外は、人の成長になくてはならない大切な刺激がいっぱいです。
では、生まれたばかりの赤ちゃんにいきなり外遊びさせればいいのかというと、そうではありません。
早すぎると、外は危険すぎます。
だからとはいえ、いつまでも室内だけでは刺激が限定されます。
では、肝心の外遊びは、いつから始めればいいのでしょうか。
これは逆の発想から考えると、わかります。
たくさん刺激に触れるためには、たくさん歩くことが必要ですね。
では、たくさん歩くためには、立てるようになることが必要です。
つまり「立って歩き始めてから」が、外遊びを始めてもいい基準と考えていいでしょう。
2本足で立って歩けるようになれば、基本的な足腰の筋肉がつき始めた証拠です。
たくさん歩ける機会があることは、たくさん運動ができて体が鍛えられ、たくさんの刺激によって脳の発達が促されることです。
成長には個人差がありますが、おそらく「1歳前後」になるはずです。
外遊びのデビューは、早いです。
幼すぎる時期ではありますが、外の刺激をできるだけ早くに与えるほうが脳の健康にも、いい影響を与えます。
ただし、注意があります。
親が必ずそばにいて、子どもが危険なことをしようとすれば、すぐやめさせるようにしましょう。
外を経験し始めたばかりですから、さまざまなことを挑戦しようとします。
大人が考えないような行動をする可能性がありますから、必ずそばにいるようにしましょう。
安全に多くの刺激に触れることができ、子どもの成長が促されるはずです。