「ねえねえ。あなたの理想のタイプはどんな人?」
会話を盛り上げようと「理想のタイプについて」の話題を出すシーンをよく見かけます。
「付き合うならどんなタイプがいいの」
先日、友人と話をしているとき、言葉に詰まる場面がありました。
「夏が近づいていますね。かりゆしなんてどうですか。ムームーもいいですよね」
たわいない会話かもしれませんが、私は返事に困りました。
初対面の人とは、話す話題に困ることがあります。
話題は、1つだけ覚えておけば、会話の糸口がつかめます。
その話題とは「出身地」です。
「今日は、恋人を探しに来ました」
いきなり合コンの自己紹介で、来た目的をはっきり言う人がいます。
参加目的をはっきり言うのは、わかりやすいものです。
合コンでオーダーを決めるとき、目当ての異性と一緒に決めるのが鉄則です。
メニューを一緒にのぞき込むことで、相手に自然と近づけます。
オーダーを一緒に決めることで、会話の糸口もつかめるのです。
合コンで初対面の相手に「かっこいい。かわいい」という褒め言葉は禁句です。
一般的に人間関係では、褒めることが大切だといわれています。
相手の長所を認めることで、喜んでもらえれば、いい人間関係を築けるに違いありません。
「忙しいな。暇がないんだよ」
合コンのとき、忙しさをアピールすれば、価値がある人のように思われるだろうと思います。
人付き合いに忙しい人は、モテるだろうと思います。
合コンで盛り上がる話題の1つは、相手の持ち物についてです。
相手は何か持ち物があるはずです。
カバン、携帯電話、小物などです。
知っていることは話ができますが、知らないことは話ができません。
知っていることの中でも、記憶が新しい体験ほど、話しやすいものです。
では、記憶が新しい体験といえば、何でしょうか。
人の集まりに何度か参加していると、面白い光景を目にすることがあります。
人の集まりに参加する前、テンションが高くなります。
やはり人と会うときには、パワーが必要です。
アドバイスは、難しい。
アドバイスは、状況によって、意味が変わります。
「ありがたい言葉」になることもあれば「うるさい説教」にもなることもあります。
合コンでの会話中、仕事についての話題は定番です。
仕事の話だけ出ればいいのですが、続けて出てくる話題があります。
仕事上の悩みです。
「友人にすてきな人がいれば、紹介してよ」
恋人探しをしている人が、よく口にする言葉です。
恋人探しを必死にしている人ほど、そう思いますし、自然と口にしてしまうものです。
「恋人は作らないの?」
実は私の場合、このフレーズを使っていた時期がありました。
相手が恋人を作りたいのかどうか、気持ちを知りたいからです。
合コンで初対面の異性と盛り上がりやすい話題の1つは、やはり食の話題です。
おいしいものを食べると、人間は機嫌がよくなりますね。
まず今、食べている料理に対して、話を向けるといいでしょう。
合コンの初対面の異性に、さりげなく付き合いたいと伝える方法があります。
相手との会話で、折りのいいタイミングに、次の質問をしてみましょう。
「付き合っている人はいないの?」と。
「ああ。言いすぎてしまった……」
翌日になって目が覚めると、自分が恥ずかしくなったことはありませんか。
合コンでお酒を飲みすぎて、賑やかに楽しんだ翌日は、後悔しやすいと感じませんか。
「とりあえず、全員に甘い言葉をかけておこう。1人くらいはうまく釣れるだろう」
そう思っているなら、危険です。
ときどき、合コンで異性全員に甘い言葉をかけて気を引こうとする人がいます。
リトマス試験紙をご存じですか。
学生時代、理科の授業で使った人も多いのではないでしょうか。
その液体が、酸性なのかアルカリ性なのかを、確かめるために使う特殊な紙です。
合コンの冒頭でそれぞれが自己紹介をする意味は、ただ単に人を知るためだけではありません。
相手の名前を知るためです。
自己紹介が終われば、相手の名前がわかりますね。
合コンで、差し障りない話題の1つは、趣味です。
相手の趣味を聞いて話を聞くことは、盛り上がりやすくなります。
ところで、相手の趣味を聞くとき、あなたならどう聞きますか。
相手の趣味を聞くために「趣味は何ですか」という平凡な話題の出し方はよくありません。
相手の趣味を知りたいときは「休日は何をしているの」と聞いてみましょう。
決まり文句です。
なぜか、ときどき自分の不健康を、自慢げに語る人がいます。
「不健康」をテーマにした話題はよくありません。
合コンでは禁句です。
「あなたって、面白い人ね」
会話の中で、ときどき耳にするフレーズです。
私も、言われたことがあります。
気になる異性を褒めるために「面白い人だね」というのは、控えたほうがいい表現です。
恋愛対象ではなく、友人として見ていると誤解して伝わりやすいからです。
また、状況によっては侮辱しているニュアンスとして受け止められることがあり、相手は心証を害します。
会社の同僚と飲みに行って盛り上がる話題といえば、会社や仕事の愚痴です。
上司がむかつくと言ったり、仕事の不平不満を口にしたりなどです。
同僚とは、同じ会社や職場で苦しみを共有しているからこそ、話が盛り上がりやすいのです。
「連絡しますね」
そう言われていたとき、あなたはどういう態度を取っていますか。
相手から連絡がくるのを待っていませんか。
「どうしても食べたいメニューがある。わがままを言いたいなあ」
合コンなら、メニューは自分の都合だけで考えず、相手と一緒に考えるのが鉄則です。
一緒に選んで、同じ料理を食べれば、食の話題が共有できます。
合コンでの初対面の相手に、いきなり下ネタはタブーです。
いやらしい話題を好む人もいますが、やはり初対面ではふさわしくありません。
下品です。
「お互い、気が合いますね」
「今度一緒に遊びに行きましょうよ」
「また会えるの、楽しみにしていますね」