執筆者:水口貴博

若々しい肌を保つ30の方法

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週末にたっぷり寝れば、平日は睡眠不足でもいいのではないか?

週末にたっぷり寝れば、平日は睡眠不足でもいいのではないか? | 若々しい肌を保つ30の方法

「普段は睡眠不足でも、週末にたっぷり寝れば、肌に影響がないのではないか」

睡眠の蓄積とは、忙しくなるであろう時期に備え、あらかじめ取っておくことです。

平日に忙しければ、休日のうちにたっぷり睡眠を取っておこうと思います。

逆に、平日が忙しければ、不足していた睡眠を取り戻そうとすることもあるでしょう。

平日に足りない分の睡眠時間を、週末で一気に補って、肌に影響はないのでしょうか。

いいえ、いい影響はありません。

むしろ、肌にダメージです。

睡眠は、1週間の合計時間で考えるものではありません。

睡眠は、ためることができません。

睡眠を16時間連続で取ったとしても、翌日の夜になれば、また眠くなります。

新陳代謝に休日はありません。

肌は、毎日作られ、毎日がれ落ちています。

今この瞬間さえ、肌の奥の皮下組織と呼ばれるところで、少しずつ肌組織が作られています。

今日の睡眠不足の影響は、今日の皮膚細胞の生産に、悪影響を及ぼします。

睡眠不足が続いた分、悪影響を受ける肌細胞も増えます。

余分に寝ておけば、悪影響を受けた肌細胞が、すべて元どおり改善されるわけではありません。

そもそも、睡眠時間が足りない状況が、肌によくありません。

睡眠不足になるくらいの状況ですから、大きなストレスにもさらされていることでしょう。

睡眠不足とストレスが重なると、肌には大きな悪影響を及ぼします。

仕方ない事情を除き、普段から十分な睡眠は必要です。

忙しい事情はわかりますが、少しでも睡眠時間が確保できるよう、普段から心がけましょう。

若々しい肌を保つ方法(17)
  • 普段から、十分な睡眠時間を心がける。
美容液は、予防として普段から使うほうがいい。

若々しい肌を保つ30の方法

  1. 美しい人を作るのは、習慣である。
  2. 日光浴は、健康によいとは限らない。
  3. タバコは、年齢以上に、肌に悪影響を与えるもの。
  4. 過度の飲酒は、美肌を妨げる。
  5. 強い意志を持っている人が、きれいな肌を保つことができる。
  6. 目の下のくまには、3種類ある。
  7. 目の下にできる3種類のくまを、上手に見分ける方法と対処法。
  8. 寝る前のアロマセラピーとマッサージは、美肌にも効く。
  9. 小じわやしみが目立ちやすい目元には、目元専用クリームで対処する。
  10. ツボ押しとマッサージ。
    効果が高いのはどちら?
  11. バスタイムの長さは、美肌にも影響する。
  12. バランスのよい食事にかかるお金は、美肌のための材料費と考える。
  13. 保湿クリームは、必要に応じて使おう。
  14. 栄養ドリンクを飲んだ後、真っ黄色の尿を見て、気づくことはありませんか。
  15. あなたの周りに、年齢より若く見える人はいませんか。
  16. 巧みにうわべを美しく飾った宣伝に、躍らされていませんか。
  17. 週末にたっぷり寝れば、平日は睡眠不足でもいいのではないか?
  18. 美容液は、予防として普段から使うほうがいい。
  19. 夜10時から朝2時までは、美肌のゴールデンタイム。
  20. 肌を表情としてみると、肌が思っている気持ちが伝わってくる。
  21. 寝たら損だと考える人は、余計に損をする。
  22. 10代と20代は、守りのスキンケア。
    30代からは、攻めのスキンケア。
  23. 若いうちは、無理に高額化粧品を使わなくていい。
  24. 極論を言えば、若いうちは「保湿」と「紫外線対策」だけで十分。
  25. 年を重ねてもしわのない女性に隠された、笑い方の秘密とは。
  26. 30歳を超えてから購入する美容器具は「イオン導入」がキーワード。
  27. 美肌に有効なホルモン注射は、美肌にどのくらい効果があるの?
  28. 成長ホルモンの分泌を促す方法は、こんなにも簡単だった。
  29. 喉が渇いたとき、何を飲むかが大切。
  30. 異なる効果のある美容液を重ね塗りすれば、それだけ効果はあるの?

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