老化が始まるのは、体からと思いがちです。
「体力が落ちた」
「疲れやすくなった」
「体がだるい」
そんな言葉が口癖になっていませんか。
たしかに衰えが始まっているのかもしれませんが、発端は、もっと別のところから始まっています。
心なのです。
「何をやるのも面倒」
「今さらやっても仕方ない」
「もう年だから」
頭も体も、制御しているのは心です。
心がたるむと、すべてに対して悲観的になり、頭も体も動かそうとしなくなります。
その結果、頭と体の老化をいっそう促してしまうのです。
自分でも気づかないうちに心がたるみ、生活に悪影響を及ぼしている可能性があります。
頭や体の老化は多くの人が意識しますが、心の老化を意識していません。
この盲点が、心の老化をいっそう促している状況もあります。
まず、心を引き締めましょう。
「まだまだできる」
「まだ時間はある」
「今日も全力で頑張ろう」
前向きな気持ちを持って、挑戦的に人生を生きましょう。
体力が衰えたとしても、体が動かないわけではありません。
ウォーキングや筋トレをすれば、今から十分鍛えることができます。
記憶力も、新しいことが完全に覚えられなくなったわけではありません。
興味関心を持って勉強すれば、今からでも新しい知識を吸収できます。
頭も体も、ぴんぴんさせましょう。
張りのある心を持つことが大切です。
心が若返れば、頭や体にもよい影響を及ぼし、若返ります。