執筆者:水口貴博

試合で結果を出す30の方法

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胸を張りながら両手を腰に当てるだけで、闘争心が高まってくる。

胸を張りながら両手を腰に当てるだけで、闘争心が高まってくる。 | 試合で結果を出す30の方法

闘争心を高める簡単な方法があります。

胸を張りながら両手を腰に当てましょう。

その状態を、最低でも2分は維持しましょう。

時間が経つにつれ、だんだん闘争心が高まってくることがわかるはずです。

信じられないほど単純で「そんなばかな」と思うでしょうが、実際に試してみるとわかります。

強気の姿勢になると、筋肉から脳に信号が送られます。

すると脳内では、やる気を高める物質である「ドーパミン」「アドレナリン」「テストステロン」などの分泌量が増加します。

その結果、気分を明るくさせたり、やる気を起こさせたりする作用が生まれるのです。

この方法は医学的にも証明されていて、プロスポーツ選手にも用いられている有名な方法です。

オリンピック選手が、試合本番前、胸を張りながら両手に腰を当てた姿勢で待つ場面を見たことがあるでしょう。

よく見かける光景ですが、たまたまそうしているのではなく、意図的にそうしています。

試合で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、強気の姿勢になることで、意図的に闘争心を高めているのです。

プロスポーツ選手も取り入れている方法ですが、私たちも試合前、簡単に取り入れられます。

胸を張りながら両手を腰に当て、闘争心を高めましょう。

強気になるから強気の姿勢になるのではなく、強気の姿勢になるから強気になれるのです。

試合で結果を出す方法(4)
  • 胸を張りながら両手を腰に当てた姿勢になって、闘争心を高める。
曇りの日も雨の日も、テンションを上げるきっかけにできる。

試合で結果を出す30の方法

  1. 勝とうと思うのではない。
    全力を出し切ろうと思うのだ。
  2. 試合前日、早めに寝ると、かえって体調を崩しやすくなる。
  3. 試合当日は、食べすぎない。
  4. 胸を張りながら両手を腰に当てるだけで、闘争心が高まってくる。
  5. 曇りの日も雨の日も、テンションを上げるきっかけにできる。
  6. なぜプロ選手は「作戦を考えていない」と答えるのか。
  7. 人が求める理想は追わない。
    自分が求める理想を追う。
  8. 試合前に「頑張るから見ていてね」と言えば、潜在的な力が発揮できる。
  9. 負けるところを想像しないのも自己管理。
    勝つところを想像するのも自己管理。
  10. 本番をゴールだと考えない。
    夢に向かう目標の1つだと考える。
  11. 今まで積み重ねてきた練習を思い浮かべると、底力が湧き出てくる。
  12. 初心に返ると、好きな気持ちがよみがえる。
  13. 試合前に言い訳をすると、実力の発揮を妨げる。
  14. 試合が始まってから気合を入れるのでは、遅すぎる。
  15. 顔を叩くと、気合が入りやすい。
  16. 新しいユニホームを着て、本番でどきっとした経験。
  17. 試合前に不利になりやすい、3パターンの目の合わせ方。
  18. 試合前は、にやりとした笑顔で、相手の目をじっと見つめる。
  19. どれだけ格下の弱い相手であろうと、不誠実な態度で戦うのはよくない。
    勝負であるかぎり真剣な態度で挑むこと。
  20. 本番の試合に限って実力を発揮できない選手に抜けている、大事な練習とは。
  21. ミスを取り返そうとすると、余計にミスが増える。
  22. 試合中のミスは、ミスをした瞬間に忘れるのが一番。
  23. 相手選手に「ミスをしろ」と念じるほど、自分がミスをしやすくなる。
  24. 一方的に試合が進んだとき、つまらない試合と面白い試合の違いとは。
  25. どれだけ不利になっても、弱気の表情だけは見せない。
  26. 試合が優勢でも劣勢でも、常に掛け声は出し続ける。
  27. プロ選手が、冷たい水を飲んだり頭からかぶったりする理由とは。
  28. 負けて道具に八つ当たりする人は、実力が伸びない。
  29. 試合が終わった後、応援してくれた人にきちんとお礼を伝える。
  30. 試合に負けて、のこのこ自宅に帰らない。

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