執筆者:水口貴博

スキンケアに必要な30の美容知識

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いい香りがするアロマオイルは、化粧品に含ませてもいいのか。

いい香りがするアロマオイルは、化粧品に含ませてもいいのか。 | スキンケアに必要な30の美容知識

アロマセラピーは、香りによって、優しく癒してくれる力があります。

自宅でアロマセラピーを楽しんでいる人も、多いのではないでしょうか。

「お気に入りの香りをもっと楽しみたい」と思うとき、名案を思いつきます。

化粧水に混ぜればいいのではないかと、ひらめくのです。

たとえば、アロマオイルを化粧水に混ぜれば、化粧品にお気に入りの香りを、簡単に加えることができます。

化粧水や乳液などは顔につけるので、アロマの香りを楽しみやすくなるのではないかと思います。

基本的に、アロマオイルは、肌に直接つけることができます。

しかし、つけることはできるものの、おすすめはしません。

アロマオイルが化粧品に混ざることで、化粧品の寿命を縮めたり、備わっている機能が失われたりすることがあるからです。

特に「レモン」と「グレープフルーツ」のアロマオイルには、要注意です。

精油の中に含まれる「ベルガプテン」という成分には、紫外線の感受性を高める作用があります。

レモンやグレープフルーツのアロマオイルを顔につけて日光に当たると、肌のトラブルの原因になることがあります。

炎症を起こしたり、しみができやすくなったりです。

安全面や美容面を考慮して、原則としてアロマオイルは、化粧水に入れるのは控えたほうが無難です。

アロマを楽しむときは、アロマポットなどを利用しましょう。

ただし、アロマセラピーの専門店では、アロマオイルを顔に使うこともあります。

専門的な資格を有した人の監督のもと、リラックスや病気の治療などの目的で行う分には、問題ありません。

スキンケアに必要な美容知識(5)
  • 原則として、アロマオイルを顔につけないようにする。
乾燥対策とは、水分を与えることではない。
保湿成分を与えること。

スキンケアに必要な30の美容知識

  1. まず身につけるべきは、化粧品より、美容知識。
  2. クレンジングで心がけたい、美の3ステップ。
  3. 化粧水をつけて、すぐ乳液を塗らない。
  4. 乳液のべたつきが苦手な人は、オリーブオイルやホホバオイルがおすすめ。
  5. いい香りがするアロマオイルは、化粧品に含ませてもいいのか。
  6. 乾燥対策とは、水分を与えることではない。
    保湿成分を与えること。
  7. コラーゲンを塗っても、肌のコラーゲンにはならない。
  8. 化粧品に含まれるコラーゲンやヒアルロン酸のよくある誤解。
  9. 本当のセラミドを使った化粧品の見分け方。
  10. 肌質は、生活習慣によって、変えることができる。
  11. しわができる本当の原因は、乾燥ではなく、コラーゲンの損傷。
  12. しわ対策は「コラーゲン配合」より「レチノール配合」のほうが、効果的。
  13. 「表皮のしわ」と「真皮のしわ」の違いと対策。
  14. 濡れた髪を自然乾燥させるのは、髪を傷めるもの。
  15. 濡れた髪をくしでとかすから、髪がぱさぱさになる。
  16. 喉の渇きは、体から発する悲鳴である。
  17. 鼻の黒ずみを取るパックにまつわる、私の失敗談。
  18. 寝る時間を削ってまで、半身浴をする必要はない。
  19. 睡眠不足は、犯罪です。
  20. キュウリを使ったパックは、タイミングに気をつける。
  21. 昔から愛用している化粧品でも、ある日、牙をむくことがある。
  22. 原因は必ずしも、1つとは限らない。
  23. ビタミンの効果は、毎年リニューアルされるものではない。
  24. 無駄毛の上手な除毛手順。
  25. 荒れた唇には、蜂蜜とラップを使ったパックが効く。
  26. ノーメイクや薄化粧の人でも、最低限の紫外線対策は必要。
  27. 眠くて目をこすると、茶色のくまができる。
  28. 顔面マッサージのしすぎは、かえって顔のたるみを進行させる。
  29. 就寝がずれるとしても、できるだけ1時間以内に抑える。
  30. どうしても自分で解決できない悩みは、美容皮膚科に頼る選択肢もある。

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