合コンの難しいジレンマがあります。
幹事は参加者と連絡を取り、場所を決めて、連絡をするだけが仕事ではありません。
合コンの流れを仕切る役目もあります。
合コンでは男女を集めて、お互いに尋ねることがあります。
当然、相手のことを知るために、いろいろ尋ねます。
しかし、ここで勘違いされやすいのです。
初対面で「お名前は? ご職業は? 年齢は? 出身地は?」と聞くのは、警察の尋問のようです。
悪気はないのですが、自然と尋問のようになり、印象が悪くなります。
相手のことを聞くのは当然ですが、聞きすぎると印象が悪くなりやすい。
おかしな話ですよね。
これが合コンで起こりやすいジレンマです。
どうすればいいのでしょうか。
合コンの冒頭で、全員が自己紹介をすればいいのです。
合コンの冒頭で発言の場を設けると、ほどよく空気が和らぎます。
警察のように、相手に尋問をしなくても知ることができます。
これほど楽なことはありません。
最初に全員が自己紹介をすることで、全員を一度に知ることができます。
合コンの限られた時間を有効に使うことができるのです。
合コンの冒頭で自己紹介があるかないかは、合コンの成否に関わるほど大切です。
幹事は気を利かせて、半強制的に全員が自己紹介する時間を作りましょう。
わざわざ自己紹介しなくてもいいだろうと恥ずかしがる人もいますが、やはり自己紹介は大切です。