公開日:2011年11月20日
執筆者:水口貴博

スキンケアに必要な30の美容知識

  • まず身につけるべきは、
    化粧品より、
    美容知識。
スキンケアに必要な30の美容知識

まず身につけるべきは、化粧品より、美容知識。

「毎日のスキンケア」
こう聞いて、最初に浮かべるのは、やはり化粧品ですね。
化粧水、乳液、美容液などの美容アイテムです。

クレンジングで心がけたい、美の3ステップ。

クレンジングは、界面活性剤が使われているため、肌に負担がかかります。
単にメイクを落とせばいいと思うのは、よくありません。
クレンジングにおける心がけは「十二分なクレンジング」ではありません。

化粧水をつけて、すぐ乳液を塗らない。

化粧水は、お風呂上がりや洗顔直後に使うのがポイントです。
お風呂上がりや洗顔直後は、顔に油分がないため、あっという間に乾燥してしまいます。
時間の勝負です。

乳液のべたつきが苦手な人は、オリーブオイルやホホバオイルがおすすめ。

乳液のべたつきが、気になることはありませんか。
乳液の種類によっては、べとべとした触感が気になることがあります。
水分を蒸発させないようにするため、油分が必要で、仕方ないことだと思います。

いい香りがするアロマオイルは、化粧品に含ませてもいいのか。

アロマセラピーは、香りによって、優しく癒してくれる力があります。
自宅でアロマセラピーを楽しんでいる人も、多いのではないでしょうか。
「お気に入りの香りをもっと楽しみたい」と思うとき、名案を思いつきます。

乾燥対策とは、水分を与えることではない。
保湿成分を与えること。

保湿について、よく誤解されていることがあります。
「保湿」と言えば、言葉のとおり、水分を肌に与えるイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
もちろん乾燥した肌には、水分が必要です。

コラーゲンを塗っても、肌のコラーゲンにはならない。

コラーゲンといえば、肌の弾力の元になるタンパク質です。
真皮のおよそ70パーセントを占めています。
真皮の中にびっしり網目状に張り巡らされ、弾力のもとになっているのです。

化粧品に含まれるコラーゲンやヒアルロン酸のよくある誤解。

コラーゲンやヒアルロン酸に関して、よく誤解されていることがあります。
コラーゲンもヒアルロン酸も、もともと肌に備わっている組織です。
肌の真皮には、バネの役割を果たす「コラーゲン」があります。

本当のセラミドを使った化粧品の見分け方。

肌の水分を守る保湿成分で最も重要なのが、セラミドです。
セラミドは、強力な保湿作用があります。
水の分子をサンドイッチのように挟むため、一度水分をつかむと、なかなか逃がさないのです。

肌質は、生活習慣によって、変えることができる。

皮脂の分泌量は、簡単に変えられるものではありません。
皮脂の分泌量は、主にホルモンの影響を大きく受けます。
男性ホルモンや黄体ホルモンの量が多くなればなるほど、皮脂の分泌量も増える特徴があります。

しわができる本当の原因は、乾燥ではなく、コラーゲンの損傷。

「肌が乾燥すると、しわにつながる」
美容関連の記事ではよく見かける、おなじみのフレーズですね。
これは本当です。

しわ対策は「コラーゲン配合」より「レチノール配合」のほうが、効果的。

肌に弾力があるのは、コラーゲンのおかげです。
しわができる根本的原因は、コラーゲンが減ったり傷んだりすることです。
コラーゲンの力が低下すると、肌の弾力も低下して、しわもできやすくなるのです。

「表皮のしわ」と「真皮のしわ」の違いと対策。

「しわなんてどれも同じ」と思っていませんか。
しわには大きく分けて、2種類あります。
「表皮のしわ」と「真皮のしわ」です。

れた髪を自然乾燥させるのは、髪を傷めるもの。

お風呂から出た後、濡れた髪はどう乾かしていますか。
乾かすのが面倒だと思う人は、自然に任せて、自然乾燥をしている人も多いのではないでしょうか。
自然乾燥のほうが「自然」というキーワードが含まれているせいか、髪の毛によさそうな気がします。

