執筆者:水口貴博

スキンケアに必要な30の美容知識

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れた髪を自然乾燥させるのは、髪を傷めるもの。

濡れた髪を自然乾燥させるのは、髪を傷めるもの。 | スキンケアに必要な30の美容知識

お風呂から出た後、濡れた髪はどう乾かしていますか。

乾かすのが面倒だと思う人は、自然に任せて、自然乾燥をしている人も多いのではないでしょうか。

自然乾燥のほうが「自然」というキーワードが含まれているせいか、髪の毛によさそうな気がします。

しかし、あまりいいことではないのです。

髪を洗った後、自然乾燥で濡れたままほうっておくと、髪が傷みやすくなります。

髪が濡れている間、キューティクルが開いたままの状態になります。

キューティクルが開いたままでは、髪の内側にある保湿成分やタンパク質などが抜け出し、ぱさついた髪になってしまうのです。

濡れたままの髪で寝てしまうと、枕との摩擦によって、髪が傷みやすくなります。

朝の寝癖は、すごいことになっているに違いありません。

もちろん髪が濡れていれば、風邪も引きやすくなるでしょう。

では、どうすればいいのでしょうか。

お風呂から出た後は、タオルで押さえ、髪の水分を軽く拭き取りましょう。

その後、髪から30センチ以上離したところから、ドライヤーで乾かしましょう。

お風呂から上がれば、できるだけ髪を乾かすことで、髪のぱさつきを抑えることができるのです。

スキンケアに必要な美容知識(14)
  • 髪を洗った後は、できるだけすぐ乾かす。
濡れた髪をくしでとかすから、髪がぱさぱさになる。

スキンケアに必要な30の美容知識

  1. まず身につけるべきは、化粧品より、美容知識。
  2. クレンジングで心がけたい、美の3ステップ。
  3. 化粧水をつけて、すぐ乳液を塗らない。
  4. 乳液のべたつきが苦手な人は、オリーブオイルやホホバオイルがおすすめ。
  5. いい香りがするアロマオイルは、化粧品に含ませてもいいのか。
  6. 乾燥対策とは、水分を与えることではない。
    保湿成分を与えること。
  7. コラーゲンを塗っても、肌のコラーゲンにはならない。
  8. 化粧品に含まれるコラーゲンやヒアルロン酸のよくある誤解。
  9. 本当のセラミドを使った化粧品の見分け方。
  10. 肌質は、生活習慣によって、変えることができる。
  11. しわができる本当の原因は、乾燥ではなく、コラーゲンの損傷。
  12. しわ対策は「コラーゲン配合」より「レチノール配合」のほうが、効果的。
  13. 「表皮のしわ」と「真皮のしわ」の違いと対策。
  14. 濡れた髪を自然乾燥させるのは、髪を傷めるもの。
  15. 濡れた髪をくしでとかすから、髪がぱさぱさになる。
  16. 喉の渇きは、体から発する悲鳴である。
  17. 鼻の黒ずみを取るパックにまつわる、私の失敗談。
  18. 寝る時間を削ってまで、半身浴をする必要はない。
  19. 睡眠不足は、犯罪です。
  20. キュウリを使ったパックは、タイミングに気をつける。
  21. 昔から愛用している化粧品でも、ある日、牙をむくことがある。
  22. 原因は必ずしも、1つとは限らない。
  23. ビタミンの効果は、毎年リニューアルされるものではない。
  24. 無駄毛の上手な除毛手順。
  25. 荒れた唇には、蜂蜜とラップを使ったパックが効く。
  26. ノーメイクや薄化粧の人でも、最低限の紫外線対策は必要。
  27. 眠くて目をこすると、茶色のくまができる。
  28. 顔面マッサージのしすぎは、かえって顔のたるみを進行させる。
  29. 就寝がずれるとしても、できるだけ1時間以内に抑える。
  30. どうしても自分で解決できない悩みは、美容皮膚科に頼る選択肢もある。

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