執筆者:水口貴博

社内ビジネスマナーの30の基本

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いくら定時が過ぎているとはいえ、直帰する場合には、会社に連絡をする。

いくら定時が過ぎているとはいえ、直帰する場合には、会社に連絡をする。 | 社内ビジネスマナーの30の基本

営業のような外回りの仕事では、社外にいる時間のほうが長くなります。

また商品の説明のために、お客さまのところへ出向く場合もあります。

「会社の外でする仕事」です。

外回りの仕事が終わり、気づけば、終業時間を過ぎています。

「まあ、終業時間が過ぎているのだから、このまま直接帰ってもいいか」

こう考えるのは、まだ学生です。

社会人なら、この際に忘れてはいけないマナーがあるのです。

いくら就業時間が過ぎているとはいえ、一言、会社に「直帰してもよろしいですか」という連絡をすることです。

あなたを雇っているのは会社であって、会社の方針や指示に従わなくてはなりません。

直帰するか否かは、あなたが決めるのではなく、会社が決めることなのです。

もしかしたら今日中にどうしても渡したい資料があるため、一度会社に戻ってもらいたい用事があるかもしれません。

直帰のできない方針のある会社かもしれません。

いずれにせよ、いくら就業時間が過ぎているとはいえ、会社への連絡は必要なのです。

それが社会人としての仕事マナーです。

社内ビジネスマナーの基本(23)
  • 就業時間が過ぎていても、直帰の場合は、会社へ連絡をする。
社会人になってからは、悪い癖は無視できない。

社内ビジネスマナーの30の基本

  1. 仕事マナーがあれば、嫌いな人とも一緒に仕事ができる。
  2. 「ご苦労さま」と「お疲れさま」の違いに気をつけよう。
  3. 取り出したものは、使い終われば、元の場所に戻す。
  4. 風邪を引いたときには、無理をせず休む。
  5. 風邪を引きかけているときには、マスクを付けておこう。
  6. いつの間にか二重敬語を使っていませんか。
  7. 報告・連絡・相談は、社会人としての基本マナー。
  8. 休暇届を、直前になって出すのはタブー。
  9. ストレスがかかっているときは、ストレスを感じない。
  10. 欠勤の連絡を、親にさせない。
  11. 遅刻連絡のときには「遅れる理由」と「目安」を伝えるようにしよう。
  12. 会社にある備品は、持ち帰ってはいけない。
  13. 長時間席を外す場合には、ほかの人に伝えておくこと。
  14. 言葉遣い(敬語・謙譲語・丁寧語)は、社会人にとって欠かせない技能。
  15. 社内の話を、社外で話してはいけない。
  16. 会社の上下関係は「年齢」ではなく「キャリア」である。
  17. ダメと言っている人が、ダメになる。
  18. デスクの上の整理整頓も、仕事の1つ。
  19. 挨拶をすれば、人間関係がよくなる。
  20. 挨拶は、言われる前に、言う。
  21. 失敗は、して落ち込むのではない。
    して、飛躍するのだ。
  22. いくらベテランでも、新しい職場では新人である。
  23. いくら定時が過ぎているとはいえ、直帰する場合には、会社に連絡をする。
  24. 社会人になってからは、悪い癖は無視できない。
  25. プリンターの使い方を覚えるのも、仕事のうち。
  26. クッション言葉で、言いにくい一言が、言いやすくなる。
  27. 机を長時間離れるときには、資料を出しっぱなしにしない。
  28. 独り言を言いながら、仕事をしない。
  29. マニュアルはあっても、頼りすぎない。
  30. 話しかけるときには、タイミングを考えよう。

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