れた髪をくしでとかすから、髪がぱさぱさになる。

美容院で髪を切ってもらうとき、腕のいい美容師には、ある特徴があります。
髪を乾かすときです。
髪を大切に思っているなら、必ずドライヤーで乾かしてから、くしで髪をとかしているはずです。

喉の渇きは、体から発する悲鳴である。

水は、体の至る所で必要です。
足のつま先から頭のてっぺんまで、水が関係しています。
みずみずしい肌は、水分があってこそです。

鼻の黒ずみを取るパックにまつわる、私の失敗談。

鼻の黒ずみを取るために、ユニークな商品があります。
貼ってがして取る、毛穴パックです。
粘着テープのようなものを鼻に貼って、剥がします。

寝る時間を削ってまで、半身浴をする必要はない。

ある日のこと、目の下に青色のくまを作っている人がいました。
「疲れた顔になっているよ。どうしたの」と聞くと「睡眠不足で死にそう」と言います。
「きっと夜遅くまで残業したのだろう」

睡眠不足は、犯罪です。

肌荒れしやすい人の生活習慣を見ると、睡眠不足になりやすい生活習慣があるように思えます。
すべてに当てはまるとは言いませんが、当てはまりやすいです。
「肌荒れがなかなか治りません」

キュウリを使ったパックは、タイミングに気をつける。

自宅で手軽にできる、野菜を使ったパックがあります。
有名なのは、キュウリを使ったパックです。
キュウリは、主成分の90パーセント以上が水分です。

昔から愛用している化粧品でも、ある日、牙をむくことがある。

相性のいい化粧品に恵まれ、肌の調子がよい日々が続いていました。
自分の肌に合った化粧品があるのは、素晴らしいことです。
そんな平穏な日々に、異変が起こります。

原因は必ずしも、1つとは限らない。

学校の問題では、1つの問題文につき、答えも1つが基本です。
そうした名残があるためでしょうか。
「肌トラブルの原因を突き止める」

ビタミンの効果は、毎年リニューアルされるものではない。

毎年新しい化粧品が次々と出ていると、美容知識も年々変わったり増えていたりするように思えます。
それは錯覚です。
実際のところ、見た目ほど、大きな変化はありません。

無駄毛の上手な除毛手順。

除毛は、安全かみそりを肌に滑らせるだけでも、可能です。
しかし、それでは肌を傷めやすくなったり、そり残しができたりなどの不安もあります。
より安全に、より確実に、より美しく処理するための手順があります。

荒れた唇には、蜂蜜とラップを使ったパックが効く。

唇は、皮膚が薄い部分です。
皮脂腺もありません。
体の中で、最もデリケートな部分です。

ノーメイクや薄化粧の人でも、最低限の紫外線対策は必要。

「できるだけ肌に負担はかけたくないから、メイクもできるだけ薄くしている」
あまり肌に負担をかけたくないので、普段から薄化粧の人がいます。
中にはノーメイクの人もいます。

眠くて目をこすると、茶色のくまができる。

「睡眠不足が続くと、目の下のくまが取れなくなる」
そんな逸話を聞いたことはありませんか。
睡眠不足になると、目の下に青色のくまができますが、できたとしても一時的です。

顔面マッサージのしすぎは、かえって顔のたるみを進行させる。

注意したいのは、顔面マッサージです。
テレビや雑誌では、顔面マッサージの特集記事を見かけることがあります。
「顔面マッサージで、顔のたるみを解消。アンチエイジング。顔色アップ!」

就寝がずれるとしても、できるだけ1時間以内に抑える。

生活リズムを一定に保つには、毎日の就寝時間を同じにすることが大切です。
リズムが大切です。
同じ時間に寝ることで、体内時計が1日のリズムを覚えてくれます。

どうしても自分で解決できない悩みは、美容皮膚科に頼る選択肢もある。

少しでも若々しく見せるために、時には美容皮膚科の力を借りることも、必要です。
顔をいじることは、自然に反していることだという考えを持つ人はいます。
それは偏見です。

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