執筆者:水口貴博

合コンの幹事が心がける30の心得

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できれば幹事は、盛り上げ役を兼任しないほうがいい。

できれば幹事は、盛り上げ役を兼任しないほうがいい。 | 合コンの幹事が心がける30の心得

合コンには「幹事」と「盛り上げ役」が必要です。

幹事は場をまとめる役であり、盛り上げ役は雰囲気を盛り上げる役です。

一般的に、全体を取りまとめる幹事は、盛り上げ役を兼任することがよくあります。

幹事を担当するくらいですから人気者であり、人気者ですから盛り上げるのもうまいのです。

自然な流れで、幹事が盛り上げ役を兼任することがあるのです。

しかし、たとえそうだとしても、幹事と盛り上げ役は、あえて別々にするのがおすすめです。

幹事が盛り上げ役を同時に引き受けると、負担が大きくなります。

まとめることも盛り上げることも、両方が中途半端になりやすいからです。

また、保険をかける意味もあります。

それを痛感した出来事がありました。

私の友人に、人間関係にたけた人がいます。

彼はもともとキャバクラのアシスタントとして仕事をしている男性です。

さすがに経験者は違うなと思いました。

手際がよく、うまく場を盛り上げます。

面白い冗談を言いながらも、うまく場をまとめるのです。

しかし、問題は突然起こりました。

急に彼の携帯電話が鳴り、しばらくその場から離れることになりました。

さあ、それからが大変です。

幹事と盛り上げ役の両方がいなくなった状態です。

進行役も盛り上げ役もいません。

場の雰囲気が急に静まり返り、気まずい雰囲気になったのです。

こういうことがないよう、最低限、幹事と盛り上げ役は別々に分けておくほうが無難です。

幹事が盛り上げ役を兼任することも可能ですが、念のため、幹事と盛り上げ役は別々にしておくほうがいいでしょう。

幹事にとっても負担が軽くなります。

幹事の負担を軽くする意味でも、保険をかける意味でも、まとめる人と盛り上げる人は別々にしたほうがいいのです。

合コンの幹事が心がける心得(13)
  • 幹事と盛り上げ役は、別々に分ける。
幹事をするなら、ぜひ自己紹介の場を作ってほしい。

合コンの幹事が心がける30の心得

  1. 幹事は一番大変だが、得も多いポジションである。
  2. 「幹事をしてほしい」とお願いされるのは、褒められているのと同じ。
  3. 店にはお金をかけたほうが、合コンは成功しやすくなる。
  4. 合コン会場は、駅から5分以内が理想的。
  5. 合コンの理想的な人数は「4対4」か「5対5」。
  6. 合コン前に意識合わせをするかしないかで、まったく雰囲気が変わってくる。
  7. 意識合わせは、直前にするから、意味がある。
  8. 合コン直前の意識合わせで、必ずしておきたい意識合わせとは。
  9. 急に欠席するメンバーが出たときのために、代替メンバーを確保する。
  10. 男女比を同じにするのは、盛り上がり方にも影響する。
  11. 合コンの最も理想的な座席の配置。
  12. 成功する合コンには、幹事と盛り上げ役が存在する。
  13. できれば幹事は、盛り上げ役を兼任しないほうがいい。
  14. 幹事をするなら、ぜひ自己紹介の場を作ってほしい。
  15. 低価格の居酒屋では、個室がおすすめ。
  16. アルコールを飲むなら、度数の低いものから始めるのが鉄則。
  17. イベントを強調するほうが、人は集まりやすくなる。
  18. 初めての合コンでは、友人作りと割り切るくらいでいい。
  19. 合コンで、タバコを吸いたくなったときの対処法。
  20. 仲間のために動く余裕がないから、モテないのだ。
  21. 飲食代は割り勘とはいえ、男性陣が多めに支払うこと。
  22. 私が飲み会で見かけた、かっこいい助け舟。
  23. 幹事が魅力的であるほど、メンバーも魅力的な人が集まりやすくなる。
  24. 効率のいい、なじみの店を作る方法。
  25. ホームパーティーで、ロマンチックな雰囲気を演出できる3つの方法。
  26. 合コンは、まったく期待しないほうが、いい出会いができる。
  27. 無礼な発言や態度を取る人がいれば、代わりに謝るのも幹事の仕事。
  28. 連絡先の交換を促すのも、幹事の仕事。
  29. 2次会参加メンバーの抜けが多くて困ったときの対処法。
  30. 合コンを重ねているにもかかわらず、いい人に巡り合えない本当の理由。

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