執筆者:水口貴博

合コンがうまくいく30の言葉遣い

22

「休日は何をしているの」という話題を出す本当の狙い。

「休日は何をしているの」という話題を出す本当の狙い。 | 合コンがうまくいく30の言葉遣い

相手の趣味を聞くために「趣味は何ですか」という平凡な話題の出し方はよくありません。

相手の趣味を知りたいときは「休日は何をしているの」と聞いてみましょう。

決まり文句です。

平日の疲れを忘れるため、休日は気晴らしに何かしやすいからです。

趣味の話が出たら「へえ、そうなんだ」と言って終わらせるのではありません。

趣味の話が出たら、褒めるのが定番です。

休日は映画をよく見ている話が出れば「いいね。映画を見ると世界が広がるよね」と褒めます。

休日はスポーツをしている話が出たら「体を動かすのは健康にいいよね。ストレスも発散できるよね」と褒めます。

相手の趣味を褒めることは、相手を褒めているのと同じです。

自分の趣味を褒めてくれたことで、相手に好感を抱きます。

さて、ここからが重要です。

趣味を褒めて話が盛り上がれば、話の流れに乗って、休日のデートに誘ってみましょう。

休日に映画を見ているなら、徹底的に映画を褒めます。

相手が上機嫌になったところで「じゃあ次の休日、映画を見に行こう」と言って、デートに誘います。

スポーツをするのが好きだと言えば、徹底的にスポーツを褒めます。

相手の機嫌がよくなったところで「じゃあ今度の休日、一緒に体を動かしに行こうよ」と言ってデートに誘います。

休日ですから、相手も時間に余裕があるはずです。

休日にしている話題から趣味を知ります。

趣味を知ることで相手を褒めます。

その流れで休日のデートに誘い出す。

「休日は何をしているの」という話題を出す本当の狙いは、これなのです。

合コンがうまくいく言葉遣い(22)
  • 休日にしている気晴らしを褒めて、そのままデートに誘い出す。
健康面の話は、盛り上げにくくなる。

合コンがうまくいく30の言葉遣い

  1. 理想のタイプは、語りたくても、語らない。
  2. 知らない話題にふてくされるようでは、いいコミュニケーションができない。
  3. 出身地ほど、広がりやすい話題はない。
  4. あからさまに「恋人を探しに来た」と言うと、逆に出会いのチャンスを失いやすい。
  5. 「どれでもいいよ」と答えると、逆に会話のテンションが下がる。
  6. 最もストレートな褒め言葉「かっこいい。
    かわいい」は、禁句。
  7. 忙しさをアピールしすぎると、逆に出会いのチャンスを逃す。
  8. 持ち物を褒めると、遠回しに相手を褒めることにもなる。
  9. 今、着手している話題を出せば、話は自然と盛り上がる。
  10. 大勢の場ほど、優劣をつけたがる癖はありませんか。
  11. アドバイスは、状況によって、毒にも薬にもなる。
  12. 女性が男性にアドバイスをすると、プライドを傷つけられる。
  13. 合コンで「誰か紹介してよ」という人には、誰からも紹介されなくなる法則。
  14. 「恋人は作らないの?」という質問は、聞きたくても聞かないこと。
  15. 親近感が湧きやすくなる、食の話題の出し方。
  16. 合コンで、さりげなく「付き合いたい」というメッセージを伝える方法。
  17. 「酔った勢いでした」というフレーズを、保険として活用する。
  18. みんなに甘い言葉をかける人は、みんなに冷たい言葉をかけられるだろう。
  19. 「また一緒に話をしよう」という言葉は、リトマス試験紙だ。
  20. 相手の名前を聞いたら、すぐ呼び始めるのがマナー。
  21. 趣味を聞きたいときに「趣味は何ですか」とストレートに聞かない。
  22. 「休日は何をしているの」という話題を出す本当の狙い。
  23. 健康面の話は、盛り上げにくくなる。
  24. 「面白い人」という褒め言葉が、相手を落ち込ませることもある。
  25. 相手が特別な存在であることを伝える、褒め言葉。
  26. 同僚と会社や仕事の愚痴で盛り上がるとはいえ、合コンでも盛り上がるとは限らない。
  27. 「また連絡しますね」と言われて、受け身にならない。
  28. わがままに応じてもらいやすくなる魔法の言葉。
  29. 「サディズム、マゾヒズム」の話題は、盛り上がる。
  30. 合コンでは手応えがあったにもかかわらず、翌日になって連絡がない裏事情とは。

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