいなのです。

挨拶をしても返事をしないなら、相手から挨拶をすることもないでしょう。

「挨拶をしないから自分もしない」と思うのでは、相手と同じレベルです。

相手のつまらない態度のせいで、自分の習慣を悪化させる必要はありません。

本当の愛は、ギブ&ギブです。

相手の返事がなくても、挨拶だけは続けましょう。

1週間でも、1カ月でも、1年でも、続けます。

返事がなくても気にしすぎず、自分の習慣として続けます。

挨拶の返事がなくても、挨拶をされていることだけは、相手に伝わります。

気持ちが伝わるまで、挨拶を続けることです。

あなたから習慣を続けていれば、いつの日か、返事をしてくれるようになります。

人間関係で気をつける言葉遣い(13)
  • 挨拶の返事がなくても、習慣として、挨拶を続ける。
誰にでも、触れてほしくないことが、1つはあるもの。

人間関係で気をつける30の言葉遣い

  1. どんなに外見がよくても、言葉遣いが悪ければ、台無し。
  2. 無意識に同意の強要をしていませんか。
  3. 「面白くない」と言わない。
    「わからない」と言えばいい。
  4. 「嫌い」が口癖の人は、嫌われる。
  5. 「くだらない」と言わないほうがいい。
    くだらない人間と思われるから。
  6. 大きな主語は、トラブルを招きやすい。
  7. 正論が、人を落ち込ませることもある。
  8. 「疲れたよ」と言われたとき、どう返事をするか。
  9. 選択に迷う友人の背中を押す一言。
  10. 「くだらない質問なのですが」という聞き方をやめる。
  11. 「うまくいくといいですね」という一言は、難しい。
  12. 「前のほうがよかった」は禁句。
  13. 挨拶をしても返事がないとき、どうするか。
  14. 誰にでも、触れてほしくないことが、1つはあるもの。
  15. 遅刻してきた人に「来るのが遅い!」と怒るのではない。
    「大丈夫でしたか」と優しく接する。
  16. 「特徴の比較の後は批判」という流れに注意。
  17. 「手伝いましょうか」という一言は難しい。
  18. 迷惑な行為であっても「迷惑」とは言わないほうがいい。
  19. 「前にも言ったよね」は禁句。
  20. ざっくりした答え方は「それ以上聞かないで」と誤解され、会話が続きにくくなる。
  21. 目上の人を褒めてはいけない。
  22. 「ニックネームで呼んでいい」と言われたら、すぐ呼び始めるのがマナー。
  23. 相手が謝ってきたとき、どう返事をするか。
  24. 「人生はそんなに甘くない」と言う人は、陰で笑われる。
  25. 「それくらい知っている」と言う人には、いずれ情報が回ってこなくなる。
  26. 「興味がない」を「教えてほしい」に言い換える。
  27. 怒りを愛の表現に変える、3つの工夫。
  28. 冗談でも言ってはいけない言葉は、冗談でも言ってはいけない。
  29. ひどいことを言ってしまいそうなら、黙っておくほうがいい。
  30. 「あなたが嫌いです」と言われたとき、どう言い返すか。

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